歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「材木屋」のある風景

2007年05月30日 | 東京の風景
昨日の続きです。

千束町に入り、「材木屋さん」の並ぶ通りに出ました。何故か「材木屋さん」を見るのが「好き」なんです。何故なのか?不思議です。

それと、何故? この通りに「材木屋さん」が「並んで」いるのでしょうか?

 

考えてみたら、「材木屋さん」が好きなのではなく、「材木が沢山並んで」いるのを、「見る」のが「好き」なんですね。

木材の並んでいる光景、「柔らかい色調」がイイ? 「仕上げ前」の板材や角材の「ザラザラ感」がイイ? 杉、檜、檜葉、欅等の「香り」がイイ?



「材木」が沢山ある「風景」は、「兎」にも「角」にも、「イイ」のです。



この「お爺さん」、店から出て来て「材木」をじっと眺め「満足」そうでした。材木屋の「ご隠居さん」の様です。


この「鉄筋コンクリート打ちっ放し」の「住居兼事務所」は、内部には「木材」が「たっぷり」使われているのでしょうか?

かなり「モダン」なデザインです。設計にも「お金」を掛けているように見えます。「材木屋さん」には「お金持ち」のイメージが有ります。


江戸時代「紀伊国屋文左右衛門さん」も、「みかん船」で大儲けした後、「材木屋」でも「大儲け」したと聞いてます。


こちらの「材木屋さん」、とても「佇まい」が良いです。しっかりと真面目に「商い」をしている様子が窺いとれます。


自然の産物を「商品」とする「商売」は、「真面目、堅実、誠実、信用」何て言葉が似合いそうな・・・・・・、そんな「気」がするのです。

それと、最初の疑問の「この辺りに材木屋が並んでいるのは何故?」の件ですが、ハッキリしません。ネットで調べても良く判りませんでした。

何か時代背景が有りそうな気はするのですが・・・・・・。
浅草寺との関わりとか? 吉原の遊郭との関わりとか? 

まぁ。兎に角、何か有りそうな「匂い」はします。

それでは、また明日です。 



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