常磐線の三河島駅を降り、線路に沿って5分ほど歩いた公園にある「女性」の像です。
あまり接近して、詳細に観察するのを憚るような銅像なんです。写真を撮るのも何か恥ずかしい気持ちになりました。もしかして、それなりに「名の知られた作者」が制作したのかも? 兎に角、近づきにくいのです。
着るなら着る。脱ぐなら脱ぐ。下半身だけ露出するのは「如何なもんか?」何~て思ってしまう。見る人の「こころ」を「複雑」にする「芸術作品」です。
亀戸天神から業平に向かう途中で見つけました。
銅像に何か着せるのは、浜松町駅にある「小便小僧」が有名ですが・・・・・・。
そう言えば、いつの頃からか季節の話題として「着せ替え」を取り上げなくなりましたね。
銅像の作者として、完成された作品に「衣服を着せる」のは、著作権の侵害にあたる行為と解釈されますね。善意であれ悪意であれ、作者にとって不愉快なものでしょう。
小便小僧もそんな事情があて着せ替えは現在やっていないのかもしれません。
※只今、ネットで調べたところ、いまでも毎月一回、衣装替えをしていました。話題性がなくなったので「報道」しないのですね。
ホント!テレビ・新聞等が取り上げないと、その事実は、世の中に存在しないのも同然となってしまう。怖いですね~
※銅像は下記の矢印の場所に建っています。橋の袂の小さな公園です。2017/2/7
話しを「ウサギと遊ぶ少年」の像に戻します。
「赤い帽子に青い上着」、見た目が「ひどく貧乏臭い」のです。善意であっても、作者に対して失礼な行為です。
これでは、安っぽい置物です。楽しくウサギと戯れる少年が、お腹を空かしたストリートチルドレンに見えてきます。作者の制作意図とは乖離してしまいます。
そして、最後はこの「芭蕉さん」です。
深川の清澄通りに面してこの像はあります。毎日、こうして「行き交う」人々を眺めています。
それにしても、この芭蕉が座っている「濡れ縁」、後ろの「ガラス戸」。まるでこれでは、安い建て売り住宅の見学に来て、疲れて休む「爺さん」にしか見えません。
銅像に予算を使い果たし、背景にまでお金が回らなかったのですか?
それにしても、これでは「侘びしい佇まい」ではなく、「情けない佇まい」ですね。
「わび・さび」も何処かへ飛んでいきます
「情けない」ついでに私も一休みしました。すいません「芭蕉さん」隣に座らせて下さい。お互い「旅人」ですからね。
今日は早めに書けたので、ゆっくり飲~もうッと!
可能であれば連絡をとらせていただくことは可能でしょうか?宜しくお願い致します。