五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

まずは落ち着くこと

2014年06月24日 | 第2章 五感と体感
人によって、不安の溜め方は違います。

辺り構わず自分の不満をまき散らしていると、まき散らされた周りは大迷惑です。でも、不満をまき散らすからといって、その人が自分の不安感を解決できるとは言えません。不満をまき散らせばまき散らすほど、自分の孤独感に不安を増長させていくようです。そのようなタイプの人には取り付く間もありません。関われば関わるほど巻き込まれていきます。
さりげなく逃げる戦術を考える事も健全に過ごす工夫の一つでありましょう。

溜めて溜めて、
心に溜まったものが、いっぱいいっぱいになって爆発する。
身体に溜まったものが、いっぱいいっぱいになって身体症状に出る。
これもまた、身体症状に出たり、怒り爆発したり、錯乱状態が加熱すると、治まりようがありません。

自分がどこまで我慢できるかは、何かの症状に出なければわからないことも多いかもしれません。

このくらいなら自分の心の中で納めておけば良い。。。と、思っていても、それが長く続けば、いつしか自分の身体に影響を与えているかもしれません。

溜めて溜めて、表出する身体に何らかの症状が出た時、お医者さんに行けば、先ずは痛みを押さえたり、炎症を治めてから病気の要因を調べたりします。
心の場合もまずは、爆発した心の状態を落ち着かせないと、自分の感情と向き合う事はできません。

心の状態をある程度がある程度落ち着けば、自分を吟味する力が蘇ってくるはずです。

落ち着くことができる時間や場所を周囲が与えることも大事な事でしょう。

人は「起き上がりこぶし」だな~、と思います。
七転び八起きの力が人には備わっているようです。

でも、転んだ時に少しばかり自分に落ち着く時間を与えないと直ぐに起きたとしても、また直ぐに転んでしまいます。

落ち着く時間に損はありません。

勿体無いなどと思わずに、落ち着いて休息して、現実吟味力を養うと、この先へのよき方向へのシュミレーションも湧いてくるはずです。

4月から頑張り続け、そろそろ諸々の出やすい症状が出る季節でもあるようです。

自分なりの心身の落ち着かせ方を思い出し、工夫できる余裕を持ちたいものです。


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