粋なオヤジになりたくて

♪一日おきにリリースしています。アップされるのは約5ヶ月遅れです。♪

妹よ

2008-07-16 | テレビ番組、気になるCM
 
 Youtubeの楽しみのひとつに昔なつかしいテレビドラマを観ることがあるが、ここ数日に分けて深夜で全話を観たのが『妹よ』。とてもクサイだけどそこも含めて魅力的なドラマといえる。94年に放映されたこのドラマ全10話の平均視聴率は24.6%、最高視聴率は30.7%だったという。

 小生はこのドラマの冒頭のシーンがとても気に入っている。能登のローカル線を待つ和久井映見の立ち姿がイイ。流れる曲はチャゲアスの『めぐり逢い』。この他にもラフマニノフなど粋な音楽がバックに使われているのが特長だ。

 この頃、テレビの画面からヒントを得てロケ地を探すというのがニフティー・サーブのスレであって、小生も録画を何度も観ながら、ついに舞台となる『鳥海荘』を探し当てたことがあった。これは現在でも『ドラマロケ地案内』として続いている。

 中国語の勉強にもなる第一話の映像を紹介しておこう。きっとハマって49の最後まで観てしまいますよ。


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Bill Evans - My Foolish Heart 1961

2008-07-15 | ジャズ
 
 私がこのアルバムを初めて聴いたのは大学生だった70年代前半だ。だから当時からすると10年程前の録音ということになる。まずこの渋いジャケット・デザインにまいってしまった。ヴィレッジ・ヴァンガードというクラブの名前を知ったのもこの頃のことだ。夜に灯りを消してこのアルバムを聴くと、グラスの氷の音やざわついた声が混ざったそこはもうヴィレッジ・ヴァンガードの空間というわけだ。こんな雰囲気のなかで静かに燃える恋心を唄った曲をこんな自分の世界に浸って演奏できるビル・エバンスとは只者ではないと思ったわけだ。このアルバムは1961年6月25日の日曜日の録音だが、10日後にスコット・ラファロは自動車事故死することになる。世の中ではケネディーが大統領になって人類を月に送ることを目指すと演説した頃である。

The night is like a lovely tune, beware my foolish heart!
How white the ever constant moon, take care, my foolish heart!
There's a line between love and fascination,
That's hard to see on an evening such as this,
For they give the very same sensation.
When you are lost in the passion of a kiss.
Your lips are much too close to mine, beware my foolish heart!
But should our eager lips combine, then let the fire start.
For this time it isn't fascination, or a dream that will fade and fall apart,
It's love this time, it's love, my foolish heart!

 ビルエバンスの生前の演奏の映像は色々とあるのだが、やはり二度とない演奏と思えるスコット・ラファエロを含むトリオのよるレコード演奏をどうぞ。



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東京グルメ紀行 - 渋谷『つけ麺屋 やすべえ』

2008-07-14 | 新宿・渋谷グルメ
 
 飲んだ帰りに渋谷駅に向かう途中で行列ができているのでなんとなく入ってしまったのがつけ麺が売りの『やすべえ』。場所柄か若者ばかりでひとりの女性もいる。自家製麺なので並・中盛・大盛とも同じ値段。小生が注文したのは『辛味味噌つけ麺中盛』820円也。



 辛味味噌とあるが、しっかり辛いわけではない。むしろひき肉や味噌には甘みがあってバランスが良い。麺はさすがにツルツルしたのど越しで量は中盛りでも十分多いと思うのだが、驚いたことに小生の隣にいた若者は3人とも440グラムの大盛りを平らげていた。女性は220グラムの並の方が多い。なお6月から少し値上げしたのだが、人気は以前高い。


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東京居酒屋紀行 - 並木橋『名古屋今池やぶ屋』

2008-07-13 | 首都圏居酒屋
 
 名古屋の今池から東京へ進出してきた居酒屋さん。名古屋人なら泣いて喜ぶ地元メニューが満載だ。名古屋なら『世界の山ちゃん』もあるのだが、串かつや手羽先から揚げはもちろんのこと、台湾ラーメン、どてめし、小倉トースト、あんかけスパゲティーまである。


