有明コロシアムで開催中の東レバンパシックオープンで初戦で相手のリタイアで勝ち2回戦に進んだ大阪なおみでしたが、なんと「腹痛」で2回戦を棄権してしまいました。試合に出るのが怖くなって神経性の腹痛を起こしたのではないかと一瞬思ってしまいました。しかしプロのテニス選手であれば、腹痛位は痛み止めを飲んででも出場する気持ちが必要だと思います。もともと繊細でメンタルに問題を抱えている選手ですから、それすら出来なかったという事でしょうね。今回は本人が得意とするコート(以前優勝大会)でもあり、立ち直れる機会になるかも知れないと期待していただけに失望感が大きいです。
9月のかたつむり会は僕が当番幹事で村上緑地公園の「彼岸花鑑賞」を企画しました。京成電車と東葉高速の「勝田台駅」中央改札口に10時半集合にしました。参加者はいつもと同じくらいで10名でした。発足から10年経ち同好会の参加者はほぼ半数位になってきました。勝田台駅から歩いて村上緑地公園まで30分ほどで公園に着きます。公園は結構細長い形をしていて端から端までは十数分程度はかかるでしょう。丘陵地帯で真ん中あたりに彼岸花が密生していて約200,000本あるそうです。
(彼岸花)
(まだ少し寂しいかな)
明日17日(土)から「彼岸花祭り」が始まるそうで、時期的には多少早かったかなという咲き具合でした。もう4~5日遅いともっとたくさん咲いているでしょうね。帰りは東葉高速「村上駅」まで15分程歩き、駅前のそば処「あずま」で昼食にしてから解散しました。ここの店は皆さんに好評でした。総歩数は12000歩になっていましたので結構歩きましたね。
幼児が送迎者に置き去りにされて死亡といういたましい事故が再発しています。事故が起こってから、幼稚園などで「バスに置き去りになった時にはこいやってクラクションを鳴らす」という訓練を始めたそうです。幼児を持つ父親も自家用車で同じ事を教えているという報道がされていました。送迎車の最後尾にボタンがあって運転手が降車時にはブザーが鳴り始めて運転手が下りる時に後ろまで行って解除するようにしたらという意見もあります。こういう事故が起こってから対策をこうじるという事が世の中多いように思いますね。
全米オープン女子決勝戦はI.シフィオンテク(ランク1位ポ-ランド)とO.ジャバー(ランク6位チュニジア)との対戦でした。シフィオンテクの完璧な守備力と正確なショット力が目立った試合でした。普通ならサービスエースになるようなジャバーのサーブをきちんと返すし、コーナーに打たれた難しいショットも返せる守備力は現役選手の中ではナンバーワンだと思われます。実に良く走れますね。打ち方に特徴があり、身体の後ろ側までラケットが回転していて僕は「ワイパーショット」と呼んでいます。
試合はシフィオンテクが6-2,7-6のストレートで優勝しました。これでグランドスラム3勝になったそうです。3年前にシフィオンテクが出てきた時にグランドスラムで優勝する選手になるだろうと予想はしましたが、もう3勝して世界ランキングもすでに1位になって、これを持続しているのは予想外です。ジャバーは準優勝で世界ランクが2位になりました。
全米オープンテニスでグランドスラム元女王対決が3回戦で観れました。P.クビトバ(21位チェコ)とG.ムグルッサ(ランク10位スペイン)の試合です。両方ともグランドスラム優勝経験者で応援している選手ですからどちらが勝っても良い気持ちで観ていました。本当はこの試合は決勝戦で観たかった程の激戦で見応えがありました。
試合はムグルッサが7-5,3ー6、6-5でマッチポイント握りました。しかし取り切れず6-6となって最後はタイブレークになりました。1ゲーム取るごとに両選手の勝利に対する執念がほとばしり、それが画面を通して伝わってきました。
10ポイント制のタイブレークも最後9-9となりましたが、2ポイント連続で取ったクビトバが7(13)-6(11)で勝ちました。クビトバは勝った途端顔を覆い、負けたムグルッサも涙ぐんで退場して行きました。こういうアスリート達の勝利にかけるすざましい闘志は観ていて感動します。
