毎年春と秋の1番釣果が上がる時期に南房総の保田や金谷や冨浦(館山)までクロダイを狙って一泊で弟と二人で車で出かけていました。しかし今まで弟がカイズ(クロダイの幼魚)を何度か釣っただけで、たまに小さい他の魚が釣れるだけでした。我々は磯や船でなく堤防や地磯(陸続き)からだったせいもあります。
今回、涼しくなって市原海釣り施設でアジやイワシやサバが良く釣れているのを確認して、9月27日~28日に一泊でそこに出かけました。車で1時間少々の場所です。遠くに出掛けなくなっているのは、家内が遠距離運転を心配するようになったのと、周りに誰もいないと事故(急病)にあった時に心配と言い出した為です。近くでものんびりして来ようと一泊にしています。
(晴天の海釣り公園)
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二人とも最初はサビキ釣り(コマセを使って魚を寄せエビに似せた擬餌針で釣ります)でやりました。周りでも小型の7~8㎝の豆アジが沢山釣れていました。こちらも豆アジやイワシが連れ始めましたが、突然グイ~ンと当たりがあり「サバがかかったのかな?」と思っていたらなんと上がってきたのは大きなクロダイでした。弟は席を外していたので、隣の人が長い竹竿のタモですくってくれました。海面まで4~5メートルあるので引き上げるのも大変でした。
(大型のクロダイ)・・・35㎝でした。
長年かかってクロダイの仕掛けで狙っていたのに釣れず、小物のイワシやアジを釣るサビキにかかって来るとはおなかが大きい子持ちのクロダイの様でした。余程お腹がすいていたのでしょうが、こんな事はもう2度とないでしょう。この日は他に弟も豆アジやコノシロを釣り上げていました。大急ぎで氷を沢山買ってきてクーラーに入れ、この日は大漁でずっしりと重くなったクーラーを運びながら大満足の一日でした。
(コノシロ)・・・25㎝ほどでもう一匹釣れました。
翌日は、美味しいホテルのバイキング式朝食を食べてから、再挑戦だと意気込んで出かけましたが、周囲の人も含めて当たりも無く釣果はゼロでした。「これではまたリベンジしなくてはね」と言いながら早目に切り上げました。
久しぶりに弟と一泊で魚釣りに出掛けてきました。今回は家内が「遠方はもう車だと心配だからやめて欲しい」というので、近場を探しました。車で1時間足らずの千葉ポートタワーのそばに「千葉港中央突堤」がありクロダイも釣れているというのでそこにしました。堤防は500mほどもあり、釣り人は三々五々という程度でした。夕方まで粘りましたが水温が冷たく感じ竿釣りも投げ釣りも全く餌が減らず当たりもないので、5時半頃にホテルに向かいました。
(千葉中央突堤釣り場)
宿泊は「アパホテル東京ベイ幕張リゾート」にしました。ここは以前プリンスホテル幕張だったのをアパホテルが買収して部屋だけを改装して施設はそのままのようで豪華です。以前僕の傘寿記念に泊まったこともある大きなホテルです。ここは3か所に温泉があり、宿泊料金はビジネスホテル並みですが食事はレストランが別になっていて結構高いです。千葉在住であれば今回「千葉県旅割」が使えて割安で泊まれました。一人5000円以上なら3000円割引、10,000円以上なら5,000円割引になっています。1泊2名でシングル2部屋、朝食付きで簡単に予約出来ました。翌日は、場所を変えて都内の「若洲海浜公園」に車で1時間かけて移動しました。
(若洲海浜公園釣り場)
こちらも正にファミリー向けの釣り場で高い手摺がついていて、とても安全ではあります。こちらも昼過ぎまで粘りましたが、海水温が低く感じられて当たりは全く無いじまいでした。今回も釣果はゼロで疲れが倍増した次第です。
1年半ぶりで弟と一泊で海釣りに行ってきました。「今回は近くにしよう」と相談して、一人では何度も行ったことがある「市原海釣り公園」(正式にはオリジナルメーカー海釣り施設だそう)にしました。ゆっくり出来るように、近くのホテルルートイン市原に一泊しました。ホテルは驚いたことに広い駐車場が満杯に近く、朝食時には若い?人達(現役世代)で結構混んでましたから、コロナ禍にもかかわらず宿泊客が余程多かったようです。GO-TOの恩恵にあずかろうという勤め人も多かったのかもしれません。
ホテルに入る時は自動的に顔で体温が図れる機械の前に立って、次に手をアルコール消毒して、前泊地と次泊地を記入して、朝のバイキングでは、全員ビニールの手袋をする事になっていたりして、感染対策に十分気を配っていました。
市原海釣り公園でもコロナの影響で、180名で入場禁止になるそうでした。初日は9時過ぎ到着で110番目で左程混んでませんでしたが、2日目は初日より1時間ほど早い8時前に着いたにも拘わらず130番で良く釣れるという時計台近くは空いておらず桟橋の端近くになりました。側にいた人が「ここを昨日テレビでやったせいかなぁ」と話していました。
(2日目の桟橋)ほぼ満杯に近い。
