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ジャズはずっと聴いてきたし、結構詳しいつもりではいたけれど、こんなアルバムがあったなんて知りませんでした。デュークエリントンのピアノと言えばコルトレーンとの共演は愛聴盤だったが、そのちょっと前に録音されていたのがこのアルバム。エリントンを尊敬して止まないミンガスにマックスローチという曲者トリオ。
このアルバムタイトル曲はミンガスの挑発的なピッキングから始まりローチが乗っかったところでエリントンの不協和音がドーンと来る。もしこれがもし40年代の演奏だったら革新的だったろうな。エリントンの演奏を聴くとセロニアス・モンクや大西順子までエリントンの影響下にあることがよくわかる。まさにマニア向けのアルバムというところか。
Duke Ellington - Money Jungle
このCDは図書館で借りたものだったが、たまたま一緒に借りたベンチャーズのCDに偶然にも共通した曲が入っていた。それはCARABAN。この曲の仕上がりも素晴らしい。演奏は全然違いますけどね。
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