東京下町グルメ紀行 - 人形町『天ぷら 中山』

　年に一度の歯科医通いの帰り、珍しく午前中に診察時間が取れたのでランチタイムに人形町に繰り出す。正午ちょっと前に中山を訪れると待ち行列は４人。時間はたっぷりあるので列にならんだが、数分待っただけでカウンター席に着席。お店は懐かしい息子さんが仕切っているようで、揚げは女将さんかな。他のお客さんは真っ黒なタレがかかった天丼の注文が多いようだ。いつも食べていた天麩羅定食を注文。１４３０円也。客を待たせないようにフル回転で出来上がりも早いねぇ。



　ご飯を一口食べて、ここのご飯が実に美味しいことを想い出した。漬物も最高です。さて天ぷらは海老２、キス、アナゴにピーマン、人参、玉葱天の計７品。海老の衣の付き具合やちょっと油の残った玉葱天が懐かしい。食べログでは百名店となっていたが正直そこまでとはちょっとなぁ。でも家庭的な雰囲気が好感が持てる名店です。