(手羽先から揚げと辛いきゅうり。飲み物はトリスのハイボールでトリハイ。)


(味噌だれがたっぷりかかった串かつ名古屋)

 焼肉はテーブルに炭火の七輪がセットされる。すぐ上には排気システムも効いていてにおいの心配はないのだが、とんちゃんには生ニンニクおろしがたっぷり入っている。


(炭火で焼く味噌とんちゃんと塩とんちゃん。ニンニクたっぷり。)

 どちらかというと料理よりグループでワイワイ雰囲気を楽しむ場所。二人で計4400円也。

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東京グルメ紀行 - 麻布十番『浪花屋総本店』

2008-07-12 | 首都圏グルメ
 
 エドヤを出てぶらぶらしているといつもは一杯の行列ができていないと、ぶらっと立ち寄ったのが鯛焼きで有名な浪花家総本店。
『鯛焼き3つね。』
『鯛焼き3匹ですね。』
『。。。。』

 鯛焼きは一匹150円である。代金を支払おうと店の奥に行くとお店もあった。ついでにとイチゴのかき氷400円也をいただく。更に自分で蜜を足すことができるのがいい。


(お盆もテーブルもクラシカル)

 店に鯛焼きを買いに来る客で領収書を要求する人が多い。この鯛焼きは贈答品になるのだろうか。皮は薄くてパリっとしているのが特徴。あんこは量多めだが甘さは控えめ。



結局、鳥居坂を上がって六本木から西麻布を経由して青山一丁目までウォーキング。


(六本木ドンキの屋上には問題の絶叫マシンが工事中のまま残されていた)

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東京グルメ紀行 - 麻布十番『エドヤ』

2008-07-11 | 首都圏グルメ
 
 休暇とした月曜日はつゆの中休みの快晴だった。ここは普段行けないランチのチャンスと昼過ぎに青山一丁目から徒歩で西麻布の三河屋に行ってみたのだが、13時15分だったもののタッチの差か終了の看板が。ならばとそのまま南へウォーキングを続行して、広尾に向かう。

 その昔娘が生まれた頃によく散歩した有栖川記念公園を通る。当時はうるさいほどカラスがたくさんいたのに、今はなんと静かなことか。この10年で都内のカラスはどこも激減したように思う。元麻布を抜けて麻布十番へ。


(失礼ながら空き家かと思った田能久)

 途中に元麻布の裏通りで見かけた蔦の絡まる家の玄関脇に書かれていたのは『すき焼き 田能久 』。これはあの加山雄三の若大将シリーズの実家の老舗のすき焼屋の名前ではないか。まさかねぇとしゃれと思ってあとで調べたら本当にすき焼きをやっているようだ。真に隠れ家という風情。

 前置きが長くなってしまったが、ここならまだ営業しているだろうとやってきたのが麻布十番の洋食のエドヤ。14時頃に入店。オープンキッチンのこじんまりしたレトロな店内には料理人が3人も。隣の女性が食べているオムライスも良さそうだったのだが、メンチカツをセットで注文。


(メンチカツの表面にはカリカリのチーズも) 


 セットにはビシソワーズ、ミニサラダがつく。何でもないようなサラダのドレッシングにも独特の隠し味がある。さてメインのメンチカツは予想よりかなり大ぶりだった。カリッとした衣のなかには肉汁たっぷりの肉がいただける。ライスには洋食屋としては珍しい野沢菜を刻みがつく。店独特の味にこだわりを感じた。値段はやや高いものの納得できる内容で計1785円也。


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Diana Ross & the Supremes - Love Child 1968

2008-07-10 | 音楽で振返る60年代
 
 ある調査によると1965年、黒人の私生児出産率が黒人出産総数の24%と母子家庭も黒人家庭総数の24%だった。それが2007年は黒人幼児の69%が私生児、子供を持つ黒人家庭の45%が母子家庭という。まぁ母子家庭=貧困とは限らないが、なんとも深刻な事態に陥っている黒人社会である。

 68年にはこんな社会問題を扱った唄が大ヒットした。当時ラジオでよく聴いたのを憶えている。この頃にはグループ名はシュープリームスからダイアナ・ロスとシュープリームスに変わっていた。

