女子の全豪オープンの決勝戦は、セレナ・ウイリアムス(米/ランク1位)とアンジェリック・ケルバー(ドイツ/ランク7位)との対決になりました。試合前に、もしかするとセレナが負けるんではないかという気がしてました。理由は、前に書きましたが、セレナはシャラポワのようにガンガン強打してくる選手には負けませんが、左右、前後に速い球や緩い球で攻めてくる選手を苦手とする感じがしていました。
試合は予想通り、1セット目は4-6でケルバーが取り、2セット目はセレナが6-3で取り返しましたが、最終セットはブレークし合って、4-6でケルバーが取って、結局2-1でケルバーが優勝しました。セレナはファーストサーブが入らず(今まででサービスエースは最小)、セカンドサーブをケルバーが良く攻めてポイントを取っていました。ケルバーが左右にコーナーショットを打ちまくり、両者はよく走りましたが、走るのではセレナに分が悪かった試合でした。
これでケルバーは世界ランクが2位になったそうです。