日々是好日

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海外クルーズ(その3)

2013年06月30日 | 旅行

 6月8日の夕方、飛行機はミラノ空港に無事到着。そこからツアー専用バスで今夜泊まるダブルツリーバイヒルトンというホテルに直行。添乗員さんが「明日、ベネチア港でデモがあるのでデモの前に乗船するという事になりました。朝5時半に出発します」という事で明朝4時に起床。専用バスで3時間半かけて港に向かいました。港にはすでに今回乗船する「MSCファンタジア号」が巨大な姿で停泊していました。13万トン、乗客定員3,200名だそうです。クルーズ船は沢山の乗客を乗せるせいか、形がマンションのようで好みのスマートな白い大型客船とは大分違いました。(下の写真は途中停泊中のもの)乗船手続きでパスポートと乗船チケットを見せて「クルーズカード」を作ってくれました。これは部屋の鍵でもあり、乗下船時には必ず掲示しないと通れないし、船内では現金代わりに使えます。乗船して我々は5階にある客室に入りました。これから7泊する事になる客室ですが、広さは十分でベットの他にシャワー室とトイレと洗面台、テレビ、冷蔵庫などがついていて、ホテルの室内と同じようでした。意外とシックな落ち着いた色調で統一されていました。(写真)エレベータホールに行くと最上階は16階まであり、その上に階段で2階上る事が出来て、そこが最上甲板になっていました。何と最上甲板は18階!という事になります。これでは高層マンションですね。

 

 夕方になり、間もなく出航するというので、甲板に上がったところ、大ぜいの乗客が甲板から下を見ながら写真やビデオを撮っていました。クルーズ船の甲板から眺めるベネチア市内は「特筆もの」と知恵袋やクルーズパンフレットに書かれてあったので、見逃す訳にはいきません。オレンジの屋根がつながるベネチア市内を斜め下に見下ろしながら船はゆっくりと最初の寄港地バーリーへと出航していきました。写真下に見えるのは有名なサンマルコ広場です。

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海外クルーズ(その2)

2013年06月30日 | 旅行

『優雅なエーゲ海・アドリア海クルーズ11日間』というツアー旅行を申し込んで、1週間前から荷物をトランクに詰める準備を始めました。片道無料のスーツケースを成田まで送ってもらうサービス(早期申込み特典)の為、出発日の3日前が集荷の締め切りで、トランク詰めが急がれました。何しろクルーズ船には「ドレスコード」というのがあり、フォーマルの日の夕食には、きちんとした服装が必要だそうです。それで家内は娘の結婚式に使った黒のドレスなどを用意した様ですが、僕は現役時代の紺のブレザーにする事にしました。二人其々大型のスーツケース1個に荷物を詰めました。4日前に宅配業者がスーツケースの集荷に来ました。3日前には、同行添乗員から、「ご挨拶の電話」があり準備などで判らない事の確認がありました。さぁこれで後は出発するだけになりました。

当日10時20分に成田国際空港第一旅客ターミナル北ウイングGカウンター前に集合という事で、ツアー全員の14名が揃いました。皆さん60歳以上の方がほとんどのような感じです。アリタリア・イタリア航空ボーイング777で空路12時間でミラノに向かいます。席は3-4-3列の3列でトイレに行きやすい通路側が取れました。椅子の前に小型テレビがついていて、映画、ゲーム等色々出来るようでしたが、日本語の映画か、飛行機の現在地が判る飛行地図しか役に立ちません。途中2回機内食が出されて「ジャパニーズ」と言って頼んだのも余り美味しいものではなかったです。座席は日本の飛行機より膝前に少し余裕がありましたが、さすがに長時間座っていると尻が痛くなりました。

 

 

 

 

 

 

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海外クルージング(その1)

2013年06月30日 | 旅行

以前から海外のクルージングに行ってみたいという想いがあり計画を進めていました。実現するには3つのハードルがありました。最初に問題になるのは、仕事が長期に休めない仕事である事、もう一つは18歳になる愛犬がいるのでこれをどうするかという事、3つ目は英会話が達者でない事という問題がありました。

旅行は元気な間でないと行けなくなるので、元気な間に「会社を辞める事」が先決でした。それで70歳を期にリタイアしました。ペットはたまに行っていた動物病院が高齢犬にも関わらず預かってくれる事が判り一段落。次の英会話はCDを買って1年間勉強する事にしたという次第です。これで取敢えずハードルはクリア出来そうでした。

行く以上は満足できるクルージングをやりたいので「どこのクルーズが良いか」というのを調べました。これは経験者の意見を参考にしたいと思い「ヤフーの知恵袋」で「リタイア後初めてのクルーズに行きたいがお勧めのコースはあるか」と聞いてみました。すると数人の経験者(含む添乗員の方)が経験談とアドバイスを載せてくれました。中にはクルージングにはまってもう10回以上行っている方もおられました。日本人に1番人気のあるコースは地中海、2番目はカリブ海だそうでした。それで地中海の何処が良いかを調べると、イタリアの東側のアドリア海~イオニア海~エーゲ海方面が世界遺産があちこちにあり良さそうだという事が判りました。

その結果、初めての海外クルーズなので次の条件にあう①イタリア直行便でなるべく早く着くもの②添乗員付きで安心なもの③現地観光(日本語案内つき)が付いているもの④船室は海が見える部屋というものを選びました。それでそこのコースを募集している信用できそうな旅行会社の「ツアー旅行」に参加する事にしました。地中海が1番気候が良くまだ混まないという6月催行に半年前に申し込みをしました。早期申込みには色々特典(割引、無料ペットボトル、片道トランク無料宅配)があり有利な事もあります。先週帰国しましたが、色々調べた結果の旅行でしたが、はたして上手くいったかどうか。これから、1日ごとの「旅行記」を載せる予定でいます。

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テニス合宿

2013年06月03日 | スポーツ

土曜テニスクラブの9名(男5、女4)による合宿を、白子のホテルカーナパリに泊まってやりました。ここでの合宿も、もう何十回目か判らないくらいになりました。リタイア組が多くなったので、去年に続き今年も日曜~月曜日とし、ホテルがPRしている1泊4食コート付き(10,000円)というコースを選んだようです。ここ白子は昔からテニス村と言われてきましたが、最近はホテル群も古くなり、テニスよりグランドゴルフ、パークゴルフの高齢者の宿泊が多くなってしまったそうです。実際玄関横にはグランドゴルフのクラブがずらっと並んでいました。

昼前に現地に到着して、すぐに昼食を済ませて、「コートは沢山あいていますから、好きな処を使って下さい」という受付嬢の話。ここはコートだけで40面位は持っているのではないでしょうか。メンバーの一人が入っているテニスチームのメンバーの4名ほどが加わり、夕方までたっぷり試合をしてから、ホテルで温泉に入ってから夕食。豪華な料理でしたが、どこのホテルも過当競争で、「設備」が老朽化したら、もう「料理」と「サービス」で差別化をはかるしかありません。翌日のテニス後の入浴も以前は有料でしたが、最近は「無料でどうぞ」という事になってましたし、帰りには「わかめ」のお土産まで渡す配慮。

朝食は男性陣は7時の定刻に始めましたが、女性陣は昨日の疲れか、遅れて到着。以前は朝食も惜しんで、食事が済むや否やコートに飛んで行っていたメンバーも、今や高齢者の仲間入りとなりのんびりと8時半頃からゆっくりと向かいます。メンバーの一人の友人のテニス仲間4名(女子)が銚子から到着して、昼まで、ダブルスの試合。今回は2日とも、曇り空で、ひんやりと涼しくテニスには絶好の天候だったのは幸いでした。

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