You think that I don't feel love
But what I feel for you is real love
In other's eyes I see reflected
A hurt, scorned, rejected
Love child, never meant to be
Love child, born in poverty
Love child, never meant to be
Love child, take a look at me

I started my life
in an old, cold run-down tenement slum
My father left, he never even married mom
I shared the guilt my mama knew
So afraid that others knew I had no name
This love we're contemplating
Is worth the pain of waiting
We'll only end up hating
The child we maybe creating
Love child, never meant to be
Love child, scorned by society
Love child, always second best
Love child, different from the rest
Mm, baby

I started school,
in a worn, torn dress that somebody threw out
I knew the way it felt, to always live in doubt
To be without the simple things
So afraid my friends would see the guilt in me
Don't think that I don't need you
Don't think I don't wanna please you
No child of mine will be bearing
The name of shame I've been wearing
Love child, love child, never quite as good
Afraid, ashamed, misunderstood
But I'll always love you
I'll always love you
I'll always love you
I'll always love you, you, you

love child = 非嫡子。結婚していない男女に生まれた子供。
run-down = 荒廃した
tenement slum = いわゆるゲットーにある貧民アパート

 なんとも切ない歌詞だが、そんな時代より黒人系の大統領が誕生しようかという現代の方が事態が数字的には深刻だということは、家庭という概念が崩壊しているのかもしれない。


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食品グルメ紀行 - 『男のビックル』

2008-07-09 | 首都圏グルメ
 
 通勤途中に朝、立ち寄ったコンビニでふと目について買ってしまったインパクトのあるパッケージングの『男のビックル』。新発売の商品です。夕陽に向かって立つ男の雄姿が描かれています。キャップ部分が極太で一見大きく見えますが容量は他のペットボトル並の500ミリリットル。ロイヤルゼリーが配合されていると書かれていると味もちょっと違う気がします。従来型の容器よりは容量は増えましたが、相変わらずの甘くて濃い味は全部飲み切るにはちょっとヘビー。結局口直しにお茶を買ってしまいました。こんなに甘い飲料が好きな男性って多いんですかね?
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F. Couperin - Mysterious Barricades

2008-07-08 | ピアノ
 
 フランスのバロックの大家、フランソワ・クープランはルイ14世の時代に活躍した作曲家で多くのクラヴサン(フランス語でのチェンバロ)曲集を残している。

 小生がこの『神秘の防壁』という奇妙なタイトルの曲に出会ったのはまだ20代の頃。アンソニー・ニューマンのデビュー・アルバムだったが、なぜかこのアルバムはCD化されることはなく、ずっと聴きそびれていた。Mysterious Barricades とは当時の王宮で演奏した楽士が仮面をつけて演奏したことを意味するという説もある。

 最近NHKで見たローランド・ペンティネンのピアノ・コンサートで久々にこの曲を聴いて思い出した。こんな選曲をするピアニストがいるんだ。

 やはりこの曲の味わいはチェンバロでないと出ないだろう。というわけでYouTubeで見つけた映像をどうぞ。親しみ易いメロディーを持ち、もっとポピュラーになっても良さそうな曲なのだが以外と知られていない。


F Couperin Le Barricades Mysterieuses
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東京グルメ紀行 - 渋谷『とりかつ』

2008-07-07 | 新宿・渋谷グルメ
 
 渋谷道玄坂脇の百軒店商店街のディープゾーンにある老舗の定食屋です。道頓堀劇場の斜め前あたりに看板が出ているのですが、お店はそこから知らない人にはちょっと入りにくい雰囲気の怪しげな雑居ビルを奥に進み更に二階に登った一番奥にあります。

 昼時に入るとカウンター15席くらいの店内は若者で満席。ここは2種類か3種類の好みの揚げ物をチョイスして定食にできる店。小生はとりかつとイカフライの2点盛り650円也を注文。ほかにハムカツやメンチカツも人気です。


(かまぼこに見えたのは実は大根の漬物だった。。。)


