日本画展

会社の先輩から、日本画展の案内をもらったので、観にいって来ました。
場所は牛久沼の近くの“つくばふれあいプラザ”というところだ
そうで、天気も好いし、ドライブがてら家内と一緒に出かけました。

車で１時間少しかかりましたが、近くまで来ると、周りは森や畑が沢山あ
って、のんびりとした田園風景が遠くまで広がっていました。こういう処
に来ると時間がゆっくり過ぎていくような気がします。娘の処もこんな風
な田舎なんだろうねと二人で話したことでした。この先輩は、現役時代か
ら文芸に関心が深い方で、音楽はバッハ、モーツアルトなどクラシック音
楽を、他に俳句、日本画などをやられていて、音楽会なども一緒に
行ったことがある方です。
以前学芸員の資格にチャレンジして取られたということを聞きました。

「１０年ほど日本画を習っているが、今回、ドイツの旅を想い出しながら描
いた日本画展を開いたので」ということで、ドイツ～オーストリアの旅行で
は、ザルツブルグでモーツアルトの演奏会を聴きましたという絵葉書をもら
っていました。絵は２０点ほどが飾ってありましたが、全部明るい穏やかな
色調の絵で、人柄が偲ばれました。１５年程前に、僕が転職した時に、「日
本画をやっているので、書き上がったら差し上げますよ」と言っていたのを
すっかり忘れられてしまって、そのままになっていましたので、この中の絵
で好きなのを１枚上げると言ってくれると嬉しかったのですが・・。
忘れられたほうはしっかり覚えているもんですね。

お彼岸の墓参り

この３連休と月曜日を使って、宝塚経由で松山まで墓参りに行って来ました。
昨年、父が亡くなったので初彼岸になります。宝塚から松山までは、飛行機、
観光船、列車といろんな交通手段がありますが、ＪＲ高速バスを使って四十九
日法要の時は片道４時間半かかりました。今回はそれよりより３０分早いと
いう「神姫バス」の高速バスを使ってみました。
土曜日は、本四架橋が1000円だというので、道路の渋滞を心配しましたが、
やはり舞子の手前から、淡路島に渡るまでの間が渋滞していて４０分ほどか
かりました.
ＪＲバスが３列シート、大きめの厚手のシート、ヘッドレスト、フットレスト付
きに対して、「神姫バス」は４列で普通の観光バスのシートでした。
30分早いのと、シートが良いのとでは、時間が長いのでシートが良くて楽な方
を取りたいです。

お墓は、衣山の実家の墓のすぐ隣にあるので、墓参り後、夕食を親戚と一緒に
したあと、予約してあった「松山東急イン」に親戚の姪が車で送ってくれました。
ここは通常は宿泊が8700円ほどで、朝食がバイキングで1,200円のところ、
楽天トラベルにパソコンで予約したら、「期間限定特割り」というのがあり、朝食
がついて6,500円でした
ＮＥＴを使うと安く泊まれます。このホテルはビジネスホテルというより、シティ
ホテルに近いくらいの豪華さがあり、フロントも立派でした。

翌日は、雨でしたが親戚の家を２軒訪問してから、３時過ぎの「神姫バス」
に乗り帰路につきました。バスは結構楽だという実感がしました。
三宮～松山の高速バスは、他に阪急、伊予鉄もあるようですが、ＪＲバス
並みの３列シートのバスがあるのかどうかは分かりません。

翌日の23日、大阪で所用を済ませてから、新幹線で東京に帰って来ました
が、月曜でもあり、新幹線は空いていたので良かったです。忙しい連休
でしたので、今週は疲れが出そうです。

シルクドソレイユ

原宿の特設大劇場でシルク・ド・ソレイユ「ダイハツコルテオ」
を観てきました。平日にもかかわらず、館内は満席の状態でした。
大半が12,000円の席にもかかわらず、日本人は金持ちなんだなぁ
と感心。

「極上の夢の世界を演出」というだけに、舞台設定がなかなか
手が混んでいました。空中を細いワイヤーでつられて上がったり
下がったりする天使、音楽に合わせてブランコからブランコへ
空中を舞いながら飛ぶ人間、アクロバットとも思える鉄棒の演技、
大きなリングの中に入って目が回るような演技などなど。

隣の奥さんは、人が飛ぶたびに「あっ危ない！」とか「わぁーす
ごい！」とか、もうすっかり舞台と一緒になってしまっているよ
うでした。音楽～ストーリー～舞台装置～演技が一体となった、
これはサーカスというより総合芸術というべきでしょう。サーカス
は演技だけですが、これは物語がありますから。覚めた現実の
出来事と思ってみるとつまらなく、夢の中の出来事(ファンタジー）
と思えれば、きっと楽しいひと時を過ごせるように思います。

おくりびと

今話題の外国映画アカデミー賞をもらった「おくりびと」を東宝
シネマズで観て来ました。納棺士の映画だというので、あまり
見たい映画ではないと、今まで敬遠していましたが、アカデミー
賞をもらってから、どういうところが良かったのだろうと気に
なり、一度見てみようという気になった次第。

山形県の片田舎の日本的な情緒のある景色も素敵でしたし、主役を
取り巻く人達も素朴で温かく、社長の山崎勉や主役の本木雅弘の演
技が上手いのに感心させられました。
納棺士という仕事を通じて、“死”という重いテーマを扱いなが
ら夫婦愛、親子関係、仕事の価値、という問題を軽妙にかつ真面
目に扱って、決して暗い映画になっていないところが、評価された
ように思いました。

八千代スポーツガーデン

毎週、水曜日が休日なので、今日は何をしようかと考える
のが面倒なので、何か習い事をすることを考えました。
習う以上は上手になりたいものを習いたいと、子供時代に
習った「ピアノ」を再度習おうか、それともこれから必要
になるであろう「英会話」にしようか、色々考えた結果、
当面、毎週２時間やっている土曜日テニスの延長線になる
「テニス」をふたたび習うことにしました。

調べたところ、車で１５分の京成バラ園の向かいにある
八千代スポーツガーデンというところで、ジュニアのサッカ
ー教室と「インドアのテニス教室」があるのがわかり、先
週お試し入会をやってみて良さそうだったなので、今週か
らさっそく入会しました。

週１回１時間半で８回で終了ですが、各人のレベルに合わ
せたスクールになっていて、最大８名までのクラスになっ
ています。僕が入る事になったクラスは中級コースで、僕
以外は３０才～４０才代の女性ばかりでした。

今日はフォアーとバックのストロークを高い球、低い球の
其々の打ち方をやり、最後の30分でダブルスの試合をやり
ました。生徒が８名だと待ち時間が適当にあるので、ちょ
うど良い運動になるので満足しています。