初日はイワシやアジが回遊してきて、鈴なりで釣れている人が多かったです。我々も沢山釣れるのですが、10㎝に満たない小さなものばかりでほとんど逃がしました。アジかサバが釣れると良いなぁと思っていたのですが、今回はサッパが多かった。残念ながら2日目はさっぱり釣れませんでした。1番大きいのが弟が釣ったクロダイの子供(カイズ)でした。釣ったのではなく「釣れれてしまった」というべきでしょう。何故なら当たりが無いので置き竿で席を外している間にかかった為です(^^♪。釣果がずっとゼロだったのを今回久しぶりに破りました。今回感じたのはコロナ対策は施設側はきっちりやっているなぁという事で、後は我々市民側がきちんと警告を守るだけだなと思いました。
(持ち帰った魚)
春と秋に弟と二人で一泊二日で魚釣りに出掛けています。今回は外房の「大原漁港」の堤防釣りに行くことにしました。外房にした理由は内房では保田港、勝山港、岩井袋、富浦港、富浦新港、自衛隊堤防等ほとんどの内房の堤防でクロダイを狙って釣行をしました。しかし、この6年程他の魚がたまに釣れるだけでほとんど釣果が無かった為です。
8時に津田沼駅で落ちあって東金道路~九十九里有料道路~一宮~大原港と2時間ほど走りました。大原港は大きな港であちこちにポイントがあります。1番釣れそうな場所に陣取りましたが、周りを見ても釣り人がほとんどいないので嫌な予感がしました。僕は投げ竿で、弟はウキ釣りで始めました。僕の方に最初に小さなフグがかかってきましたので、すぐにリリースしました。その後は当たりが無いないのに上げると針が全部なくなっています。その後も何度やっても同じです。弟の方には当たりが無く、5月末というのにコマセにジャミも寄ってきません。バッカンの水も冷たく、上げてみた餌も触ると冷たかったです。どうも海水が冷たいようで、魚がいないのかも知れませんね。
(大きな港)
仕方なく近くの岩船港~岩和田港に廻りましたがこちらも同じような状況。今回何処の釣り場にも人がいないのは釣れていないからでしょう。5時に切り上げて、夕食に向かいました。
翌日は気分を変えようと大東岬港~御宿港に場所を変えてやってみましたが当たりなし。仕方なく大原港に戻り違うポイントに入ってみましたが、状況は変わらず。疲れ果てて昼頃に切り上げてガストで昼食を食べてから「今回は駄目だね~」で一致。同じ道のりで帰途に向かいました。こういう当たりのない釣りは疲れます。
(釣り人のいない釣り場)むこうに見えるのは弟・・・。
毎年春と秋に潮目と天気が良い日を選んで、内房に一泊でクロダイ釣りに弟と二人で出掛け始めてもう丸5年になります。今回は何とかクロダイを釣り上げたいと意気込んで出かけましたが、とんでもないアンラッキーな釣行になりました。
天気は問題なさそうでしたが、問題の風があるようなので何度も来た事がある南風に強い「富浦旧港」に向かう事にしました。いつも通り8時に津田沼駅で弟を乗せて京葉道路~館山道路を乗り継ぎ9時半ごろに富浦に到着。IC出口の釣具屋で餌を購入。
富浦港の先端で釣り始めて、まだ何も釣果がない時に僕のウキが外れて強い南風で対岸に向かって流され始めました。高かったのにウキがもったいないので、写真の対岸まで陸伝いに歩いて探しに行ったところ、ちょうど画面中央の川の中の砂地に打ち上げられていました。
しかし当たりがなく魚は二人とも釣れず、夕方になり予約してあった「民宿ぜんべい」に向かいました。到着して想い出しましたが、以前にも泊まった事がある学生が合宿や宿泊研修で利用する50名程が泊まれる年間民宿でした。お風呂がぬるいし、トイレはウォシュレットでなく、部屋のポットは沸かせない魔法瓶タイプだし、テレビは小さ過ぎて観にくいしでさっぱりでした。魚は釣れないし、宿は今一で疲れました~。
翌日は5時半起きで、弟が調べた岩井海岸の石畳の堤防(北向き)に向かいました。時折強い南風に悩まされましたが、北向きの釣り場なのでウキは良く飛んでくれます。弟にイワシがポツポツかかるだけで、クロダイは当たりもなくメジナさえ釣れません。そうこうするうちに打ち寄せた波が岩場を濡らしてそこで僕は滑って尻もちをついてしまいました。打ち方がかなり強かったようで、打撲で尻が痛くなり戦意喪失。
(波しぶきが上る)
追い打ちをかけるように途中、突風で餌箱が飛んでしてしまい、波けしブロックの間に落ちたプラケースを弟が探して拾い上げましたが餌はほとんど無くなっていました。風が強い時は餌はそのまま使わずしっかりした餌箱に移し替えないといけませんね。仕方なく車で往復30分かけて勝山港まで買いに行きました。その後も釣果無し。もう一か所勝山港の北側の舟藤堤防に寄りましたが風が強く釣りは無理な様子なので、今までにない1時半ごろにあきらめて帰途につきました。結局クロダイは吊り上げられないままで、5年間続いた一泊釣行も終わりになるかも知れません。釣り本にはあちこちで釣れるとありますが、実際東京湾では岸からはクロダイはもう釣れないのかも知れません。