五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

我慢

2009年08月23日 | 第2章 五感と体感
ここで我慢しなくては、何にもならない。
おっしゃる通りの言葉です。

でも、何かに囚われた心で苦しんでいる人にとっては、「我慢」からの解放がとても大切です。

とはいっても、踏みとどまって、努力する時期にそれを逃してしまうと、今度は堂々巡りという苦しみも味わいます。

我慢という言葉は、人にとっては脅威の言葉であるかもしれませんが、こつこつと努力し何かを成し遂げるための「我慢」は、生きる活力になります。

ゆるりと生きながら、ストレスもなく、食べ物が落ちてくるのを待つ生活は、確かに楽でしょうが、
人は理性を持ち備えて生まれてきます。成育史の中で、踏みとどまって我慢と努力
を貫いた時期は、その人の大きな宝物だと信じています。

「ここで我慢・・・」
山中湖で尊敬するある人が、つぶやいた言葉に心を惹かれました。

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