土曜日から、1泊2日で下の娘の住む松本に上の娘家族と一緒に出かけてきました。今回、従兄同士で日頃会えない孫たちを会わせてやりたいのと、もう一つは安曇野に娘達の新居が出来るのを見に行くという目的がありました。
松本までは特急スーパーあずさで3時間足らず、松本から娘達の車で安曇野の新居に向かいました。遠くに北アルプスの山並みが一望でき、廻りはあちこちに田んぼが残っていて、きっと蛙の声が賑やかに聞こえる事でしょう。家は無垢の木造にこだわったということで、天井や梁は木目が見えるままむき出しにしてありました。6月中には完成の予定だそうです。
次に「蔵久」という“かりんとう”の店に寄りました。ここは江戸時代の酒造業飯田家の家を店にしてあるようで、太い柱の落ち着いた和座敷には狩野派の画家が描いた由緒ありそうな屏風や、時代を感じさせる五月人形も飾られていました。ここでは、見事な日本庭園を眺めながら、お茶を飲みながらかりんとうを楽しめるという優雅な時間が過ごせます。 その日はみんなで泊れるように、松本市を見下ろすホテル翔峰を頼んでおきました。ここのホテルは遠く残雪を被った北アルプスの山並みが綺麗に見える絶景の場所に建っています。(写真)夕食は個室を頼んでいたので、我々家族だけでゆっくりと食事が出来ました。
翌日は、娘婿が予約していた大型レンタカーで、家族でゆっくり出来て孫達も楽しめるだろうと“ちひろ美術館”に娘婿の運転で出かけました。ここは、童話の世界を楽しむだけでなく、広い広場も併設されているので、家族でのんびりすることが出来ました。(写真)。昼食はあらかじめ調べてくれていた有名な“栄作”という蕎麦屋を探しながら到着。林の中にあるという特徴のある店で蕎麦も美味しかったです。ここでゆっくりしてから、帰途に着きました。今回は五月晴れの中、爽やかな気候で、花や新緑も綺麗でしたし、地元の娘達が下調べを良くやってくれていたおかげで、皆十分に旅行を楽しめたようで感謝です。