彼岸花

市民大学で同級だったご婦人が「家の近くの金杉緑地と夏見緑地の彼岸花が満開でとても綺麗ですよ。ぜひ奥さんとご一緒に見に来て下さい」とメールで案内をくれました。日曜日の今日は気持ちが良い爽やかな晴天で、昼前から家内と一緒に出掛けてきました。最初に夏見運動公園の駐車場に車を停めてすぐ近くの「夏見緑地」に向かう事にしました。駐車場が珍しく満車でちょうど一台出てくれたのでうまく停める事が出来ました。ここの丘陵に彼岸花の群落があり、満開の時期は多少過ぎているようでした。そこにいた女性の方が「彼岸花は『花は葉を見ず、葉は花を見ず』と言われているそうですよ」と話しかけて来られました。そういえば咲いている花に葉っぱのない珍しい花です。花が散ってから細長い葉が出てくるそうです。

次に金杉緑地に向かったところ、国道の船取線が馬込霊園近くから大変混んでいました。家内が「ちょうどお彼岸でお墓参りに行く人が多いからかしら？」と言っていましたが、その通りだったようです。手入れが行き届いた綺麗な霊園には沢山の人がお墓参りに来ていました。広大な墓地が拡がる馬込霊園に隣接するように金杉緑地が拡がっています。緑地の一角（西側）に彼岸花の群生地があり、こちらは丁度満開近くで花も燃えているように綺麗でしたので写真に撮っておきました。緑地の散策は今の時期は涼しくて天気が良ければ気持ちが良いものです。

（金杉緑地の彼岸花）

千葉県房総のむら

公民館の洋画サークルで年一回の「スケッチ旅行」で貸切観光バスを使って「千葉県房総のむら」まで出掛けました。暑くなし寒くなしの爽やかな秋の天気で、参加者は男女合わせて２０名ほどでした。ここは、江戸時代の商家や武家屋敷・農家などを当時の環境のままに再現しているそうで、画題には事欠きません。観光バスで近隣の小学生が歴史学習の一環だと思いますが沢山来ていました。

公民館横までバスが来てくれて、乗る前に全員にお弁当とお茶とお菓子を渡してくれました。久しぶりにバス旅行の気分を味わいながら、１時間ほどで「千葉県房総のむら」に到着しました。途中のバスの中で先生から風景画のアドバイスがあり、「大きな風景は何を描きたいのかポイントを絞る事が大事です」「遠近感を出すにはＸ構図とＫ構図を考えながら描く事」などの注意をしてくれました。到着して先生から「この地点から道の両脇に商家が並んでいる街並みを描くとＸ構図になりますから、１枚目はこれも描いて欲しいですね」という話があり、自分も最初にそれを描く事にしました。

昼になりお弁当を食べて、スケッチの合間には村の中を武家屋敷や商家を観ながらぶらぶらと散歩をし、３時ごろに帰途につきました。気持ちの良い秋を愉しむ事も出来て良いスケッチ旅行でした。

（葉書にダーマト・水彩で書いた農家）

 

佐倉グリーンパークゴルフ場

今日は、毎週木曜日の昼から茜浜でやっている６人のメンバーで、佐倉に新しく出来た「佐倉グリーンパークゴルフ場」に朝から行ってきました。ここは９月２８日（日）から正式オープンで今はプレオープン中で、１日１５００円のところ１０００円で出来るという特典があります。オープン後は一日券の他に８時～１３時と１２時～５時が半日プレーとなり１，１００円となっていました。

このゴルフ場はパークゴルフ発祥の地である北海道の小樽の会社がやっていました。周囲を森で囲まれておりゴルフ場としての設計がしっかりしていて、ティーグラウンドに立つと、どう攻めたら良いかという事を考えさせられます。フェアウエイとラフ、グリーンが他のパークゴルフ場よりも明確に区分けされているのも嬉しいです。グリーンは多少砲台になっていて傾斜があるので、グリーンに乗せる位置や、乗せてからのパットの技術が要求されます。全体的に正確なショットを要求され、正しく打てばその通り、間違って打てばその通りになるので楽しいゴルフ場です。

