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★実家の跡片付け

2020年12月24日 | 旅行

宝塚の老人ホームに9年程入居していた母が昨年亡くなって1年ほどが経ちました。それで宝塚の実家はその間空家のままになっていました。コロナ禍とはいえ、いつまでもほってはおけないので相続が出来るよう弟と一緒に2泊3日で片付けに行って来ました。両親が50年近く住んだ実家の中は、生活していたままの状態で、使っていた手ぬぐいはそのままタオル掛けにかかっているし、座っていた座布団は座卓の前に、使っていた食器やお箸なども箸立てにそのまま残っています。ホームに入って最初の頃に1~2度戻ってきた時のままです。押し入れや天袋の中には貰い物など箱に入った状態で沢山残っています。これらをすべて我々で片付けるのは無理なので空家整理業者に頼むことにしました。宝塚市役所内には「NPO法人空家相談センター」というのがあり、会員は弁護士や税理士や土地家屋調査士など26名登録されています。市役所が窓口でやっている業者が一応安心な気がします。そこの会員で1度来てもらっていた「阪神遺品整理士組合」という業者に来てもらって整理を始めました。この業者が価値がありそうなものは「古物市」に出して換金してくれるそうで、たくさんの段ボール箱を大きな車に積み込んで持って行きました。

2日目の午後から夕方まで時間が空いてしまったので、弟と相談して宿泊地の神戸で神戸港クルージングで時間をつぶすことになりました。観光船は時節柄お客は十数名しかおらずがらがらでした。これでは走るごとに大赤字で大変だと思いました。

(観光船)

(神戸港)・・昔に比べて綺麗になったなぁ

(停泊中の客船)

3日目の日曜日にいわゆる相続会議を司法書士と税理士を交えて不動産会社の応接室でやりましたがこちらは簡単に終わりました。売却時には値上がり分に対して高い譲渡所得税がかかりますが、空家の場合は条件付きで3000万円の特別控除があるので注意が必要です。後片付けは今回では済まないので来年又行くことになりそうです。

 

 

 

 

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