魚釣り

春と秋に弟と二人で一泊二日で魚釣りに出掛けています。今回は外房の「大原漁港」の堤防釣りに行くことにしました。外房にした理由は内房では保田港、勝山港、岩井袋、富浦港、富浦新港、自衛隊堤防等ほとんどの内房の堤防でクロダイを狙って釣行をしました。しかし、この6年程他の魚がたまに釣れるだけでほとんど釣果が無かった為です。

 8時に津田沼駅で落ちあって東金道路～九十九里有料道路～一宮～大原港と2時間ほど走りました。大原港は大きな港であちこちにポイントがあります。1番釣れそうな場所に陣取りましたが、周りを見ても釣り人がほとんどいないので嫌な予感がしました。僕は投げ竿で、弟はウキ釣りで始めました。僕の方に最初に小さなフグがかかってきましたので、すぐにリリースしました。その後は当たりが無いないのに上げると針が全部なくなっています。その後も何度やっても同じです。弟の方には当たりが無く、5月末というのにコマセにジャミも寄ってきません。バッカンの水も冷たく、上げてみた餌も触ると冷たかったです。どうも海水が冷たいようで、魚がいないのかも知れませんね。

（大きな港）

 

仕方なく近くの岩船港～岩和田港に廻りましたがこちらも同じような状況。今回何処の釣り場にも人がいないのは釣れていないからでしょう。５時に切り上げて、夕食に向かいました。

翌日は気分を変えようと大東岬港～御宿港に場所を変えてやってみましたが当たりなし。仕方なく大原港に戻り違うポイントに入ってみましたが、状況は変わらず。疲れ果てて昼頃に切り上げてガストで昼食を食べてから「今回は駄目だね～」で一致。同じ道のりで帰途に向かいました。こういう当たりのない釣りは疲れます。

（釣り人のいない釣り場）むこうに見えるのは弟・・・。

 

 

 

大坂なおみ死の淵を見る

大坂なおみの全仏の一回戦はＡ.シュミエドロバ（ランク90位チェコ）という無名の選手でした。グランドスラム３連覇という前人未踏の偉業に向けての初戦でした。ところが1セット目はなんとアンフォーストエラーを次々に量産してボールが相手コートに入りません。腰高で打点を前で強打するのでネットしたりオーバーしたりで散々でした。必死に普通のショット（ボールを引きつけて打つ）に戻そうと待ち受け時に足踏みを何度も繰り返していましたがなかなか戻りません。そのまま1ゲームも取れず０－６で取られてしまいました。

気温が低く寒かったのでしょう途中で上着をはおりました。緊張している上に寒くては最悪ですね。それからの2セット目はようやく落ち着いて来て３ゲームを連取したのですが雨が降り出し中断となります。試合再開後は1ゲームを取り返されて一進一退でしたが、５－６になってしまい相手にマッチポイントを２回も握られてまさに崖っぷちに追い込まれてしまいました。「ア～これで負けてしまうのかぁ」と嫌な予想が頭をよぎりましたが、そこから６－６となり何とかタイブレークに持ち込みました。押し気味のタイブレークに勝ちこのセットを７－６で取り返して１対１のタイに戻しましたので、これで少しホッとしました。

こうなるとようやく普段の大坂のペースに戻り、３セット目からサービスエースでしのいだり、強烈なファーストサーブから甘くなったリターンをコーナーへのショットで決めるという勝ちパターンが出来るようになりました。そして６－１の２ブレークで取って２対１で２回戦に進みました。まさに死の淵を覗いて蘇ったような試合でした。試合後「今までで1番緊張した！」と語っていましたが、これが今後の試合に生かせれば良いですね。

新芽が出た！

家の鉢植えの「コンシンネ」は長く生きていてとても古く（高齢に）なっています。家の中に置くには大きくなり過ぎて何度か葉を全部茎の上部から切ってしまっていました。それで「もう今回で駄目かな？」と思っていると、再び芽が出て来てそれから葉っぱになって又大きく育っていきます。丈夫な木なんですね～。

今年も家内が5月の初めにのこぎりで茎の上部から葉っぱごとばっさり切り取って、茎だけの丸裸の無残な姿になりました。年寄りなのに気の毒だなぁ。「今回はもう無理かなぁ」と時々覗いていたら、今年も再び芽が出て来ました。古びて硬くなった表皮を突き破って柔らかそうな緑の芽が出て来ています。生命力ってすごいなぁ健気で涙が出て来ますね～。

