いよいよ塗装である。
まずは、室内色をGMカラーの伊豆急ペールブルーで塗装する。
国鉄の正式な色とは異なるのかもしれないが、室内灯を点して見る車内には十分な色合いだ。
室内色と同じになる貫通扉は、表側から妻面全体を塗っておく。
なお、御殿場線の72・73形の室内色がどうだったかは調べ切れていない。
管理人の乗車経験では、三段窓車の板張りの内装も淡緑色に塗り潰されていた。
また、身延線の サハ45形(元サロ45)や御殿場線から身延線に移った クモハ60形も室内は淡緑色だった。
そんな訳で、取り敢えずは御殿場線車輌の室内色を統一して作っているのだ。
後になって呉線から入線した サハ78辺りには、もしかしたらニス塗りの木目が露出した車輌があったかもしれない。
(サハ78 の屋上ステップ)
キットに付属する戦前型旧国 サハ78用の屋上ステップを取り付けようとして、エッチングのパーツをランナーから切り出して足を曲げると、ぽろぽろと落ちてしまった。
とても繊細なパーツで、屋根への取り付けがうまくゆかない。
仕方が無いので、銀河モデルのパーツを使うことにした。
こちらは、開ける穴も一箇所で位置決めもしやすい。
見た目には四本足か三本足かは見えにくいので、出来上がりは問題ないと判断した。
なお、別に塗装して取り付ける方法もあったが、車体の塗装前に付けてしまうことにした。
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