歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

スカイツリーへの通路に立ち塞がる男

2010年08月05日 | 東京の風景
昨日の続きです。

スカイツリーを目指していると云うか、スカイツリーの足下を、漂っていると云うか、彷徨いていると云うか、兎に角、スカイツリーの足下に居ます。

それで、地下に潜り、右に折れ、まっすぐ進み、階段を下り、


また、右に折れ、


すこし広いところに出て、


京成押上駅の改札前を通過して、


B3出入り口に向かうエスカレーターの前に、これですよ! 男が二人で立ち話です。エスカレーターに乗る人たちが避けて通っているのです。そんなことは、まったく気にもせず、時折笑いながら、言葉を交わしているのです。


ここは一発、“邪魔だどけッ!”と、体当たり攻撃を仕掛けよう、と、一瞬思ったのですが、体力の衰え考慮して、“邪魔だどけ!!!”の“視線攻撃”だけにとどめたのです。

しかし、敵はまったく気がつかず、何もなかった様に語らい続けているのです。この場所に立っていて、自分が他人の妨げになっていないか?何てことを考える回路が、まったく頭の中に存在していないのか? 

それとも、「まったく通行を遮断するほどでもないし、すこし迂回すれば通れる分けだし、兎に角、俺はここに立っていたいのだ、誰か、文句あるか?」と、云うことなのでしょうか?


以前にも茨城空港のトイレの出入り口前で、これとまったく同じ光景を目撃したことがあります。そのときの男は、二人とも公共交通機関(関東鉄道バス)の運転手でした。最近は、こういう人種が、いろいろな処で増殖しているようです。

そういえば、こういう馬鹿は私が目撃した限りみんな男でした。日本の男は周囲の状況を認識したりとか、相手の立場に思いを馳せるとか、そんな力が劣化したのでしょうか? 

こういう方々は、特に、人相風体が、変だとか、怪しいとか、と云う事はまったく無く、ごく普通なのが、とても深刻だと思うのです。

いかにも、こいつらは“かなりの大馬鹿”とすぐに分かる人相風体であれば、それなりに諦め、相手にしないのですが、ふつうの人がふつうに、このよう事をするので、とても、危険で、とても深刻だと思ったりして・・・・・・。

まぁ、「日本の総理大臣が“あの程度”ですから、ふつうの国民も“この程度”なのだァ、そんな事は、もう知ったこっちゃネェ」と、精神の回復を図りつつ、気持ちも新たに、エスカレーターで地上に向かったのです。

地上に出ると、スカイツリーの足下です。


みなさん、立ち止まり、見上げ、可愛い女の子はパパに抱かれて記念撮影です。※この方たちは通行の邪魔にはなっていませんでした。


くねくね曲がった工事中の仮設通路を抜けて、浅草通りに出ました。


そろそろ、昼時、家を出る時から決めていた、ある食堂を探したのです・・・・・・。

今日は、ここまで。


それでは、また明日。


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