日々是好日

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2012

2009年11月29日 | 映画・テレビ
今盛んに広告している地球崩壊を描いた「2012」を観てきました。
「インデペンデンスディ」のローランド・エメリッヒ監督の災害パニック
映画で、地震・津波・火山爆発など地上で起こりうるあらゆる大災害
が未曾有の規模で全世界で起こります。
VFXという特殊撮影の技法で撮影したそうですが、リアルな映像は大迫力で
観る者に迫ってきて、セットと特殊撮影の境界線は判りません。撮影技術
の進歩にも感心させられます。

2012年というのは古代マヤ文明において世界の終末を予言した時期
だそうですが、惑星が衝突する、氷河期が来る、宇宙人から攻撃を受け
る、などで人類滅亡の映画は今まで、沢山ありました。パニック映画は
崩壊・崩落場面が多くて、ストーリー性に問題が多いものがありました
が、この映画でも終末を迎えるという緊迫感が伝わってきません。
それはいろんなパニック映画を観て、あらすじが予測されるからかも
しれませんが・・・。
ただ、見慣れた建物が崩壊してその下敷きになったり、自動車が空から
降ってきたり、地面が割れて沢山の人が落下していくなど、大勢の人が
死んでいく場面はまさに悲惨です。ただ映画はそういう場面に固執せず
地球的な災害に人類がいかに無力であるかということを感じさせます。

監督が話していたそうですが、これ以上の災害パニック映画はもう創れ
ないだろうというのは、確かにそうだろうなぁと思わせるような、迫力
のある映画でした。
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太極拳

2009年11月26日 | その他
近くの船橋アリーナという体育館で「太極拳」の講座があるのを
知り、1か月の講習を申し込んでみました。ここでは太極拳の中
でも「13式太極拳」というのをやっているそうです。太極拳の中では
形が少なくて覚えやすいのが特徴だそうです。講師は40歳代の
男性で台湾で資格を取ったという先生で、全員で20名ほどのクラ
スでした。女性が16名、男性が4名ですが、女性は大半が50歳
~70歳台位の人で、受講する時の格好は普段のラフな格好でやっ
ています。中国人がテレビでやっている時のような服を着ている人
は先生だけでした。

全部で1か月4回(3600円)、1回は1時間半で、今回で最後
の4回目が終わりました。ゆっくりとした動きですから、高齢の人
にも無理なくできます。ゆっくりとした音楽と、ゆっくりとした呼吸
に併せて、いろんな体型をとっていくので体操と踊りを合体させた感
じかなという印象でした。1週間に1回では次回にはもう忘れている
ことが多くて(^_^;)、毎回最初からやっているような新鮮な気分です。

続ければ、身体に良さそうでもあり、苦手な腹式呼吸を覚えられ
そうで来月も続けてみようと思っています。
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一絃の琴

2009年11月18日 | その他
宮尾登美子の「一絃の琴」を読みました。17年もかけて書いたという
結構な大作なので、読み応えがありました。昔、NHKのドラマで田中
美里が主演でやっていたのを観たことがあり、土佐弁の方言が、柔らか
な印象でドラマの持っている雰囲気がとても良かったということを記憶
しています。

土佐に伝わる「一絃の琴」に魅入られて生涯を琴に託して明治~大正~
昭和を生きた二人の女性の生き様を描いた話で、全部で四部からなって
います。前半は武家の上流階級に育った「苗」という強く凛々しい女性が
描かれていて、後半は苗が開いた「市橋塾」の弟子の「蘭子」という、
容姿端麗、頭脳明晰、家柄抜群、音楽才能のある女性が描かれています。
二人がお互いを強く意識し、激しい競争意識を持ちならも静かに競い合い
ながら生きていく様はきっと読者を惹きつけるでしょう。それぞれの違っ
た環境に育った女性がどういう人生を歩み、どういう形で死んでいったか
というところまで描かれていて、最後まで飽きさせませんでした。


一絃の琴は昔、貴族が使っていた楽器のようで、人に聞かせるのではなく、
自分で一人で侘しさを慰める為に弾く楽器のようで、華やかな音ではなく、
むしろもの悲しい音がする楽器のようです。
大正~昭和の初期の上流社会の暮らしぶりなども判り、時代小説でなけ
れば判らない楽しさもあります。
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沈まぬ太陽

2009年11月09日 | 映画・テレビ
山崎豊子原作の渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」を観てきました。国民航空
(実は日航をモデル)という巨大企業の組織の中で苦悩しながら、自分の
信念を通して生きていく男を渡辺謙が熱演しています。会社がジャンボ
機墜落事故という前代未聞の大事故を起こして520名もの犠牲者が出た
場面は、当時のテレビや新聞報道をふたたび思い起こし、犠牲になった
方々の恐怖と家族の悲しみが伝わってきます。今から24年前になりますが
、あのテレビ報道で、ヘリコプターで救出される映像などいまだに鮮明
に想い出されます。公共の交通機関はまず安全であるという事
がいかに大事かという事をあらためて感じさせられました。


労働組合委員長時代の活動が災いして、南アフリカ、イラン、パキスタン
など辺鄙なところを転々と転勤され続ける主人公と家族の苦悩、それでも
信念をまげない主人公はやがてトップの交代に伴い、本社に戻ることに
なります。
一方、同僚を演ずる三浦友和は出世街道を歩み、二人は対立していく事
になります。サラリーマンを経験してきた者としては、「自分を惨めにし
てまでも出世を願わない」という主人公に、大きな共感をもちました。
彼ほどの力量と能力があれば、何もそこまで会社にしがみつかなくても
とも思いますが、まぁ時代が時代でもあるし小説ですから・・。

新しい赴任地のアフリカのケニヤのはてしなく広がる広大な世界は、雄大
で、人間社会のせせこましさを感じたのでしょうか、主人公は今までと違
った気持でケニヤに赴任していけると語っています。アフリカの大地はま
さに映像美の世界としても感動させられます。
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テニス合宿

2009年11月01日 | スポーツ
九十九里の白子テニス村で恒例の秋のテニス合宿がありました。
いつも土曜日の12時から始めて、夕方までやって、その日はホテルカーナパリ

1泊して、翌日の日曜の朝から午前中までやって解散になります。

今回もラブゲームスと銚子から来られたメンバーとで20名位でいつものダブルス
の試合をやりました。コート隅に小さなテーブルを置き、そこに奥様方手作りの
“おにぎり”や季節の果物の柿やリンゴ、コーヒーなどの飲み物もあり、試合の
合間に、こういうものをつまむのも楽しみです。
コート3面を使っての試合だったので、途中の休みも少なくて、夕方、5時頃の
薄暗くなるまで、これ以上はもう疲れて出来ないくらい堪能しました。
しかし、この日はなんだか『すっきりしない感じ』が残りました。それが何だ
か判らなかったのですが、翌日判明しました

日曜は土曜テニスのメンバーの9名でやりましたが、昨日の『すっきりしない
感じ』はボールがラケットの「スイートスポット」に当たっていないことだと
判明。昨日はいつもと違うメンバーなので、どうも試合に気を取られて、ボール
を打つ時にラケットの方に気が行っていなかったようです。日曜日は、それに
気がついたので、しっかりボールがラケットの真ん中に当たるように注意して
やると、球の伸びも良くなって思いっきり打てました。やはりテニスは打った
時に気持ちが良くないとダメですね。


それで調子に乗ってぎりぎりの正午まで思いっきりやってしまい、疲れきって
しまいましたが、テニスを堪能した2日間でした。70歳頃まではこういうテニス
三昧が出来るよう願っています
コメント (1)
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