映画海難1890

“年忘れ映画鑑賞”で、友人から「良い映画だった」と勧められた「海難1890」を家内と近くの映画館で観てきました。明治２３年に和歌山沖で遭難したトルコ海軍の軍人達を村民たちが救助した実話に基づく映画です。

日本とトルコの友好１２５周年記念として日本、トルコ共同制作された映画だそうです。主役は内野聖陽が村医者役をやっています。明治２２年に当時のオスマントルコから親善使節団として軍人６００名が軍艦エルトウールル号に乗船して長い航海を経て明治天皇に謁見したということです。その帰路で船内でコレラに罹った乗組員が出た為、帰国が遅れ和歌山沖を通る時に９月になってしまい台風にあって遭難・沈没したそうです。この時に村人総出で救助に当たったそうですが、５００名以上が死亡し助かったのは６０数名だったそうです。（この先はネタバレです）

９０数年後イラン・イラク戦争でイラン在住日本人がイランを脱出する際に、すでに危険だと日本を含め何処の国も日本人の為に救援機を出してくれない中で、ただ１国、トルコ政府が救援機を出してくれたという歴史的な事実が海難1890」で描かれています。トルコは親日的な国だとは知っていましたが、この映画で更に親近感を持たされました。

年納めオスカーパークゴルフ

12月28日（月）にオスカーパークゴルフ八千代コースで“年納めパークゴルフ”をやりました。先週、どんぐり会が終わってメンバーから「今年中にもう一回パークゴルフをやりませんか」という声が出たので、５人に声をかけたところ全員が「やりましょう！」という事でやった次第。9時スタートで3人２組みで廻りましたが、コースはガラガラの状況で、余りに空いていて我々で貸切かと勘違いするばかりでした。目算では他に２０人ほどがやっているように見えました。

やり始めは少し寒かったのですが、風がやんで日が当っている処では暖かかったです。３６H廻り終わったら、まだ11時前でした。昼食には早いので、もう２コースを廻ってから昼食にしようという事になりました。食事をしながら、「２８日がこんなにすいているなら、来年もやりたいね」という話が出ていました。（皆さん家の大掃除は大丈夫なの？）

僕の今日の調子は先週はスコスコ入った長いパットが、今日は短いパットまでが入らず４が沢山出てしまい１１２でした。午後は午前中のプレーを反省して、１１０で少しは良くなったものの、それにしても、当たりも悪くて思うように打てなかった「打ち納め」でした。後で考えてみると１００が出た時は、力が抜けていたが、今日は腕に余分な力が入っていた気がします。

年納めグラスポテニス

今週金曜日の午前中は今年最後の絵画教室でしたが、午後から久しぶりにグラスポテニスに参加しました。ここは車で３０分ほどかかりますが僕は土曜テニスの他毎週火曜日の午後２時間、ここで１０名程でダブルスの試合をやっています。メンバーは男女半々で平日ですから若い人は少なく高齢者が大半です。グラスポ公園はもとは大手商社の保養所だったそうですが、現在は船橋市が管理しています。オムニコートが１３面あり、サッカーグランドも併設されていて、クラブハウスには、トイレ、シャワー室（無料）、写真・絵画のミニ展示場、集会室まである設備が整った施設です。

我々の世話役の方が、毎週火曜日と金曜日の午後２時間コートを申し込んでくれて、抽選で当たると使用できます。何ヶ月かに１回程度外れる時がありますが、ほとんど取れています。会費はコート代とボール代として月１０００円ですので、週２回（８回）やっている人は大変安くプレー出来る事になります。火曜日は２面、金曜日はメンバーが減る為１面を使ってやっています。世話役の方が、コート取りの他ボールの管理、人数に応じた組み合わせの乱数表などを作ってくれているので大変助かっています。その日の人数で、５～６試合のダブルスの組み合わせ表がその場で出来ますので、全員がその表を見ながら試合に入ります。昨日は最終日で６名で１面を使ってのんびりやってから、打ち納めとなりました。

