〔 700系 : 650A「こだま650号」 東海道新幹線 浜松 2016.02.21 〕
浜松から「こだま」で熱海へ向かいます。
朝の下り「ひかり」では見えなかった富士が、すそ野を大きく広げる美しい姿を見せてくれました。この時期にしては雪が少ないようです。
(車窓の富士)
新富士のホームからもよく見えます。
(新富士)
ひとつひとつ各駅に丁寧に停車して、何本もの「のぞみ」に道を譲りながら、ようやく熱海に到着しました。
〔 700系 : 650A「こだま650号」 東海道新幹線 熱海 2016.02.21 〕
駅前は、観光地らしい混雑を見せていました。
(熱海駅)
駅前からバスで美術館に向かいます。
(MOA美術館)
お目当ては、本阿弥光悦と俵屋宗達から始まる琳派と呼ばれる美術作品の数々です。
中でも尾形光琳の「紅白梅図屏風」(国宝)は以前から見ておきたかった作品のひとつでもあり、言葉では言い表せないほど感激しました。
満たされた心で美術館を後にして、熱海の駅前に戻ります。
(熱海鉄道7号蒸気機関車)
駅前には熱海鉄道(軽便鉄道)の蒸気機関車が静態保存されています。
相変わらず混雑している駅前から新幹線ホームに向かい、東京へ戻ります。
〔 N700A系 : 664A「こだま664号」 東海道新幹線 熱海 2016.02.21 〕
熱海から東京は「こだま」で50分弱でした。
(つづく)