腕時計で時間だけでなく1日の歩数や血圧、心拍、睡眠の状態など色々判るスマートウォッチという時計があります。この他に電話やメール（ＬＩＮＥも）の着信通知も出来る事が判りました。これらはスマホと連携が必要になっています。楽天やＡＭＡＺＯＮで多くの販売店が沢山のメーカ（主に中国）の商品を3800円程から販売しています。中には不良品もあるようですから注意が必要です。
便利なのはスマホをマナーモードにしていても10ｍ以内なら電話やメールの着信を腕時計がバイブで知らせてくれるようになっています。相手先や時間や最初の文章も表示されるのでいつ誰から連絡があったのかがすぐに判ります。※関心のある方は→「スマートウォッチ」で検索。
今回は久しぶりの団体戦でペア戦というのをやりました。2人が組になり4人組で廻ります。スコアは普段通りつけますが、成績は各ホール2人の良い方の点を取ります。最後の合計に2人のハンデの平均を足します。（どんぐり会は各人の年間の平均スコアをもとにハンデを決めています。）
マイナスハンデの多い人同士が組になると有利でないかという意見がありました。ペア戦はどちらか良い方の点を取り悪い方は除かれるので上手下手の差は少なくなりますね。そこにハンデが加算されるのでハンデが少ない(マイナスハンデが多い)人が有利になる気がします。次回の団体戦のペア戦は2人の良い方の玉を交互に打つやり方もあるのでそれもやってみたいと思ます。
10月のかたつむり会（散歩の会）は我孫子（手賀沼近辺散策）でした。僕ともう一人が幹事でしたのでコースの決定や下見に現地に行き準備をしました。10時にＪＲ松戸駅改札に9名の参加者が集合。今までの中では意外に少数！ここ手賀沼近辺は大正初期には「文人村」の様相を呈していたそうで、志賀直哉、武者小路実篤など文豪の書斎や別邸跡があります。
幸い天気も良く気温も少し寒いくらいの絶好の散歩日和でした。我孫子駅から10時半頃に行程６㎞ほどを歩き始めました。途中、志賀直哉別邸跡や白樺文学館や瀧井孝作仮寓跡等数か所に立ち寄りました。昼食は手賀沼親水広場の「水の館」のレストランの屋外テラスで青空の下、手賀沼を眺めながら食べました。昼食後は日本随一という「鳥の博物館」に立ち寄りました。今回立ち寄り先では入館時には氏名や連絡先を書いたり、密にならないように待たされたり、手の消毒をしてからだったりとコロナの時代だなぁと感じましたね
。
途中栗拾いが出来る場所があったのは想定外でしたが、立ち寄り場所で思いの外時間がかかり、我孫子駅には予定より1時間半遅れの4時頃到着になってしまいました。後で参加者から「とても良いコースで楽しかった」というメールもきて少し疲れましたが、良かったなぁ
と思いました。※関心のある方は→「我孫子散策コース」
（親水広場前にて）・・・晴れてきて暖かくなりました。
全仏オープンテニスで、Ｉ．シフィオンテク（ランク54位ポーランド）が前回の全豪女王のケニン（ランク4位アメリカ）に６－４，６－１のストレートで破って優勝しました。1セット目はさすがに固くなったのかミスが目立ちましたが、2セット目に入ってからは本来の姿に戻りました。彼女の本大会の4回戦の試合を初めて観て「凄い選手が出てきた。これは彼女が優勝するのではないか」と思った選手ですがその通りになりました。
ノーシード選手がグランドスラムで優勝するというのは珍しい事ですが、彼女の場合はラッキーではなく実力での優勝だと思います。全試合をストレートで勝った上に失ったゲームも驚異的な少なさです。スピンのかかった重い球で左右にゆさぶって、相手が浅い球になったら前に出て回転を押さえた速い球でオープンスペースを攻める。時々ネットプレーを入れて前後にゆさぶるという正に定石にかなった攻め方を綺麗なフォームで正確に出来る長身の選手です。さらに彼女の強い処は走らされたボールを体制を崩されながらも強い球で返球できる体幹の強さです。
大阪なおみが出てきた時のような衝撃的な19歳のデビューになりましたが、彼女は更にサーブとネットプレーの精度が上がれば、世界ランクはトップ３に入って来ると思います。この先大坂なおみと対戦する事があると、どんな試合になるのか楽しみです
。
応援しているチチパス（ランク5位ギリシャ）はジョコビッチ（ランク1位セルビア）とフルセットの末に力尽きて負けました。０－２の後２－２の対に戻しましたが、最終セットは６－１で最後は足が痙攣をおこし始めて動けなくなっていました
。チチパスの闘志は立派で賞賛に値します
。格好良いだけでなく強い選手でこれからも応援します。
ジョコビッチとチチパスが勝敗を分けたのは両者のドロップショットとそれに続くネットプレーの差でした。ネットプレーでジョコビッチは多くポイントを取りましたが、チチパスはポイントを失いました。それにしてもジョコビッチの機械のような正確なショットが最後まであの年齢で何処から出てくるのか不思議です。これでいつもと同じ、ナダルとの決勝戦になりました。
