歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“レ・ミゼラブル”には参りました

2011年06月13日 | テレビの話し
昨日、観てしまったのです。

BSプレミアムのトミー賞ミュージカル特集を、“25周年記念コンサート”(2010年ロンドン公演)です。午後1時から4時までの3時間でした。

最初は、ちょっと覗く程度のつもりでしたが、最後まで、それなりに興奮して観てしまいました。

記念の“コンサート”ですから、本来のミュージカルとは異なるのですが、それなりにお金の掛かった迫力のある舞台でした。

戦争とか、革命とか、“命がけ”をドラマの背景にして、愛とか、自由とかを描くと、とても感動するのです。

理想のため、自由のため、愛のため、命を掛ける、観ていて分かり易く、感動します。

それにしても、パン一つ盗んで19年間の牢獄生活、その程度の犯罪者を19年間も牢獄に入れていたら、牢獄は幾つあっても足りないと、疑問を抱きつつも、観ていたり・・・・・・。

そんな“せこい”犯罪者を仮出獄で逃亡したからと、数十年も追い続ける警察官もしつこい奴だと思いつつも、観ていたり・・・・・。

何か、せこい窃盗犯が、簡単に実業家になれたり、市長になれたり、するかぁ?と、思いつつも、観ていたり・・・・・・。

自由のため、正義のため、愛のため、そしてまた“お国のため”に、武器を手に起ち上がる、革命とか戦争とかは、ホントに、血湧き肉躍り、感動を呼ぶのです。

“お国にのため”と書いたら、“お肉のため”を思い出してしまいました。「お肉のため」は、映画“笑いの大学”のギャグです。“オクニとオニク”笑えます。

“真剣”は感動を呼び、真剣を“ひっくり返す”と笑いを呼ぶのです。

でも、人間、時には、お腹いっぱい感動し、感涙に咽ぶ事も、心と身体の健康に、イイと云うか、必要と云うか・・・・・・。

打楽器が、管楽器が、大合唱団の叫びが、激しく轟き、赤や白の照明が会場全体を駆け巡り、客席後方から、赤い旗を打ち振り、客席の間を行進し舞台に向かう若者達。フィナーレはホントに感動です。

客席で涙を流す女性のアップが映し出され時は、私も、一瞬、ウルウルしそうになりました。

生で観ていたら、鳥肌で、涙で、鼻水で、大変だったかも、まぁ、だからと云って、劇団四季の公演を観に、わざわざ出掛けて行くことは無いと思います、テレビで十分です。でも、生はいいからなぁ~・・・・・・。

この3時間のコンサート、料金は2万?から3万五千円(こまかい)?位の価値はあります。それを、タダで観られたのです。いゃ、タダじゃなかった受信料は払っていました。


本日は、そんな、こんなで“何となく原節子”は、お休みしました。

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