千葉県のゴルフ5カントリーオークビレッジコースで「ゴルフ5レディース」が開催されていて最終日は稀にみる見ごたえのある試合になりました。ここのコースはアーサー王伝説に基づいたコース設計とかで起伏や傾斜や池、崖などが多い難コースです。最終日は勝、小祝、吉田プロ等5人が同スコアでトップに並ぶ大混戦で誰が優勝するか判らない試合でした。しかしこのコースはボギーが出やすいコースで、ここまでノーボギーで来ていたトップにいた小祝選手が14番で池に落としてトリプルボギーで脱落してしまいました。セキ・ユウンティ(中国)が12アンダーのトップスコアで上がり、最終組で1打差で吉田優利が続いていました。17番で吉田優利がバーディで追いつき同スコアになりプレーオフになりました。18番を使ってのプレーオフの2回目でセキユウンティがバーディーで勝ち初優勝を勝ち取りました。応援していた吉田選手は頑張りましたが一歩及ばず残念でした。※関心のある方⇒「吉田優利」
千葉県旅割が8月で終わるというので月末に一泊で南房総に行ってきました。ホテルはNETで一休COMを使ってダイワロイヤルホテル(ホテル&リゾート南房総)を予約しておきました。途中に「マザー牧場」や「東京ドイツ村」があります。家内にどちらか寄ってみたいと聞いた処、「東京ドイツ村は行ったことが無い」というので、袖ヶ浦ICで途中下車してドイツ村に寄る事にしました。千葉県にあるのにどうして「東京」ドイツ村なんでしょうね?ここは「イルミネーション」でも有名な場所なので以前友人と冬の夜にイルミネーションの写真を撮りに来たことがあります。今は「ヒマワリ」が沢山咲いていてとても綺麗でした。※⇒関心のある方「東京ドイツ村」
(一面のひまわり畑)
ドイツ村の中はとても広いので、中は車で自由に移動できるようになっています。大きなパターゴルフ場があったので、涼しい季節ならやってみたかったですね。ここで昼食を含めて1時間半ほど過ごしてからホテルに向かいました。
(動くマンモスの前で)
ふたたび袖ヶ浦ICから乗って終点の冨浦ICで降りると「ダイワロイヤルホテル」はすぐでした。大房岬という岬の先端にある大きなホテルで目の前に東京湾が広々と拡がっています。ここはダイワグループが経営するチェーンホテルで全国に20数棟あるようです。部屋は36㎡あるので広さは十分ゆったりしていて窓の下にプール越しに海が広がっていました。プールでは子供達が賑やかに騒ぐ声がはじけていました。数年前にリニューアルしたそうで館内も奇麗でした。大きな温泉と露天風呂もあります。ホテル周辺は自然散策路が沢山あるので、当日、ホテルから急坂を下って下の海岸まで下りて小一時間ほど散歩が出来ました。夕食と朝食はバイキングで品数も多くて食べた握りずしは美味しかったですね。(翌日、二人とも歩き過ぎで足が筋肉痛で大変です)
(ホテルの下の海岸)・・向こうには地層が奇麗に見える崖があり。
久々に大阪なおみがテレビで放映される試合に出てきました。過去2回の優勝経験のある最も得意とする試合の全米オープンです。2回戦からの出場で相手はD.コリンズ(ランク19位アメリカ)です。3戦全勝している相手なのに、試合前から「相手は攻撃的な選手なので緊張している」と弱気な発言をしていました。大坂なおみには優秀なメンタルコーチをつけて精神面を強化しないと勝てないと以前書きましたが、予想通り6-7,3-6で全米で初めて初戦敗退となりました。
彼女にはトップアスリートに不可欠な勝利に対する執念と激しい闘争心が不足しているので、このメンタルを鍛えなおして復活して欲しいですね。今回第2シードを破ったS.ウイリアムスの闘志を見習ってほしいです。しかしプロの選手として不可欠な上記の要素と正反対の内気で繊細な性格はもともとのものですから、治すのは難しいかもしれません。次回のグランドスラムの初戦で敗れると引退もあるかも知れません。このまま消えてしまうには惜しい選手ですから予想が当たらない事を願います。