Xmasパークゴルフ大会

１２月最後のどんぐり会はオスカーパークゴルフ公園八千代コースで「Xmasパークゴルフ大会」という事になりました。珍しく寒い日で、休日でもあり参加者は少な目でした。午前中は参加希望者だけで２００円の参加費で個人戦をやりました。３６H終了後、成績発表と“どんぐり会Xmas大会”と入った大きなクリスマスケーキを、紙皿に乗せてフォークで皆で食べながら、ノンアルコールのシャンパンで乾杯して和やかなひと時でした。どんぐり会１年を振り返ってみても、車での往復や競技中に事故もなく無事に終わった１年間で良かったです。

当日の成績は、僕は前回の練習同様またグロス１００点が出て優勝でした。ボールが曲がらず、ほとんどのホールが３と２だけだったのが良かったようです。各ホールごとに距離感は目測すると身体が覚えてくれている感じがしました。毎週水曜日にやってきたのがようやく生きてきたようです。後は大会で同じように出来るかどうかが課題です。

 

かたつむり会散歩

１２月のかたつむり会の行事は「原宿～代々木上原散歩」でした。寒くない日で、（竹下通り）～（東郷神社）～（ＮＨＫスタジオパーク）～（東京ジャーミー『回教徒寺院』）にかけて１１名が参加しての散歩になりました。途中、街路樹のイチョウがまだ散っておらず黄金色の絨毯になって綺麗でした。

ＮＨＫスタジオパークでは、館内を見学してから、スタジオパーク内レストランで「花燃ゆ御膳」（１２００円）という和食メニューを皆で食べてから１時５分からの「スタジオパークからこんにちは！」の番組を側で見学しました。開始と同時に司会者とゲストの堀内敬子という俳優がスタジオから、拍手をしている我々見学者の処まで出てきて、カメラが見学者をぐるりと一巡しました。それで最前列の我々全員が全国放送のＮＨＫテレビに観客として総出演になりました。（家内にビデオ撮りをメールで依頼）。こういう放送中のスタジオは初めてだったので、興味深かったですね。帰宅後、ビデオを見ると、我々全員が笑顔でしっかり出演していました。（＾ｖ＾）。

次に代々木公園を横に見ながら、日本最大のモスクがあるトルコ文化センターの「東京ジャーミー」に向かいました。ここでは、係の人が、どうして日本のここにこんなモスクがあるのか、誰の力添えでいつ頃このモスクが出来たのかなど３０～４０分にわたって説明してくれました。その後、モスク内を見学してから帰途に着きました。今回の散歩は一人では余り行く機会がないコースで参加して良かったです。

（原宿駅前）

（日本最大のモスク内部）

 

杉原千畝

「東洋のシンドラー」といわれる外交官「杉原千畝・スギハラチウネ」の映画を八千代緑が丘の映画館で観てきました。ＮＥＴで「杉原千畝」という映画の予告を見て観にいこうと思った次第です。いつもインターネットの『ＶＩＴ』で予約してから観に行きますが、今回はちょうど東宝シネマズのポイントが７ポイント溜まっていたので、無料で観れる６ポイント使いました。日曜日というのもあって中は結構混んでいました。

杉原千畝の名前は聞いた事がありましたが、何をした人か知りませんでした。日本が太平洋戦争に突入する直前のヨーロッパでナチスドイツが侵攻を続けていたリトアニアで６０００人ものユダヤ人を国外に逃がした「杉原千畝」別名センポスギハラと呼ばれていた外交官の話です。

ユダヤ人がナチスに虐殺されていくのを知って、生きる為に国外に逃れようとする沢山のユダヤ人の難民に身の危険を顧みずビザを発行し続けた日本人がいたんですね。ドイツ人のシンドラーは１２００人を逃したそうですが、杉原千畝は映画では６０００名も逃がしたそうで、その子孫は現在では４万人に上っているそうです。外交官ですから、やった事が日本政府に露見した時は、離免される事を承知でやったのでしょうが、戦時下において軍部や政府に逆らう事が困難な時に人道上見過ごせないと実行した杉原千畝氏の人間性と苦悩が伝わってくる映画でした。