今朝は家の近くのメンバー二人を拾って幕張ＩＣ～佐倉ＩＣまで高速を利用して１時間足らずで到着しました。午前中に３６Ｈを廻り、その後昼食（お弁当）にして、午後からもう一回同じメンバーで廻りました。成績は午後が３Ｈが２０台でトータル１１７で廻れたのでまぁまぁでした。一緒のメンバーも「綺麗なゴルフ場だし、また来たいですね」と言っていたので又計画するつもりです。

パークゴルフ個人戦

初秋の爽やかな天気のもと、８月は休みだった「どんぐり会」の例会で個人戦が久しぶりにオスカーパークゴルフ公園船橋コースで行われました。気候が良くなってきたにも関わらず、船橋コースは比較的すいていて、ほとんど待つこと無しでやれました。芝生も良く伸びているので、ラフに入れてしまうと辛いものがあります。

午前中の個人戦では、３人ずつの４組で廻りましたが、皆さん久しぶりの個人戦で力が入りすぎたのか全般に低調なスコアでした。優勝者がグロス１１３でハンデ１０を足してネット１２３。僕はグロス１１７でハンデ６を足してネット１２３、３位も同じくハンディ－４を足して１２３でした。ハンディが多い方から上位となるので、僕は準優勝が出来ました。午後からはいつも任意参加の練習でやりますが、僕はパーク歴６年の会長と一緒に廻った事もあり、競い合ってグロス１１３で廻れました。これから気候が良くなるにつれて、ゴルフ場も混んできて又、毎週待ちながらのプレーになると思います。

全米オープンテニス②

錦織選手が全米オープンテニスの決勝戦で日本中の応援むなしくチリッチ選手に完敗してしまいました。準決勝のジャコビッチとの試合と比べるとまるで別人でした。レシーブではコーナーへ返さないといけないリターンが中へ中へと返って攻撃的になっておらず、「どうぞ打って下さい」という球になっていました。サービスエースに近い球は仕方ないですが、セカンドサービスは、コーナーかボディに厳しく返す事が出来ないと逆に攻められてしまいます。一番大きな敗因はメンタル面だと思います。

試合後の錦織選手の談話で、前夜、「翌日の試合を考えて良く眠れなかった」と言っていましたから、初めての四大大会の決勝で興奮してしまっていたのでしょう。「子供の時からの夢だった四大大会（グランドスラム）で優勝する」というのが明日の試合で勝てば実現するという日が来たのですから無理もない事かも知れません。その結果、試合に集中出来なかったそうですから、やんぬるかなです。しかし世界のトップに立った選手は皆この道を通って来たのですし、錦織選手は長時間でも戦えるという肉体面での問題も克服したのですから、今度はこの精神面を強化して、決勝戦でも興奮してしまわないようになれば、グランドスラム優勝はもうそこまで来ている気がします。

全米オープンテニス

全米オープンテニスで錦織選手が世界ランク１位のジャコビッチ選手を破り日本人としては初めて決勝に進出しテレビ・新聞で大きく報道されています。テニスの歴史で９０年以上日本人の誰もが成し遂げられなかった事をやったんですから素晴らしい偉業です。この試合は素晴らしい試合で見事な戦いぶりは日本のテニス史に長く残るでしょう。自分でもテニスをやっている為、この事には大いに関心があります。数年前から錦織選手はこの先、四大大会でベスト８に残れれば凄いなぁと思っていましたが、まさかここまで上に来るとは思ってもいませんでした。出来ればこの勢いで優勝してほしいです。

世界のテニスがパワーテニスの時代になって、体力的に劣る日本人が勝つには向かないスポーツだと思っていただけに驚きです。テニスはパワーだけではなく①正確性②粘り強さ③強い精神力があればまだまだ世界に通用するんだと認識を新たにしました。準決勝の第３セットをタイブレークに持ち込まれて追い上げられて、めげそうになったところから盛り返す力は今までの錦織には無かったものです。ジャコビッチ相手に長いラリーの打ち合いで勝ったのも凄い進歩です。それに一流になるにはアイススケートもそうですが、コーチの選択も大切ですね。体格的に似たようなマイケル・チャンコーチについたというのも正解だったと思います。今までフィジカル面でトラブルが多かった錦織選手ですから、この先そういう事にならないよう体幹を今後もしっかり鍛えて選手寿命が短く終わらないようにして欲しいですね。