公民館の釣り倶楽部は30年以上の歴史を持っているそうです。私ともう一人の部員と2名が監査役になっていますので、3月末で今期が終了する為、そこの会計監査をすることになりました。会長が監査が出来るように収支報告書や現金出納帳や領収書の綴りを持ってきてました。公民館の机を借りてそこで3人で作業を始める事になりました。
もう一人の部員は営業畑だったそうで、こういう金銭にかかわる書類を見るのは大の苦手だと言っていました。「会計監査は何をどうチェックしたら良いのか良く分からない」と言うので、「最終的に帳簿が正しいかどうか証拠書類と照合し、その帳簿通りに収支決算書が作られているかどうかを確認するのが監査の仕事ですよ」と監査の段取りを説明して手分けして作業を始めました。こういう場合は、かって経理マンとして帳簿付けをやった経験が役立ちます。1時間半ほどで作業を完了し、監査報告書に署名・捺印して終了。
「コーヒーでも飲みに行きましょう」という事になって、3人で向かいの喫茶店に入りました。そこで、すぐに「釣り談義」になり、話が盛り上がり、ヒラメ釣りのベテランの会長から釣りに関する有益な情報が聞けました。本にも書いてありましたが、今の時期は「クロダイ」が「のっ込み」といって産卵の時期で沿岸に群れをなして来ているそうで良く釣れるという話でした。次回の弟とのクロダイ釣り1泊釣行が愉しみです。