ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【Nゲージ】小型レイアウトの制作(番外編2)~クモハ43+クハ47~

2014年05月17日 | 鉄道模型 Nゲージ

レイアウトに置く車両として、鉄道コレクションの飯田線から クモハ43+クハ47 の2連をNゲージ化することにした。


〔 鉄道コレクション 国鉄42系飯田線2両セット 〕

時間ができれば、手摺り類の別パーツ化や再塗装も考えているが、今回はレイアウトに合わせての加工である。


〔 Nゲージ化に必要なパーツ(TNカプラーは画像のほかに3個を用意) 〕

クモハ43 を動力車とすべく、DT12台車が使える20m級動力ユニットを準備した。
ほかに、パンタグラフとTNカプラー、クハ47 の走行用パーツセットの一式を揃えた。

まずは簡単な クハ47 から手を着ける。


〔 走行用パーツセット 〕

動力化しない車両も脱線防止のために、転がりの良い金属車輪と重量を増すおもりの装着が必要になる。
前尾灯および室内灯の点灯化は先送りにするので、台車は集電機能がないままとする。
プラ製の車輪を金属車輪に交換するだけだ。


〔 車輪を交換する 〕

車体下回りには、ボディマウントのTNカプラーを取り付ける。
取付け用の爪が用意されているので、ここに嵌め込むだけである。


〔 TNカプラーを取り付ける 〕

おもりは、シートを外して床板に嵌める。


〔 おもりを付ける 〕

車体を被せれば完成である。
なお、TNカプラーと干渉する台車部分は切り落とした。


〔 Nゲージ化した下回りを見る 〕


〔 クハ47 のNゲージ化完了 〕

続いて、クモハ43 の動力化だ。
床下機器を動力ユニットに移設する。


〔 床下機器のパーツを動力ユニットに移設(画像はカプラー取り付け済み) 〕

床下機器は取り付け用の穴に嵌めればよい。
台車枠をランナーから切り離し、動力ユニットに嵌め込む。
ここも用意された穴に嵌めるだけでよい。接着剤などは不要であった。


〔 台車枠はDT12を使用 〕

TNカプラーの取り付けは、出来上がりの車体長を検討した結果、2種類の車端パーツを組み合わせて行った。


〔 TNカプラーの爪がついた車端パーツを使用 〕

車端パーツの選択は、説明書などが無く分かりにくい。
現物合わせで車体を合わせながら、どのパーツを使うかを決めた。

車体側は、パンタグラフを市販の PS11 に交換する。


〔 パンタグラフを交換 〕

車体を下回りに被せれば完了だ。


〔 クモハ43 の動力化 〕


〔 クモハ43 のNゲージ化完了 〕

これで2両編成の運転ができる。

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