(クハ68の車内)
〔 クハ68418 : 623M 飯田線 豊橋 〕
1981年11月14日の撮影である。
戦前型の電車は、車体は鋼製でも室内には木材が多く使用されている。
車輌によっては、木製の内張りが淡緑色に塗り潰されているものもあるが、やはりニス塗りのほうが温かみがある。
よく揺れる車内では、長い吊革が振子のように大きく左右していたのが印象的だ。
写真はセミクロスシートの クハ68 であるが、ロングシートの車輌では吊革の数も多くなって、なかなか楽しい動きを見せていた。
新幹線工事日を示す中吊り広告も懐かしい。
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