チエちゃんの昭和めもりーず

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相続・遺言・成年後見制度学習会

2019年03月20日 | チエの玉手箱
地域包括支援センター主催の「今からできる相続・遺言・成年後見制度学習会」に参加しました。
地域包括支援センターって介護の相談とばかり思っていたのですが、高齢者の総合的な生活支援ということで財産や権利などの相談にも応じていて、最近そちらの相談が増えているのだとか。
講師は、司法書士・行政書士の資格を持つ金融広報アドバイザーの方でした。
相続については父のことで勉強したばかりなので、成年後見制度について知りたくて参加しました。

成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害などで判断力が不十分な人の財産管理などを支援する制度で、庭裁判所に申し立てると、家裁が適切な支援者(法廷後見人)を選んでくれるというもの。
なので、司法書士や弁護士などの専門家が選ばれることが多く、費用がかかるようです。

母のために勉強しておこうと思ったのですが、今のところ母は認知症ではありませんし、財産の管理は弟も了解の上で私が行っているので、今のところは必要のない制度でした~

そしたら、昨日ネットニュースでこんな記事が出ていて、びっくりしました。

成年後見人には「親族が望ましい」 最高裁、考え方示す -gooニュース

そりゃ、そうですよね。本人がどうしたいのかを分かってるのって一番は家族です。
ただ、親族が後見人となった場合、後見人が自由にお金を使えると勘違いして不正流用するケースがあるらしいです。

他の参加者は70代以上の方が多く、遺言に興味をお持ちのようでした。