大手の第一興商が最初にカラオケを事業として手がけてからもう数十年になります。その創業時に知人で第一興商に転職した先輩もいました。カラオケは次第に顧客を広げてボーリング熱と同じに爆発的な人気時代を経て現在まで息長く続いています。機器の技術的な進歩とインターネット配信によって手軽に歌いたい歌がすぐに歌えるようになったのも長く続いている要因でしょう。近くにある「モコモコ」というカラオケ店は3時間「歌い放題、飲み物・アイスクリーム飲み放題」で600円でしたので、手軽な娯楽になっています。
手軽にと言えば、自宅のパソコンでカラオケの練習も可能になっています。「U-CHUBE」のページで「曲名」を入れてやるとその曲を自由に聞くことが出来ますし、カラオケ店と同じような画像の下に歌詞も出てくるようになっています。(歌だけが流れるものもあります。)好きな歌を聴きながら一緒に歌うと練習になりますね。それを卒業すると次回は「カラオケ」と注釈があるのを選ぶと「伴奏と歌詞」だけが流れるようになっています。世の中便利になりましたね~。検索すれば「カラオケ上達法」というのも出てきますし、年代別の人気曲ランキングや「感動させる泣ける歌」「声の高い人向き・低い人向きの歌」などもNETでは色々出てきます。関心のある方はどうぞ。
実際に永く残っている歌の中には「心を打つ名曲」も多くあるのは事実ですので、聞くだけでも値打ちはあります。特に「良い歌」と「歌に合った綺麗な映像」と「上手な伴奏」が3つ揃うと実に楽しいカラオケになります。歌や音楽は「聞くのが好きな人」と「実際にやるのが好きな人」と両方が好きな人とに別れるようです。ただ何でもそうですが、やるとなると最初に「基本(発声法)」をしっかりやって、次は「手間」と「お金」と「時間」をかけないとなかなか上手くはなりません。