(保存されている東武鉄道の気動車)
〔 キハ2000 : 熊谷市立妻沼展示館 〕
2011年10月2日の撮影である。
この日は、墓参りの帰りに熊谷を経由して幸手に向かった。
その途中、旧妻沼町の近くを通るので廃線になった東武熊谷線の車輌を見に行くことにした。
(プラットホームが再現されている)
保存されているのは、熊谷市妻沼展示館である。
数年前に妻沼町は熊谷市と合併し、現在は熊谷市の一部になっているのだ。
(車内の見学はできない)
以前は車内に入ることが出来たようだが、悪戯が多く、現在は施錠されていて車内には入れない。
仕方ないので外から車内を覗き込んで撮影した。
(床下なども数枚撮影)
今のところキハ2000の模型を製作する予定は無いが、資料として様々なアングルで撮影してみた。
床下も、身を屈めて撮ってみた。
(正面は当時流行の湘南形二枚窓)
東武鉄道のディーゼルカーというと、ピンと来ない方々も多いかもしれない。
かつて、熊谷駅では秩父鉄道とホームを共用し(秩父鉄道が東武鉄道に貸していたようだ)、1両または2両編成の列車が発着していた。
乗車したことは無いが、高崎線のホームから見た記憶はある。
昭和58年(1983年)の廃止から30年近く経つが、キハ2000は比較的良い状態で保存されている。
この先も、綺麗に保存されていけば嬉しい。
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