日々是好日

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新しいラケット

2009年09月28日 | スポーツ
前回、テニスラケットについて、ガットが重要だという話を
書きました。それでガットを、古いラケットに新しく張り替
えて使ってみました。すると確かに「打球感」は改善されて
柔らかいタッチになりました。しかし何かが足りない感じが
します。それで、ラケットを新しくして、同じような性質の
ガットを張ってもらって、比較することにしました。

スポーツ用品店のヒマラヤでラケットに詳しい方を呼んでも
らい、「ダブルスで使う打球感の良いラケット」を選んでもらい
ました。ラケットは成熟製品なので、買い替え時は、新製品が
出た後の前の製品を割安で買うことにしています。中くらいの
硬さでダンロップで3万クラスが半額近くなっているのを勧め
てくれたので、それに決定。ガットを最近伸びているBABOLAT
の「パワジー130」というのを張ってもらいました。

さて、このラケットを試合で使ってみましたが、結論はやはり
ラケットは成熟製品で、張り替えた古いラケットより多少良いか
なという程度で、余り変わらなかったというのが感想です。
道具を変えても、腕が変わらなければ、たいして変わらないと
いうことでしょうね
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火天の城

2009年09月23日 | 映画・テレビ
西田敏行主演の「火天の城」という映画を家内と観てきました。
織田信長に命ぜられて、今までない七層の城郭の安土城を造っ
た岡部又衛門という宮大工を中心にした男たちとその家族の話
です。安土城は出来あがって3年で火事で焼失してしまった
幻の城といわれているそうです。大竹しのぶが又衛門の妻の役
を好演していました。

七層の城をそれも決められた3年で造る総頭領の又衛門の仕事
と責任は大変だったと思われます。この時代ですから、命ぜら
れた仕事を失敗したら打ち首覚悟でやらねばならなかったでし
ょうし、そういう夫の大きな仕事が成功するように、ひたすら
明るい顔をして、陰で祈ることしかできない妻の姿は心を打た
れます。家内はハンカチをしきりに使っていました。

最近の日本映画の中には人の生き様や、人と人との心の襞を上手
に描いて、感動を呼べるものが多くなってきたと感じています。
ハリウッド映画の様に物量とお金をかけて造った映画とは一味
違ったところにしか、日本映画の生き残る道はないと、それに
賭けている映画人の考えがあるのではないでしょうか。
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