五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

これだ、と思った瞬間

2009年08月06日 | 第2章 五感と体感
人生は、回り道、寄り道するためにあるような気がします。
何も経験しないうちから、自分にとっての「ほんもの」に出合うことは、稀なことです。出合ったとしても、それで満足して自分の動きを止めてしまうことはできません。時間は未来へと繋がっているのですから。

自分の憧れの世界を衛星のように回り続けて、ようやくその中に入ることができたとき、自分の今までの経験は、このためにあったのかな、と思えたりするものです。

何かを信じて今を生きていくことは、いずれ死にゆく自分の体を慈しむための大切な儀式でもあります。
他人のためではなく自分のための人生です。

天を仰ぎ、自分の内から通る声は神との対話となって、また自分の身体に戻ってきます。戻ってきた自分の声は、心と魂を一瞬、一つにします。

心と魂と体の一体感という喜びを知っている人ならば、生きる力はあるはずです。

仏様に手を合わせ、神様に手を合わせ、ひとつの体を預かっている自分が魂をどう捉えていくか、そのことを考えていくと、自分の中にある答えに行きつくように思います。

「これだ、」と思える自分の喜びを見つける過程を大切にしていけば、必ず体感する時がくるはず・・・


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