レイアウトに置く車両として、鉄道コレクションの飯田線から クモハ43+クハ47 の2連をNゲージ化することにした。
〔 鉄道コレクション 国鉄42系飯田線2両セット 〕
時間ができれば、手摺り類の別パーツ化や再塗装も考えているが、今回はレイアウトに合わせての加工である。
〔 Nゲージ化に必要なパーツ(TNカプラーは画像のほかに3個を用意) 〕
クモハ43 を動力車とすべく、DT12台車が使える20m級動力ユニットを準備した。
ほかに、パンタグラフとTNカプラー、クハ47 の走行用パーツセットの一式を揃えた。
まずは簡単な クハ47 から手を着ける。
〔 走行用パーツセット 〕
動力化しない車両も脱線防止のために、転がりの良い金属車輪と重量を増すおもりの装着が必要になる。
前尾灯および室内灯の点灯化は先送りにするので、台車は集電機能がないままとする。
プラ製の車輪を金属車輪に交換するだけだ。
〔 車輪を交換する 〕
車体下回りには、ボディマウントのTNカプラーを取り付ける。
取付け用の爪が用意されているので、ここに嵌め込むだけである。
〔 TNカプラーを取り付ける 〕
おもりは、シートを外して床板に嵌める。
〔 おもりを付ける 〕
車体を被せれば完成である。
なお、TNカプラーと干渉する台車部分は切り落とした。
〔 Nゲージ化した下回りを見る 〕
〔 クハ47 のNゲージ化完了 〕
続いて、クモハ43 の動力化だ。
床下機器を動力ユニットに移設する。
〔 床下機器のパーツを動力ユニットに移設(画像はカプラー取り付け済み) 〕
床下機器は取り付け用の穴に嵌めればよい。
台車枠をランナーから切り離し、動力ユニットに嵌め込む。
ここも用意された穴に嵌めるだけでよい。接着剤などは不要であった。
〔 台車枠はDT12を使用 〕
TNカプラーの取り付けは、出来上がりの車体長を検討した結果、2種類の車端パーツを組み合わせて行った。
〔 TNカプラーの爪がついた車端パーツを使用 〕
車端パーツの選択は、説明書などが無く分かりにくい。
現物合わせで車体を合わせながら、どのパーツを使うかを決めた。
車体側は、パンタグラフを市販の PS11 に交換する。
〔 パンタグラフを交換 〕
車体を下回りに被せれば完了だ。
〔 クモハ43 の動力化 〕
〔 クモハ43 のNゲージ化完了 〕
これで2両編成の運転ができる。
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