パークゴルフ例会

パークゴルフをやり始めて、先週八千代コースで初めて１００が出たと書きましたが、今週は午後の練習ラウンドで同じコースでもっと良い９７（３５アンダー）が出ました。３６Ｈ（ＰＡＲ１３２）で９７という成績は船橋コースなら２００名ほどの大会でも入賞出来る成績です。パークゴルフを毎週水曜日にやリはじめて、ちょうど３年になり、やっとそのレベルの成績が出せるようになりました。

しかし、問題はその成績が大会で出せるかというと別問題です。練習でいくら良い成績が出せても僕の場合は本番ではさっぱりという場合が多いのです。先日の石川遼選手やアイススケートの羽生選手の様に、本番で良い成績が出せるには、何度も試合で厳しい経験をしないとダメなんでしょうね。

パークゴルフ場はゴルフ場と比べて、フィールドの状態があのように綺麗ではありません。ボールを転がす競技ですからフィールドの状態を良く観察しないといけません。フィールドの芝生は季節や天候、午前と午後などで、転がる距離や曲がり方が微妙に違ってきます。更に今の時期は小さな枯れ枝やドングリがあちこちに落ちています。最近は、「今日はこれぐらいだから、これぐらいで打てば良いな～」というのをやっと身体が覚えてきた感じです。後は、試合に慣れていけば、本番での成績も違ってくるのを期待してます。

ゴルフ日本シリーズＪＴカップ

東京よみうりＣＣで開催されていたゴルフ日本シリーズＪＴカップをテレビで観戦しました。ここ数年成績不振でテレビで見かける事が少なくなっていた石川遼選手（２４歳）が、前週の2位に続いて、今回１４アンダーで断トツで久々に優勝し賞金４０００万円を獲得しました。１５歳で史上最年少で優勝してからもう９年も経つんですね。

初日は２アンダーでスタートし、2日目は他の選手が強風に苦しむ中、首位タイに上がってきました。3日目～4日目では首位をキープして最終日は１４アンダーまでのばして2位の９アンダーとは５ストーローク差の圧勝でした。１３番ホールでは2位の藤本選手がバーディパットを残し、石川選手はグリーンの端に乗せてダブルボギーでもおかしくない長い距離を残していました。ここを藤本選手はパーで石川選手はボギーで上がりました。このホールで石川選手は残りホールが楽になりましたね。

最終ホールに近づいて勝利が見えてくると短いクラブで「刻む」選手がいますが、石川選手は最後まで思いっきり長いクラブを振り抜いて「攻めの姿勢」を保っていました。ショットに余程自信が無ければ出来ない事ですね。「最後まで無心でやれた」と語っていましたが、数千万円の勝利が見えてくる中で、無心でいる事がいかに難しいかは、アマチュアの僕でも良く判ります。何度も苦境を乗り越えてメンタルを鍛える事が、スポーツでは重要です。石川選手もアメリカばかりでなく日本でももっと試合に出てもらいですね。

パークゴルフ大会

オスカーパークゴルフ八千代コースで12月最初のパークゴルフ大会の団体戦が１１名の参加で開催されました。今日は船橋コースが大会で貸切だと言うので、八千代コースにお客が流れて駐車場が満杯になる恐れがあり8時１５分集合にしましたが、予想に反し八千代コースはすいていて、どのホールも待たずに廻れました。

団体戦は各人のハンディを加味して、チームの平均点で競うようにしています。どんぐり会も丸３年がたち、毎月１回の個人戦の度に入賞者にはハンディがつくので、最近では、ＮＥＴでの点数が拮抗するようになりました。午前中の大会は我々のチームはＮＥＴの４Ｈ平均ストロークが１１７.５で優勝でした。

午前中の大会が終了後、午後からのフリープレーで、嬉しいことがありました。最近は僕は１１０（ＰＡＲ１３２）を切るのを目標にしていて１１０切りがたまに出ますが、今日は今までの最高点である１００点が出ました（ＰＡＲ１３２で▲３２）。　まさか１００（１コース平均２５）が出るとは思いもよらなかったので嬉しかったです。１００点満点？！午後からは、ショットとパットが安定して、第1打がピン側に着くようになったおかげで、３６Ｈで２が１４個取れていたのが原因だと思います。