（芽が出てきたよ！）

それからは「どれ位大きくなったかなぁ」と思いながら時々覗いては成長を楽しみにしています。葉っぱになるにはもう少し時間がかかるでしょうが、元気に育ってほしいです

 

全仏オープン初戦錦織

いよいよ待望のグランドスラムの全仏オープンが始まりました。マスコミは錦織の「グランドスラム優勝目めざして！」と書き立てていますが、僕は今の実力からすればベスト8、上手くいってベスト4に入れれば上出来だと思っています。対戦相手にはジョコビッチやナダル、フェデラーの3強の他にも190㎝、200キロ越え弾丸サーブを持つ強豪が続々いる大会ですから。

初戦の相手は地元フランスのＫ．アリス（ランク153位フランス）という選手でした。若くて強烈なショットを持っていますが、まだ粗くてミスも多い選手でした。試合は、錦織が６－２，６－３，６－４で順当に勝ちました。3セット目は勝てる相手と自覚したのか、少し無理なボレーに出てみたり、少し無理なコーナーショットを打ってみたりしていました。問題のフォアのミスショットも少なく足も良く動いていて錦織にしてはアンフォーストエラーの少ない試合でした。

 僕がフアンのＰ．クビトバは左手上腕の怪我で一回戦から欠場になったそうで残念です。

高齢になっても元気に

築48年近くになるうちのマンションは当然ながら居住者の高齢化が進んでいます。独り暮らしになっているお宅は全体の2割程にもなっています。それで現在は居住者の交流を深めようと、「麻雀サークル」や「吹矢サークル」や「パークゴルフ同好会」を作って居住者の親睦を図りながら愉しんでいます。

僕は「スポーツ吹き矢」を公民館で習っている関係で「吹矢サークル」と他に「パークゴルフ同好会」を立ち上げて一緒にやっています。今日はパークゴルフをオスカーパークゴルフ場八千代コースに3人で出掛けてきました。テレビでは「30度を超えるので熱中症に注意」と言っていましたが、コースは今までになく空いていて風もあり、木陰もが多くて気持ちよくプレー出来ました。成績も103で良いスコアで廻れました。

今回はマンションのお二人が都合が悪くなり、僕がパーク仲間の一人を誘って3人でやる事になった次第です。その方は市民大学のパークゴルフ同好会で一緒にやっている85歳を超えた方ですが、軽い脳梗塞をやられて今もリハビリを続けています。再びパークゴルフをやれるほど回復されていて、パークゴルフもリハビリを兼ねてやっているようです。昼からも18ホールを廻りましたから大したものですね。きっとリハビリを熱心に続けておられる成果だと思っています。

もう一人の女性は80歳を何歳か超えておられますが、終始元気に一緒に廻り「風が涼しくて木陰は気持ちが良いわねぇ～」と楽しんでおられた様子でした。お二人ともスコアはつけていなかったようですから、成績よりコースを歩くのが目的のようでした。自分は今は誘う側ですが、いずれは逆の立場になるでしょうから他人ごとではありません。

ゴルフサバイバル

テレビの番組で「ゴルフサバイバル」というのをやっています。100万円の賞金を目指して１０人の女子プロ（ほとんど無名）が一斉に同じホールからスタートしていきます。各ホールで1番悪かった者が1名ずつ脱落していき、最後の９ホール目に残った選手が100万円を勝ち取ります。１ホールの成績で生き残れるかどうかが決まってしまうので、各ホールを必死で戦わないといけません。上がってなんぼではないので、本当の生き残りゲームです。

まさにミスをしたものが負けます。バーディが出た選手は次のホールへ無条件で進めます。ゴルフはＰＥＲ３からＰＥＲ５まであるので、ホールに入れるまでＰＥＲで上がるには3回又は5回打つチャンスがあります。従って各ホールごとに1回ミスをやっても挽回できるチャンスは残っています。しかし2回続けてミスをしたらもう挽回のチャンスは無いでしょう。ミスショットが少ない方が勝ちます。その為にはいかにミスショットを無くすかという厳しい練習が必要になります。ほとんどのスポーツはミスを少なくすることが上達に繋がります。