全仏オープン準決勝で僕の応援しているＰ・クビトバ（ランク11位チェコ）がケニン（ランク6位アメリカ）と対戦しました。1セット目の勝敗を分けたのはクビトバがコーナーを狙った強打がほんの少し外れるのに対してケニンのショットはギリギリに入っていたことです。この理由は何でしょうね？それで1セット目は６－４でケニンが取りました。クビトバのファーストサーブが40％台だったのも響きました。
2セット目はクビトバが相手にワンブレークされてからはクビトバのペースになりましたが、ブレークポイントを6回も掴みながら取り切れません。相手のサービングフォアザセットになって自分の7回目のブレークポイントをやっと取ってギリギリで追いつきました。しかし次のゲームをブレークされてしまいワンブレークの７－５でケニンが勝って決勝戦に進みました。攻撃のクビトバをケニンが守りまくって勝った試合でした。ケニンのドロップショットにも苦しめられました。
土曜日の晩10時から僕が優勝を予想しているシフィオンテクと決勝戦を戦います。ケニンの走りまくっての返球にシフィオンテクが何処までついて行けるかで決まりそうです。シフィオンテクはダブルスでも準決勝に進んでいるそうですから疲労も心配です。
Ｄ．ティームとＤ．シュワルツマンの準々決勝は壮絶な打ち合いでの５時間を超えるフルセットになりました。二人が死力を振り絞っての試合で観ている方も疲れてしまいます。二人のラリーは飛び上がって唸りながら全力でラケットを振り切っての打ちあいになり、それを相手が走りまくって打ち返してくるのですから、もう壮絶な死闘としか言いようがありません。
二人ともがへとへとになった打ち合いは、フルセットの末Ｄ．シュアルツマンが打ち勝って、ティームの3年連続の全仏決勝進出が無くなりました。負けたティームは「正直もう限界だった。ディエゴは勝利にふさわしい試合をした。仕方ないことだ」というのが力を出し切った後の感想でした。準決勝はこのシュアルツマンがナダルとが戦うことになります。
Ｓ．ハレプ（ランク2位）にブレークポイントを一度も握らせずストレートで勝ったシフィオンテクは、ベスト４をかけてＭ．トレビザン（159位イタリア）と準々決勝を戦いました。やはり若いだけに今回はハレプを破った時のような凄さや巧さは感じられませんでした。自分からのミスも多かったですね。それでも６－３，６－１のストレートで勝って準決勝に進みました。
応援しているクビトバ（ランク11位チェコ）は久しぶりにベスト４まで残りました。2019年全豪で準優勝以来久しぶりの上位進出です。今回は動きが良くなってボールも重くなっているようでから良く振れているのでしょう。準決勝でもケニンを破って欲しいですね。そうするとシフィオンテクが勝てば彼女と決勝を戦う事になります。両方に勝ってほしいがやはりクビトバだなぁ
。ただ左足のハムストリングを少し傷めていたようでもあり、年齢を考えると体力が持っているかどうか心配です。
※関心のある方は→女子準決勝は15日（木）夜10時からＷＯＷＯＷで放送。
シモナ・ハレプ（ランク2位ルーマニア）が新星Ｉ．シフィオンテク（ランク54位ポーランド）に１－６，２－６と3ゲームしか取れずあっけなく敗れるという大番狂わせがありました
。１セット目はハレプが相手のボールに慣れないからかなと思ったら、このシフィオンテクという選手はまだ19歳ですが滅法強い選手でした。長身から繰り出すボールはいかにも重そうで、ハレプが左右に振られて苦労していました。ハレプのリターンが浅くなると角度をつけたコーナーショットやボレーで決められて良いとこなく敗れました。決してハレプがミスが多くて負けたのではなく、相手がとても良いテニスをして攻め勝ったのが素晴らしかったですね
。凄い選手が出てきたものです。彼女は大坂なおみが出てきた時の様に、遠からず女子のトップ５に躍り出る素質があるのを感じました。もし今日と同じような試合が続けて出来れば今回優勝するでしょう。※関心のある方はどうぞ→シフィオンテク
日本女子オープンゴルフの三日目のスタートは、首位が小祝さくら選手、2位が原英莉花選手でこの最終組の二人の激闘がとても観応えがありました。普通ならビビッて打てないパットを次々に上手く入れて二人ともメンタルが強いなぁ～。小祝選手は3打差でスタートしましたが、原選手が途中まさにゾーンに入っているかと思わせるバーディーラッシュを見せて逆転しました。
小祝選手が4番ボギー、5番ダブルボギー、6番で又ボギーを叩いて2位に転落し、一方の原選手は途中、チップインバーディを見せるなどして小祝選手に一時は６打差をつけて首位を走っていました。小祝選手はこれで落胆してずるずるかと思いきや、長いパ―パットもしっかり入れてその後はパーセーブ。最終18番で、原選手が今日初めてのボギーを叩いたところ、小祝選手はグリーンのカラーから長いバーディパットをチップインバーディで決めました。これは上手かった
これで首位と４打差になって明日の最終日を迎える事になりました。明日の試合は二人のデッドヒートになりそうで見逃せないなぁ～。
※関心のある方→「日本女子オープンゴルフ」のテレビ放送は4日ＮＨＫＢＳ１で11時から、続きはＮＨＫ総合で放映されるそうです。
