ボンヤリとした日々を送っています。
ウクライナ戦争も膠着状態、とは云っても、毎日、毎日、多くの、兵士が、民間人が死んでいるのです。そして、そして、可愛い子供達も死んでいるのです。
ミサイルで、砲弾で、攻撃され、瓦礫となった建物の映像は、戦争映画を見るようで、まったく現実感がありません。戦争報道に麻痺したようです。
いろいろな国の、いろいろな勢力の、いろいろな思惑が、ぶつかり合い、絡み合い、ウクライナも、ロシアも、負けないように、勝たないように・・・、膠着状態は、消耗戦は続いています。
それでも、やっぱり、主導は米国。でも、しかし、日本も、西欧も、米国も、一枚岩ではありません。いろいろな、軍事、経済、政治、宗教勢力の、いろいろな思惑が、ぶつかり合い、絡み合い、だまし合い、そして、膠着状態は、消耗戦は続いているのです。
戦局はウクライナに対する、欧米の武器援助次第。そして、各国の世論次第。
4・5月ごろは、6月上旬には武器が前線に届き、操作も習熟して、ウクライナの攻勢が強まる。何て、予測、憶測、観測、願望がマスコミに流れていました。
民主党政権で、防衛大臣をしていた軍事専門家は、8月までにはプーチン政権は倒れる!何て、発言までしていました。結局、高性能の武器援助はかけ声だけだった?
ゼレンスキー大統領も、今も、武器を送れ!と叫んでいます。前線の兵士の話しとして、武器が足りないとか、士気が低下し脱走兵が出ているとか、そんな話しが、ちらほらマスコミに載るようになって来ました。
どうも、流れが変化し始めているようです。
西欧国民も、米国民も、そしてウクライナ国民も、初期の熱狂から覚め始めたようです。ロシアの対抗処置が、かなり、かなり、効いているようです。
石炭、石油、天然ガス、穀物等々の、価格上昇により、背に腹は代えられなくなってきた? 先ずは自分の生活。
生活水準も低く、経済制裁には慣れている?ロシアに対して、生活水準の比較的高く、経済制裁には慣れていない欧州諸国。そして、急先鋒の英国ジョンソン首相の失脚確定も、かなり効いてくるでしょう。
ウクライナとロシア、そして、トルコと国連の仲裁で開催されている、穀物輸出問題解決の会議は、大枠で合意したようです。これって、もしかして、停戦?休戦交渉へ第一歩になるかも?期待します。
もう、ロシアも、ウクライナも、西欧も、そして、米国も、戦争どころでは無くなってきている?
停戦・休戦交渉は、長く困難とは思いますが、兎に角、撃ち方止め!
それにしても、新型コロナなの感染者が増え始めました。毎日、毎日、数万人が感染しても、驚かなくなりました。
緊急事態も、マン防も、もう発出されることは、たぶんありません。感染数の増減に、人知は及ばないのです、ウィルスの事情で決まるのです。
そんな、こんなで、テレビ画面をボンヤリ眺める日々を送っていたら、選挙終盤の8日、安倍晋三元首相が、街頭演説中に射殺される事件が発生しました。
昼からは夕方まで、各チャンネルをザッピングして、何度も、何度も、何度も、射撃音と現場の混乱状態を、ボンヤリと眺めていました。
テレビでは、2発目の銃弾が元首相に命中するシーンはカットされていたので、怖い物見たさで、Twitterを覗くと、やはり無修正の動画がアップされていました。
元首相は一発目の発射音で振り向き、直ぐに向き直り、しゃべり始めた瞬間、2発目が命中し、前に屈み込むように崩れ落ちていきました。
11時半過ぎに事件は発生し、心肺停止との発表があり、5時過ぎに死亡が発表されました。蘇生?を担当したドクターの発表は、心臓を撃ち抜かれたことでの失血死。
首相夫人が病院に到着した後、すぐに死亡が発表されました。蘇生処置と云うよりも、実際は、人口心肺機器を繋いで、装置を作動させていただけで、夫人の承諾をえて、作動を停止したのでしょう。
首相会見で岸田氏は、何度も、何度も、鼻を啜っていました。そして、病院へ向かう夫人は、容態を心配していると云うよりも、もう覚悟はできている、そんな立ち振る舞いでした。
関係者には即死は伝えられていたのでしょう。それにしても、人間は、こんなにも、呆気なく、死んでしまうのでした。
街頭演説の路上で、手作りの銃で、銃弾で、心臓を撃ち抜かれ、即死した安倍晋三元首相でした。
映像でしか見ていませんから、とても、とても、現実感はありません。テレビドラマを見ているようでした。
それにしても、国葬の話しには驚きました。これで、国が、国民が、民主主義が、葬り去られる? そういう時代になってしまった。もしかして、安倍神社の創建なんて事もありえる?
世界の流れは、専制・独裁国家に、自由と民主主義を掲げ、対抗する国々が、専制・独裁国家に近づきつつある今日この頃。
それにしても、名古屋場所、大関、横綱が、前半からコロコロ 負けます。これも驚かなくなりました。
本日は?、本日も?、とても、明るくないお話でした。
世の中、明るい話題は、大谷翔平クンの活躍だけです。
15勝40本塁打で今シーズンもMVP!
それでは、また。