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ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】東武鉄道熊谷線キハ2000型気動車

2011年10月07日 | 保存車輌


(保存されている東武鉄道の気動車)

〔 キハ2000 : 熊谷市立妻沼展示館 〕

2011年10月2日の撮影である。

この日は、墓参りの帰りに熊谷を経由して幸手に向かった。
その途中、旧妻沼町の近くを通るので廃線になった東武熊谷線の車輌を見に行くことにした。


(プラットホームが再現されている)


保存されているのは、熊谷市妻沼展示館である。
数年前に妻沼町は熊谷市と合併し、現在は熊谷市の一部になっているのだ。


(車内の見学はできない)


以前は車内に入ることが出来たようだが、悪戯が多く、現在は施錠されていて車内には入れない。
仕方ないので外から車内を覗き込んで撮影した。


(床下なども数枚撮影)


今のところキハ2000の模型を製作する予定は無いが、資料として様々なアングルで撮影してみた。
床下も、身を屈めて撮ってみた。


(正面は当時流行の湘南形二枚窓)


東武鉄道のディーゼルカーというと、ピンと来ない方々も多いかもしれない。
かつて、熊谷駅では秩父鉄道とホームを共用し(秩父鉄道が東武鉄道に貸していたようだ)、1両または2両編成の列車が発着していた。
乗車したことは無いが、高崎線のホームから見た記憶はある。

昭和58年(1983年)の廃止から30年近く経つが、キハ2000は比較的良い状態で保存されている。
この先も、綺麗に保存されていけば嬉しい。

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【鉄道写真】茅野駅のSL~C12~

2011年08月01日 | 保存車輌


(茅野駅前に保存されているC12形蒸気機関車)

〔C12 67 : 中央本線(東線) 茅野駅前 〕

2011年7月15日の撮影である。

中央本線には比較的遅くまで蒸気機関車が残っていた。
どちらかと言えば、東線より西線のD51形蒸気機関車の印象が強く残っているかも知れない。
上諏訪機関区(当時)のC12は、入換や短区間の列車が中心の運用であった所為もあるだろう。
冬になると飯山線のスキー臨を牽引することもあった。

現在、真岡鉄道で活躍するC12 66号機もかつては上諏訪機関区に居た機関車である。

                                ※

茅野駅前のC12 67号機は、とても綺麗な状態に見える。

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【鉄道写真】「夢空間」ふたたび(その2)~新三郷~</font>

2011年05月05日 | 保存車輌
20110423_005(「夢空間」のダイニングカー)
〔オシ25 901 : ららぽーと新三郷〕

2011年4月23日の撮影である。

このショッピングセンターには、「夢空間」のダイニングカーも保存されている。
今となっては、時代を映す貴重な車両が2両もあるのは驚きである。

20110423_006(初代ブルートレイン20系を彷彿とさせるフォルム)
〔オシ25 901 : ららぽーと新三郷〕

「夢空間」のダイニングカーは、最後尾に連結される。
後方展望を眺めながら食事を楽しむことが出来るのだ。

後ろの台車に当たる付近は、決して乗り心地が良いとは思われないが、流れ行く景色の魅力の方が勝るのであろうか。

20080303_002(現役時代末期の姿)
〔オシ25 901 : 8006レ 「さよなら『夢空間・北斗星』」 東北本線 栗橋-東鷲宮〕

2008年3月3日の撮影である。

「夢空間」を編成全体で捉えた写真は、残念ながら撮影していない。
しかも、後ろ側に普通列車が重なってしまった。

それでも、今では貴重な走行写真の一つなのである。

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【鉄道写真】「夢空間」ふたたび(その1)~新三郷~</font>

2011年05月04日 | 保存車輌
20110423_002(「夢空間」のラウンジカー)
〔オハフ25 901 : ららぽーと新三郷〕

2011年4月23日の撮影である。

ショッピングセンターの入口に鎮座する24系客車のラウンジカーだ。
「夢空間」として使用され、その役目を終えてこの場所に運ばれてきた。

20110423_003(表記類も綺麗に残っている)
〔オハフ25 901 : ららぽーと新三郷〕

現役時代に二度ほど撮影しているのだが、ここで再会するとは思わなかった。

20110423_004(屋根上を見る)
〔オハフ25 901 : ららぽーと新三郷〕

屋根の無い場所では傷みの進行も早いと思うのだが、保守はされているのだろうか。
外観は綺麗であった。

最後に、現役時代末期の姿を公開しておこう。
2008年3月3日の撮影である。

20080303_001(本線上を走行する「夢空間」)
〔オハフ25 901 : 8006レ 「さよなら『夢空間・北斗星』」 東北本線 栗橋-東鷲宮〕

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【鉄道写真】埼京線205系の試運転列車~鉄道博物館(19)~</font>

2011年04月20日 | 保存車輌
20110310_044(埼京線の上り列車と試運転列車)
〔205系 : 試運転、 1408F 埼京線 日進-大宮〕

2011年3月10日の撮影である。

大宮総合車両センターで検査を受けるJR東日本の車両は、鉄道博物館側の線路まで構内試運転として姿を見せることがある。
この時は、6両に組成された埼京線用の205系電車が大宮方から鉄道博物館の前まで何往復かしていた。

20110310_045(“てっぱく”の455系と並ぶ試運転列車)
〔205系 : 試運転、455系 : 鉄道博物館〕

20110310_046(「試運転」の表示)
〔205系 : 試運転〕

休憩用にも使用される455系の脇を205系試運転列車がゆっくりと通過していった。
205系の幕板の表示は「試運転」であった。

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【鉄道写真】特急「富士」の展望車マイテ39~鉄道博物館(18)~</font>

