ケニ・ドリューはトリオやデュオの演奏が多いですが、珍しいギターを加えたカルテットの演奏がこのモーニングというアルバム。ジャケット写真では何かに悩んでいるようにも見えますね。ギターはフィリップ・キャサリン。このアルバムのトップに入っているのが Evening In The Park という名曲です。この演奏のドライブ感が軽快でたまらんです。私が気に入っているオリジナルの演奏は30秒しか聴けませんがコチラ。ペテルセンのベースがガンガンと迫ってきます。
のちの88年にトリオで吹き込んだCD『パリ北駅』での円熟の演奏が最後まで聴けるのはコチラ。小生には75年の演奏の方が若々しくて忘れられません。
(追記)
YouTubeにアップされていましたのでリンクしました。