絵画教室の友人が公募していた「見浜園の絵」に応募したところ当選し、その絵が幕張海浜公園の中にある見浜園の管理事務所内に展示されていると話していました。友人が「宜しかったらどうぞ観に来て下さい」というので、その友人の絵画仲間と３人で車で観に行ってきました。県立幕張海浜公園」は近くにあるので海側は家族で何度も行きましたが、見浜園は行った事がありませんでした。
「見浜園」は海浜幕張駅のすぐ南側にある綺麗な日本庭園でした。毎年ここの主催で公園内のスケッチ大会があり、絵画教室の数人が参加しているようでした。綺麗に手入れされている園内を散策してから管理事務所内の展示室に向かいました。展示は２０枚程でその友人と他に２名の絵も展示されていました。友人の絵は手前に池、その向こうに平屋の数寄屋造りの茶室があり、その後ろに高層ビルが見えるという新旧が対照的な雰囲気の絵でした。近景と遠景の書き方は僕にはまだ真似が出来ません
。
園内を眺望できる茶室で抹茶と和菓子（５００円）を味わいながら、池のある日本庭園を眺めていると、とても落ち着いた雰囲気が味わえて良かったです。
映画好きの友人が「戦争映画だけどなかなか見応えがあったので、奥さんと一緒に観に行くのにお勧めです
」と言うので、家内と「フューリー」を観に行ってきました。家内が好きなブラッドピットが主演で、さらに家内が嫌いなドンパチも少ないというので、ちょうど良いと思って出掛けました。第二次世界大戦での実話をもとにしたそうで、戦争末期にベルリンを奪回するにあたり、ドイツ軍の猛攻で友軍を失った米軍の小隊のたった５人の兵士が死を覚悟して３００人のドイツ軍と戦う事になったという話でした。
友人はドンパチが少ないと言ってましたが、戦闘場面が大半で、沢山の兵士が死にます。ドイツ軍との戦闘場面では戦車の主砲が撃つ轟音が腹に響き、砲弾が閃光と共に轟音を伴って自分の廻りを飛び交い、まさに自分が戦場に放り込まれたような臨場感とど迫力がありました。特撮の技術が巧いのでしょうか、良く出来た戦争映画だと思いました。家内は「何がドンパチが少ないのよ
」と言っていましたから、かなり刺激的だったようです
。しかし単に戦闘場面を強調するだけでなく、そこから戦争の悲惨さや酷さが伝わってきました。これは「５人の英雄の話」だけでなく、戦争を描きながら、戦争というものがいかに非人道的で悲惨で酷いものかを描いた映画でもあると感じました。ブラピは男臭さが溢れていて好演でしたね
。
市民大学のクラスの同好会の「かたつむり会」で「東京港見学会」に行ってきました。２０名の多数の参加があり、ＪＲ浜松町駅に集合してから歩いて１０分ほどの竹芝桟橋に向かいました。そこから「新東京丸」というスマートで真っ白なクルーズ船に乗り込みました。船には他のグループも含めて５０名ほどが乗船して、説明員の方のユーモアを混ぜながらの説明を聞きながら、１時間半ほどの東京港視察を愉しみました。東京湾の周辺は埋め立てが進み、日本一の「大井コンテナ埠頭」、広い「廃棄物処理場」、変わった形の「東京ゲートブリッジ」など湾岸周辺の沢山の施設を船内から見学できました。東京都港湾局の主催で乗船は無料ですが、事前に予約が必要との事で当日、予約客が２０名以上になると出航できるそうです。
生憎の曇り空で風もあったので、一部波が高い個所もあり
一人の方が船酔いになってしましました。船酔いは子供時分に父親と乗った釣り船で直ぐに酔ってしまい苦しい思いを何度かした事があります。それ以来自分はすぐに船酔いすると思っていましたが、大人になってからは酔った事がなく、今日も何ともなかったので船酔いはしなくなっているようで安心しました。
下船後、直ぐ近くのホテルアジュールの２１階にある東京港を一望に見下ろせるベイサイドという洒落たフレンチレストランで予約してあった昼食（１６００円）になりました。料理はボリュームが少なく場所代が大分入っている印象でした。その後、駅前にある「旧芝離宮恩賜公園」を散策してから浜松町駅に向かいました。
（ベイサイドからの東京湾）
