歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

期日前投票と“閃光”は臭いのお話

2010年07月08日 | 雑談
投票日の11日は、超早めのお盆の墓参り為、本日、午前11時数分過ぎに、選挙権を行使してまいりました。

梅雨の晴れ間のカンカン照りで、投票所は閑散と思いきや、それが、着いてみると、投票用紙に記入中が2名、宣誓書に記入中が2名の計4名の先客がおりました。

投票所には監視人?のオジサンが3名、投票用紙を渡す係りが男女各1名、宣誓書の記入説明係り?の男性1名が居りました。

宣誓書に記入が終わり、投票用紙2枚を受け取り、投票用紙に記入し、投票箱に入れ退出する頃には、後客で宣誓書に記入中の方が2名、駐車場に戻る時にすれ違った方1名、駐車場ではこれから投票に向かう夫婦連れとすれ違い、結構、それなりに、期日前投票が行われているのでした。

投票は指定された1日だけではなく、それなりに気分が“のった”時に行くのが、とてもよいと思うのです。

それで、何処に“投票した”のかと云えば、それは、云わないのです。何処に“投票しなかった”と云えば、それは、もう、当然、“菅民主党”です。

だからと云って、谷垣自民党でも、みんな、たちがれ、カイカク等でもありません。そこまで云えば云ったも同然? まあ、そんな処であります。

でも、今日は、ホントに暑い!

それで、数日前より、夕食後は、今月3日よりロードショーが始まった、あの“ロストクライム-閃光-”の原作の文庫本を読んでいます。605ページで、かなり長い小説で、現在、171ページまで読み進み、やっと、3億円の話になってきたのです。

蒸し暑い夜に、冬の12月、凍えるように寒い季節の情景描写はそれなりに涼しくなるのですが、でも、しかし、情景描写も人物描写も、とても、とても、しつこく、暑苦しいので、慣れるまで大変でした。

映画で奥田瑛二が演じる刑事は、原作本では“小柄で猪首で禿げ頭”のカッコ悪いオヤジデカなのでした。酒とタバコのシーンがやたら眼につく、ホルムアルデヒドとニコチンの臭い漂う、ホントに臭い小説です。

最近の映画は、テレビでの放映が前提で作られていますから、映画の方は、飲酒シーン、喫煙シーンは、かなり避けた脚本になっているかも? やはり、ハードボイルドチックな演出には、酒とタバコが手っ取り早い道具なのでしょう。

タバコを止め、酒を止めた私としては、かなり、描写に抵抗があります。映画を観るか? 原作を読むか? 迷ったのですが、先ずは、原作を読み、その結果で映画の方は考える事にしました。今年からは、映画は千円で観られるのです。

さあ、今晩も、夕飯を食べたら、臭い小説を読む事にします。何と云っても、実際に、あの時、検問を受けた身としては、3億円事件と聞けば、見過ごす分けには行かないのです。

それでは、また明日。


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