クリスマス当日、家内と二人で東京オペラシティホールまで、以前購入してあったサンクトペテルスブルブ室内合奏団が演奏する“アベマリアXmasコンサート”を聴きに行ってきました。東京オペラシティは初台駅下車すぐなので、自宅からは1時少々で到着。開演前に1階のオープンカフェで軽く昼食を済ませることにしました。食事を済ませて、モダンな建物の階段(写真)を上っていくとそこが東京オペラシティコンサートホールになっています。ホールは天井が高く、周囲の壁や床は木材を使っているようでいかにも響きが良さそうな造りになっていました。
楽団は20名ほどで指揮は第一バイオリン奏者がやっていました。曲目は「G線上のアリア」などヘンデル、ハイドン、バッハ、モーツアルト、シューベルトなどの室内楽曲の中の一番ポピュラーな楽章を演奏するというものでした。家内は「聞いたことがある曲ばかりで良いワ」と言っていましたが、僕にはさわりをちょこっと演奏する感じで少し物足りない印象でした。ソプラノは「ビクトリア・エフトディエワ」と「ナタリア・マカロワ」とい歌手でしたが、ナタリア・マカロワはアラブ系かと思われるような容姿の若い美人歌手で、澄んだ良く通る歌声を聴かせてくれました。やはりクリスマスにちなんで有名な「アベマリア」3曲が入っていました。クリスマスの一時を好きな音楽で楽しく過ごす事が出来ました。