歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

デイズニーランドは可笑しかった

2011年08月23日 | 東京の風景
昨日の続きです。

段々と、デイズニーランドの雰囲気になって来ました。でも、遠~い、遠~い、半世紀も前の幼い頃、テレビの番組を見て、胸をときめかせ思い描いた夢の国とは、還暦の心で見る現実は、かなり違って見えるのでした。

その頃の私と、いま、手を繋いでいる孫は、同じ年頃なのです。きっと彼女の目には、すべてが輝き、ときめく、夢の国に見えているのでしょう。

“さあ、まず最初は何処に行く”と聞くと、“イッツ・ア・スモールワールド”と返って来ました。

そうか、それでは、行きましょう、となって、何度も来ている彼女に案内して貰おうと思ったら、“いつも、パパの後をついて行くだけだから、よくわからない”とのことでした。

そうなのです。いつも大勢の雑踏のなか、彼女の目に入るのはオトナのお尻だけなのです。何処を、どう歩いているのかは、まったく分からないのでした。今日は、まだ空いている方だそうです。


先ずはスモールワールドに向かう前に、水分の補給です。ミッキーのラベルが付いたペットボトルの水を200円で購入。店の前のベンチに座り休憩。

デイズニーランドにも、かなりゴミは落ちているのです。


ココは、このお兄さんが清掃の担当なのです。一旦通り過ぎ、二度目に通りかかった時にゴミを発見、それなりの動作で片付けていました。


休憩中にポップコーンをバケツに仕入れてきたのですが、15、6人の列でしたが、かなり、流れは遅く、相当に待たされたのでした。

待っている間にガイドマップで“スモールワールド”を探したのですが、始めてで、何処に、何が、あるのか、何が、何だか、良く分からないのです。

そこで、清掃のお兄さんに“スモールワールド”の位置を確認。シンデレラ城の右斜め後方の“ファンタジーランド”の区画にあると教えて貰いました。マニュアルに従って笑顔の応対でした。

この日、すべて、行き先は、係のお兄さん、お姉さん、オバサンに聞く事にしたのです。

シンデレラ城の右後方です。


これぞ、デイズニーランドです。でも、とても、とても暑いのです。


このあたり、人混みが凄くなりました。これでは、ホントに、背の低い子供達は、オトナのケツを眺めているだけなので、どこを、どお歩いたのか、まったく分からないのです。


見えてきました。行列です。


ポップコーンを食べながら、ひたすら待つのです。デイズニーランドは忍耐力を養う場のようです。暑いときも、寒いときも、じっと待つのです。


この日は、それでも、列は短いとのこと。約5分ほどで中に入れました。


でも、中に入ったら、またしても行列で5分ほど待ちました。でも中は冷房が効いていたので助かりました。

この船に乗って館内を巡るのです。


初のデイズニーランドで、始めての乗り物です。“イッツ・ア・スモールワールド”は“どんなもんかいなァ”と思って、それなりに心ときめかせたのです。

スモールワールドは、世界の子供達が民族衣装で歌って踊る世界なのでした。入る前は、てっきり、こびとの世界とばかり思っていたのです。

こういうのとか、


こういうのとか、


こういうのとか、


こういうのとか、


何か、途中で、可笑しくなってしまいました。

人形の動きが、かなり単調なのです。何処にでもある遊園地的なのです。まぁ、音と光は、それなりに工夫はされているのですが、還暦オジサンには、とても、とても、子供騙しにしか見えないのです。

彼女は、それなりに楽しんでいるようで、羨ましかったです。もっと、もっと早く来ていれば、夢の世界だったのです。

そんな、こんなで、オジサン・オバサン料金は子供料金の半額が正しいのでは、と、思ってみたりなのでした。でも連れのオバサンはそれなりに楽しかったそうです。

待ち時間10分、乗船時間は約10分弱?の“イッツ・ア・スモールワールド”でした。

外は猛暑です、それでも、時々、涼しい海風が吹いていました。


冬場は、海風が、とても、とても、強く、待っている間は凍えそうで、カイロが必携だそうです。列で待って居るとき、後ろでママさんグループがそんな話しをしていました。

真夏は暑く、真冬は寒いのが“東京デイズニーランド”のようです。

暑くても、まだまだ、これからなのです。


それでは、また。



コメント (3)
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