「ゴルフサバイバル」は毎週金曜日のBS日テレで夜の9時からやっています。これからも見続ける番組だと思っています。

イタリア国際決勝戦

ＡＴＰ1000のイタリア国際の決勝戦はナダルとジョコビッチの間で戦われ、試合の模様をＷＯＷＯＷオンデマンドで観ました。もう大御所と言われる二人ですが、決勝に残っただけでも凄い事です。コートはイタリア国際はクレーなのでナダルに分があります。

復活したナダルは好調で良く足が動いていて終始ジョコビッチを押していました。回り込んでのフォアの強烈なコーナーショットを何本も叩き込んでポイントを稼いでいました。試合は、６－０、４－６、６－１でナダルが圧勝しての優勝でした。これでイタリア国際は2連覇になるそうで、グランドスラムのすぐ下のＡＴＰマスターズ1000での優勝回数が３４回になったそうですから本当に凄い選手ですね！あのがっしりとした身体つきと疲れを知らぬ動きと精悍な顔にはエネルギーが溢れていて圧倒される対戦選手も多いでしょう。

高齢者の免許返納

高齢者の自動車事故で免許返納が盛んにマスコミで取り上げられています。1番多いのが認知症による事故のようで2番目は身体能力低下によるもののようです。これらの状況は同じ高齢者でも個人差があります。一概に何歳以上は免許返納を云々するのは実態にそぐわない気がします。高齢者で実際に呆けている人や身体能力が低下していて運転に支障がある人は免許を更新できないようにすれば良いのではないでしょうか。

例えば免許の有効期間を70歳以上なら3年毎、75歳以上なら2年毎、80歳以上なら毎年という具合にだんだん短くして更新時に厳しく認知症のテストや身体能力テストをやってクリアー出来れば更新出来るようにすれば済むことです。認知能力や身体能力が危ない人に今まで通り免許を持たせておくこと自体に問題がある気がします。免許返納を個人の判断に任せるのではなく、運転が危なくなった人には免許を与えないという当たり前の仕組にどうして変えないのか不思議です。

更に車が無くなると日常生活に支障が出てくる人も多いと思うので、免許返納者対策としてバスなどの交通機関のインフラの整備や交通費補助なども併せて進めてもらいたいものです。

コックさんの合唱団

市民大学の友人の案内で「塚田のコックさん合唱団」のコンサートを船橋市民文化ホールに聴きに行ってきました。同時に案内をもらった市民大学のクラスのメンバーも10名程顔を見せていました。家内が一緒に聴きに行きたいというので一緒に出掛けたところ、ホール手前で皆さんとばったり会ってしまい紹介する事になりました。

予想以上に愉しいコンサートでした。全員がコックさんの制服で歌うのも珍しかったが、ゲストとして出演のソプラノ歌手や女性合唱団も加わりギター、チェロ、ピアノのアンサンブルもバラエティがあって愉しかったですね。指揮と指導は櫻井淳（さくらいまこと）というまだ若いプロのオペラ歌手でした。女性合唱団は「春の小川」「夏は来ぬ」など主に日本の唱歌を、男声合唱は「花に寄せて」「大地讃頌」などの名曲を歌ってくれました。司会も好感度大で和やかな雰囲気での2時間ほどのコンサートでした。

イタリア国際準々決勝錦織

ＡＴＰ1000のイタリア国際の準々決勝で錦織選手はＤ．シュワルツマン（ランク24位アルゼンチン）と対戦しました。今まで2勝０敗の相手です。シュワルツマンはフットワークが素晴らしくコート狭しと走り回り、その卓越した走力で身長170㎝にも拘わらず世界レベルで戦えているんですね。錦織の完全に決まったと思うようなドロップショットも返ってきて逆に攻められていました。

得意のフォアの強烈なショットが良く決まり、何度か取れそうもないボールをスーパーリターンで決められたりして錦織も脱帽でした。錦織はラリーでも打ち負けていて、相変わらずフォア―のアンフォーストエラーも多かったですね。錦織は頑張ってはいましたが勝てそうな試合では無かったです。その結果試合は４－６，２－６で簡単に負けてしまいました。雨で1日に2回も試合をするなど疲労もあったのではと推察しています。錦織はこのところ３～４回戦どまりで決勝まではたどり着けません。

 

大坂なおみの準々決勝は右手の怪我で棄権だったそうで残念でした。きっと普段より強烈なフォアのショットを打って何本もエースを取ってましたから傷めたんでしょうね。