クモハ73359 の側板と前面・妻板を、まずはL字に組み、続いてロ型に接合した。
屋根は、キット付属のプラ製屋根(GMのOEMで、101系用と思われる)は使わずに、TOMIX クモハ73全金改造車(TOMIXの製品名は、何故か“改造車”と表現)の屋根を使うことにした。
配管の表現やらパンタグラフの位置決め、ベンチレーター用の穴開けから逃れることができるからだ。
(屋根を付けて接合部を整形後、手摺りなどを付ければ車体は完成)
手摺りや足掛けは、TOMIX製と比べて違和感がないように、浅めに取り付けてみた。
塗装した際に、もしかしたら隙間は埋まってしまうかもしれない。
(各ライトのレンズを仮にはめて様子を確認)
ジャンパ栓は、銀河モデルの開いた状態のパーツを差し込んである。
ホースの取り付け口は、φ0.3mm のピンバイスでさらっておいた。
乗務員扉横の手摺りは、塗装後に取り付ける。塗分け線に拘わらずクリーム色となるため、別に塗装をしてから取り付ける必要があるからだ。
ベンチレーターの位置は、説明書とは異なっているが、穴を開け直すのが面倒なので、製品のままである。
車体の四隅、および前面・妻板と屋根の接合部は、瞬間接着剤を流してから耐水ペーパーで整えたが、真鍮エッチングの車体に透明な接着剤では状態が良く分からない。
指の腹で撫でてみて感触を見ながらヤスリをかけたが、塗装をしてみないと何とも言えないところである。
これで、一編成の車体が組み上がった。
次は塗装である。
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