3月下旬に一泊で弟と勝山港の隣の「舟藤堤防」にクロダイ釣りに行きましたが、強風と低温で釣りになりませんでした。それで5月12日~13日で再度リベンジで出かけてきました。津田沼を8時に出て京葉道路~館山道路と乗り継ぎ鋸南富山ICで下りて10分程走り9時半ごろに堤防に着いたら、まだ誰も入っておらず急いで堤防の先端の場所を取りました。
他には周囲に3~4人ほどルアー釣りが入っているだけで、今回は風もなく気温も丁度良く、潮も満潮~中潮です。周囲は地磯で下は砂地で磯の周りは藻が生えている良い釣り場で今回は釣果を期待できそうでした。釣り場は小さく張り出した堤防の先端で、潮通しも良くロケーションも写真のように良い場所です。
(釣り場のすぐ右側の景色)
最初に棚を取って深さを測り、コマセを撒いて釣りはじめました。しかし、浮きに当たりはあっても、深く沈まずじゃみの当たりばかりで釣れません。小さなフグの赤ちゃんが2匹釣れた他は全く釣れず、弟には外道のアイゴと小さなカサゴがきました。5時半ごろに納竿しようとしたらまた弟に今度は30㎝近い良型のメジナが来ました。6時前に切り上げて常宿にしている民宿「きのえ荘」に向かいました。泊り客は我々二人だけのようで、夕食はいつもの豪華な食べきれない海鮮料理が出ました。大きな風呂もこの宿の楽しみです。夜は、近くの田んぼで蛙が「ゲコゲコ」の大合唱でした。
翌日は5時半に起きたら雨の予報通り、朝方から霧雨でしたので「取り合えず何処に行こうか?ひどくなったら切り上げよう」と相談した結果、再度舟藤堤防でやる事にしました。
(右側の小堤防が舟藤堤防)・・・満潮間近で岩場は沈んでいます。
満潮の6時ごろに到着して用意していた雨具を着て入りました。僕は当たりは昨日と同じで釣れず、弟は小さなイワシがポツリポツリという状況。雨は小雨になったり、霧雨になったり風も吹いたり止まったりでしたが、10時過ぎには雨が本降りになってきたので切り上げました。周りはすでに誰もいませんでした。釣り具類がびしょ濡れになり、次回からは「雨が降る日は止めよう」という事になりました。今回も雨にたたられ本命のクロダイは釣れませんでした。
余談ですが後片付けで1番大変なのは、バッカン(コマセ箱)の後処理なんです。コマセ(撒き餌)が臭いので、以前車に臭いがついて2か月臭い思いをしました。皆さんもご注意を!今回は残ったコマセを残らないように海に捨ててバッカンを完全に空にしてから海水を流して洗い、折り畳んで用意してきたごみ袋に包んで持ち帰りました。毎回捨ててしまえば、手間は省けますがもったいないですからねぇ。コマセは衣服や靴の裏にもついて車に入り込むので注意が要ります。
(今回の釣果/弟の)