五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

楽しいと思う瞬間

2014年06月09日 | 第2章 五感と体感
長年親しくしている御近所の女性は6.7年前に御主人が亡くなられてからお一人で暮らしていらっしゃいます。
私の両親の世代であり、お孫さんも私の子供と同じくらいの年齢です。

その方は、ともかく解釈が明るいのです。
明るい、というよりも、暗い解釈をしないというほうが正しいかもしれません。

伴侶や両親、子供を理由にしての愚痴や文句を一度も聞いたことがありません。
常に現状をどうとらえるか、ということを大切にしていらっしゃいます。

今も自宅でピアノを教え、毎年決まった時期に発表会もされています。最近ではフィットネスクラブにも通い出し、若い方々との交流も増えて楽しいとのこと。
「いつやめるかなんて、考えていたら続けられないわよ」と、ころころと笑いながら昨日の道端で10分ほどお喋りすると、やはり明るい「気」が私にも巡っているのが解ります。

私の展覧会にも足を運んでくださり、軽やかに興味を持って接してくださっています。

最近は、道端会議でのお喋りばかりですが、必ず互いに元気を頂いたことを感謝してお別れします。

年中喜びとか楽しみとか感謝、満足ばかりを感じて過ごすことを求めていても、それは天国や浄土の世界に行かない限り難しいことでしょう。人の本質は不安感であるそうです。その不安感をどう解釈するかは、その人の解釈次第です。
自分の不安感をどう取り扱うかで、人との交わり方も違ってくるでしょう。

できることなら、少しでも楽しいと感ずる瞬間を多く持てるよう過ごしたいものです。

昨日もそんな楽しい時間をあちらこちらで持つことができ、今週も元気に過ごすことができそうです。
湿度の高さにゲンナリしつつも、楽しい瞬間を大切にしたいものです。

☆☆
☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。


クりック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする