あめあめ ふれふれ かあさんがじゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン
洗濯物の心配も農作業の心配も関係のないチエちゃんは、雨の日がすきでした。
赤い長靴、赤い傘のチエちゃんは、学校の帰り道、舗装されていない田舎道のあちこちにできた水たまりに、わざと入ってはじゃぼじゃぼとかき混ぜます。
時折、走ってくる車に、泥水を掛けられぬよう、傘でブロック。
蜘蛛の巣に付いた雨粒をチョンと突けば、バラバラと落ちる。
ピッチ ピッチ、チャップ チャップ、ラン ラン ランだ。
雨の日曜日には、
ツートン、ツツートン、ツートン、ツートン、ツツートン・・・・・・
電線を伝う雨粒をぼんやりと眺める、夢見る少女でした。
とはいうものの、雨はたまに降るからよいのであって、３日も続けば、お日様が恋しいチエちゃんなのでした。
私も子供の頃から雨が大好きで、特に裏山の石垣から赤いカニが出てくるのとか、でんでん虫が紫陽花の葉っぱの上を歩いて？いるのを見つけると、いつまでも眺めていました。
都会では見ることが出来ない雨の情景です。
さじカンの子供の頃は、長靴を履くのがうれしくて、傘をくるくる回して雨粒を散らして遊んだり、水たまりにばしゃばしゃ入って長靴の中まで水をいれて、ブッカブッカと音を出して楽しんだりしたものです。
いつだったか、新しく買って貰った長靴を履いて友達と赤土の空き地に入り込み、ぬかるんだ土の水たまりにズボッっと入って足を抜いた拍子に長靴が脱げ、そのまま片方だけ行方不明になってしまったことがありました。
家に帰ってめちゃくちゃ怒られて、お母さんに怒られたことと、新しい長靴を無くしたことのショックで1日中泣いたことがありました。
雨の日は縁側に座って
とめどなく落ちてくる雨粒を
ずっと見上げていた記憶があります
不思議だなぁ・・・
暗すぎる・・・
雨に良く似合います。
子どもって、何故だか水溜りが好きでしたよね。
わざわざ、水溜りのまん中を通るし・・・。（笑）
新しい傘とか長靴を買ってもらったら、雨の日が待ち遠しかったことを思い出します。
来ていただけてうれしいです。
梅雨末期の激しい雨は困りものですが、しとしと雨は好きでした。
かたつむりやちびアマガエルもお友達でした。
最近は、雨の日は洗濯物が片付かなくてねえ・・・・
さじカンさんって、けっこうドジですよね！（ウフフ・・ ごめんなさい）
それぐらい夢中で遊んでいたということですね。
私もやってましたよ。
壊れた雨樋から、ピタン、ピタンと落ちる雫を数えたり、空を見上げて雨粒を顔に当てたり、たのしかったけどなあ。
やっとデジカメに慣れてきて、今回うまく撮れたと密かに悦に入っていたんですけど、s-k-yさんのあじさいを見たら、ああ３０年早い！と判りました。
懲りずに、がんばります。
伸びてきた目をチョン チョン。
出たり引っ込んだりするのが面白かったです。
今は花を救うため見つけ次第 捕獲！
そしてポイ！です。
後輪が水に浸かっているのを確認したらスタンドのかかった自転車にまたがり一生懸命漕ぎます。
するとどうでしょう、水しぶきが１０ｍぐらい飛ぶんです。
子供の頃の梅雨時期の、ひそかな楽しみでした。