2011年04月17日 | 保存車輌
20110310_041(特急用一等展望客車マイテ39)
〔マイテ3911 : 鉄道博物館〕

かつての列車は、一等、二等、三等の三等級に区分されていた。
車両の形式には一等から「イ」「ロ」「ハ」と付される。
今は、グリーン車が「ロ」、普通車が「ハ」を名乗っているが、一昔前の二等、三等であることがわかる。

20110310_042(桃山様式の内装)
〔マイテ3911 : 鉄道博物館〕

東北新幹線用に登場したE5系「はやぶさ」のグランクラスは、現代の一等車「イ」に当たるのかも知れない。
それでも、マイテの展望車には及ばないだろう。

20110310_043(最早、列車の装飾とは思えない)
〔マイテ3911 : 鉄道博物館〕

特急電車が登場する前の時代に、こんな列車で旅をしてみたかった。

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【鉄道写真】キハ41000(キハ04)形気動車~鉄道博物館(15)~</font>

2011年04月13日 | 保存車輌
20110310_033(キハ41000形機動車の顔)
〔キハ41307 : 鉄道博物館〕

キハ41000形気動車は、国鉄の称号改正でキハ04となった形式だ。

展示されているキハ41307は、1933年度の1934年(昭和9年)年1月にキハ41056として誕生している。
その後、二度の改造を経てキハ41207、キハ41307と番号を変え、称号改正でキハ04 8とされた。
国鉄時代の最終配置は長野鉄道管理局中込機関区(長コメ)であるので、小海線で使用されていたのであろう。

1958年(昭和33年)1月に廃車され、遠州鉄道、北陸鉄道と渡り、関東鉄道(筑波鉄道)キハ461を最後に現役から退いた。

20110310_034(国産標準型内燃動車の礎キハ41000)
〔キハ41307 : 鉄道博物館〕

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【鉄道写真】ED75形交流電気機関車~鉄道博物館(14)~</font>

2011年04月12日 | 保存車輌
20110310_031(「あけぼの」のヘッドマークが良く似合う)
〔ED75 775 : 鉄道博物館〕

ED75形交流電気機関車は、国鉄交流電気機関車を代表する車両である。
その仲間は、北海道、東北、九州の各地方で活躍した。

“てっぱく”に展示される700番代は、奥羽本線に配属されたグループだ。
晩年は東北本線でも使用され、黒磯辺りでも見ることが出来たのだが、矢張り奥羽本線の印象が強い。

「あけぼの」や「日本海」といったブルートレインの先頭にED級の機関車が力強く見えた。

20110310_032(F級機よりも全長が短く、地方幹線に好ましいスタイル)
〔ED75 775 : 鉄道博物館〕

JR東日本には、配給列車や工事臨時列車用に現役機が存在する。

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【鉄道写真】167系クハ167のモックアップ~鉄道博物館(13)~</font>

2011年04月09日 | 保存車輌
20110310_028(修学旅行用167系の表情)
〔クハ167モックアップ : 鉄道博物館〕

鉄道博物館には、実際に使用された車両ばかりが展示されている訳ではない。
構造を説明する目的や歴史を紹介するための縮小模型も展示されている。

鉄道博物館のノースウィングにあるクハ167は、1分の1の模型といったところだろうか。
ただ、メーカーが実物と同じ部品を使用して製作したようで、本線上を走っていたものと云われても信じてしまうかも知れない。

20110310_029(運転台も再現されている)
〔クハ167モックアップ : 鉄道博物館〕

クハ167のモックアップは、交通博物館(2006年に閉館)に展示するために作られたもの。
幼少の頃から交通博物館で見ていたので、懐かしい再会であった。

167系が湘南色になる以前の修学旅行色は記憶にしっかりとある。
写真の方では、155系の修学旅行色を撮影していた。

19760606_003(上野駅高架ホームに現れた修学旅行色の155系)
〔クハ155 : 東北本線 上野〕

管理人が中学・高校の修学旅行で京都・奈良を訪れた頃は、東京から新幹線を利用していたので、在来線の修学旅行用列車に乗車したことは無い。

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【鉄道写真】クモハ40074~鉄道博物館(12)~</font>

2011年04月08日 | 保存車輌
20110310_025(戦前型旧形国電)
〔クモハ40074 : 鉄道博物館〕

「おちやのみづ」の駅名票が示す様に、かつての中央線をイメージして展示されている戦前型旧性能電車のクモハ40である。
いわゆる“旧形国電”と呼ばれるグループだ。

戦前の登場当時は国鉄ではなく鉄道省だったので、省線電車(省電)と呼ばれていた。

20110310_026(跨線橋から眺めるような感じでクモハ40を見る)
〔クモハ40074 : 鉄道博物館〕

国電区間を走り回っていたモハ40系も、四扉の73系(旧モハ63形)や新性能車101系などに追われて活躍の範囲を狭めていった。
一部は地方ローカル線に転出して、1980年代前半まで活躍した仲間もあった。
晩年は職員輸送(電車区と最寄の旅客駅の間)用として事業用車として使用された。
JR化後にイベントで使用されたりしたこともあり、更新後の“旧形国電”の姿で保存されている。

20110310_027(クモハ40の車内)
〔クモハ40074 : 鉄道博物館〕

この車両は車内に入れるようになっている。
懐かしい匂いがした。

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