五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

理想と現実のギャップ

2009年08月27日 | 第3章 無意識の世界
昨日は、不安感に踏みとどまってみることを書きました。

不安感に踏みとどまることができず、すぐに何か違う話題にすり替わってしまう…

不安感に踏みとどまることができず、相手を非難したり、攻撃したりする…

不安感に踏みとどまることができず、妄想のような夢を描く…

不安感に踏みとどまることができず、具合が悪くなったり…思い込みが強くなったり…

理想と現実のギャップに気づかず、現実吟味力に欠けて、防衛機制が過度に反応している時は、同じ傾向の話題ばかりが衛星のようにぐるぐる回り、関わっている側は、だんだんと取り込まれていきます。

理想と現実のギャップ
理想は「せねばならない」とか「成育史上の概念」です。
現実は湧き出す本音の感情です。

人の悪口や罵倒する言葉そのものは本音の感情ではなく、何らかの感情が湧き上がる結果、表現される言葉です。だから、その言葉の裏に隠れている「感情」があるはずです。でも、いくら親でも親友でも、その感情を代弁する言葉できません。
本人にしか分からないからです。

本人が気付く本音の感情…
自分の不安感と向き合うことが今は無理でも「本音の感情」という言葉を思い出すだけでも何かが変わるかもしれません。

焦らないで、ゆっくり…

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