愛媛県松山市のエリエールレディースGC.で、最終日に渋野日向子選手が鈴木愛選手と激烈なトップ争いの試合をやった結果、通算19アンダーで逆転優勝しました。これで今季国内4勝になったそうです。賞金女王争いも面白いが渋野選手の勝っていても刻まないゴルフも見応えがありました。「届くところを狙わない手はない」という信条だそうです。
最終日、首位と2打差の7位で鈴木選手と同じ組でスタートした渋野選手は、5番ホールでは二人とも15アンダーになり首位で並びました。しかし9番ホールでは鈴木選手が17アンダーとして追い抜き首位に立ちました。後半バック9に入って渋野選手が猛烈に追い上げて11番ホールで逆転したが、次の12番ホールで鈴木選手がバーディを取りまた並ばれてしまいました。15番ホールで事件が起きました。鈴木選手は1.5mのバーディーチャンスにつけたのに対し、渋野選手は4~5mでした。渋野選手がこの長いパットを入れてバーディを取ったのに対して鈴木選手はこれを外して逆転されてしまいました。たまにある事ですがゴルフは判らないな~。17番では逆転を狙う鈴木選手が池に入れてしまい勝負あり。渋野選手が通算19アンダーで優勝となった試合でした。