 ちょっとお店の人との距離感がつかみ難い面はあるものの、なんせ今時この値段で食べられるのは評価できる。カラシが新しいのもイイ。味噌汁は煮詰まってちょっとしょっぱかった。

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東京グルメ紀行 - 目黒『花見鮨』

2008-07-06 | 首都圏グルメ
 
 目黒にある老舗のお寿司屋さんです。清潔な感じの店内は気持ちがいい。老夫婦から若いOLまで幅広いお客さん層です。お昼のメニュー『ばらちらし』1200円也を注文。よく握る手間を省くためにちらしを出しているお店がありますが、この店のちらしは作るのに大変手間がかかっています。材料を丁寧に細かく切って余すことなく盛り付けていきます。まぐろを刻んでずけにした醤油を酢飯にかけていきます。接客も好感が持てます。


(まさに宝石箱やぁ)


(生桜えび、はまぐりが3つのお吸い物にミント付きデザート)


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東京下町グルメ紀行 - 新川『中国屋台十八番』

2008-07-05 | 東京下町グルメ
 
 昼時には周辺のサラリーマンで恐ろしく混んでいる店だ。ここは客の回転が早いため、人気メニューは注文が溜まったところで4-5個まとめて作っているようだ。特に何も言わなかったのだが運ばれてきた時には「はい麺硬(めんかた)ね」と言われた。

小生が食べた中華丼は可もなく不可もなくといった感じ。相席テーブルの向かいに座った女性の二人連れは量が多かったのか麺類を少し残していた。チャーハンの大盛りだどはかなり巨大。戦うサラリーマンの栄養補給基地。


(どろっとしたトロミと玉子が特徴の中華丼)


(人気の特ニラソバ。店内はやや暗め。)

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Dreams Come True

2008-07-04 | その他
 
 二、三日前の早朝だったか、寝室で寝ているとリビングでウチの娘の絶叫する声が聴こえた。何だと想ったらドリカムの中村氏が結婚するという話だった。問題はお相手のマーキー。と言ってもフツーのオヤジには知っている人は少ないのではないだろうか。

 なぜ小生が知っているかというと、バンドをやっている娘のマイヒーローが『HIGH and MIGHTY COLOR』というわけだ。テレビの録画やDVDの編集を散々やってきたのでよく知っている。娘はコンサートを見にライブハウスへ行くこと数回、マーキー主演の映画も見ている。部屋にはポスターがいっぱいだ。今年いっぱいで脱退するそうなのでマイヒーローも変わるのかも知れない。まだ二十歳だったんだ。

 それにしてもドリカムの中村氏の作曲家としての能力は非凡だしベース演奏のセンスだってなかなかだ。ミュージシャンってもてるんだよなぁ。ミュージシャン同士じゃなおさら惹かれるんだろうな。外見はダチョウ倶楽部似のフツーのオッサンだが、正にオヤジにとっての "Dreams Come True"。
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東京下町グルメ紀行 - 茅場町『鳥徳』

2008-07-03 | 東京下町グルメ
 
 以前に夜の宴会で訪れて以来すっかり気に入ってしまった『鳥徳』をランチタイムに訪れる。靴を脱いで2階の座敷に通されると、襖を取り払って大広間の状態に沢山の客が座っていた。小生が注文したのは『鳥鍋御飯』920円也。御飯、鳥スープが付く。



 土鍋のグツグツ状態で供される濃い味付けの鳥肉はレバーもあったりして美味。相変わらずネギにいい味が滲み込んでいます。各テーブルには食べ放題の白菜漬けがセットされていてこれもうれしい。

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食品グルメ紀行 - 日清『古奈屋カレーうどん』

2008-07-02 | 首都圏グルメ

 近くのスーパーサミットにてチルドめん「巣鴨 古奈屋カレーうどん 2人前」を発見し購入してみた。値段もそこそこします。食べてみるとスープや附属の特製スパイスは○。麺はイマイチといった感じ。まぁ元々お店でいただけるあの高価なカレーうどんと比べるのは無理があるのだろう。


(海老天をのっけるとお店に近くなります)

他に1人前のカップ麺とエビ天付きの冷凍麺もあるそうだ。
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