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ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【鉄道写真】伊香保電気軌道の保存車両

2014年05月24日 | 保存車輌


(保存展示されている伊香保電気軌道の電車)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕
写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

2014年5月10日の撮影である。

榛名山に向かう途中、助手席の妻が電車を見つけた。
丁度、二股の分岐の信号にかかり、寄り道をして近くで見ることにした。


(木造の上屋で保護されている車体)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

一目見て、この地にゆかりのある伊香保電車だと分かった。
東武鉄道伊香保軌道線伊香保線の電車である。
渋川駅前から標高差500m以上の急勾配を登る路面電車として鉄道ファンには知られている。


(「伊香保行」の表示)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

下り勾配では、節電のためにポールを降ろしてブレーキ操作だけで運転された話などが興味深い。


(ブリル21E台車は復元に当たり別途調達されたもの)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

2軸単台車を履いているが、伊香保電車の保存車に機器類はなく、国内で別に保存されていた台車を持ってきたようだ。
説明書きには寄贈者の方の名前はあるが、この台車が何処の鉄道のどの形式に使われていたものなのか説明は無い。


(車体は傾かないように支えがある)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

単車は前後に揺れやすいことから、前後の運転台下には車体の支えが設置されている。
特有の不安定なシルエットは消えてしまうが、保存展示にあたっては仕方ないことだろう。


(室内も綺麗に復元されている)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

伊香保電車に愛着のある地元の方が保存されていた車体は、車内も大変綺麗だ。


(公園の様子)

〔 デハ27 : 伊香保・峠の公園 〕

随分綺麗なので調べてみると、2014年4月30日に公開されたばかりだと分かった。

伊香保電気軌道については、手元の書籍「THE rail」誌が参考になった。
伊香保電車が表紙であり主要な記事である本を、当時何を思って購入したのかは忘却の彼方であるが、我が家にはその手の鉄道誌が溢れているのだ。

少し前の鉄道誌などを引っ張り出して当時の写真を眺めながら、昭和31年まで走っていた様子を想像するのも楽しい。

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【鉄道写真】小樽市総合博物館の展示車輌(その3)〔東北・北海道の旅(40)〕

2013年11月28日 | 保存車輌


(キハ03 1)


2013年10月17日の撮影である。

小樽市総合博物館の展示車輌から除雪車などを見てみよう。


(キ270)



(キ718)



(キ601)



(DD14 323)



(DD15 37)



(しずか)


ほかにも展示車輌は幾つかあった。
国鉄形の多くは屋外展示であり、傷みの目立つ車輌も多い。
塗装などの修繕は行われているようだが、鋼体そのものの腐食などが進めば展示も難しくなるだろう。
あるうちに見学しておくのが良さそうだ。
模型制作の資料としたい車輌は、早めに見ておきたい。

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【鉄道写真】小樽市総合博物館の展示車輌(その2)〔東北・北海道の旅(39)〕

2013年11月27日 | 保存車輌


(DD16 17)


2013年10月17日の撮影である。

引き続き、小樽市総合博物館の展示車輌だ。

DD16形ディーゼル機関車は、模型制作用の資料集めに、床下の様子などの写真も撮影しておいた。
模型記事で機会があれば紹介したいと思っている。


(DD13 611)



(キシ80 34)



(キハ82 1)



(C55 50)



(ED76 509)



(DD51 615)



(DE10 503)


貨車と客車の紹介は省略した。

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【鉄道写真】小樽市総合博物館の展示車輌(その1)〔東北・北海道の旅(38)〕

2013年11月26日 | 保存車輌


(C12 6)


2013年10月17日の撮影である。

場所は、旧「手宮駅」にある小樽市総合博物館だ。
北海道鉄道記念館として設立した経緯があり、鉄道博物館と呼んでもよいくらい充実した量の車輌保有数である。
管理人が、いつかは来て見たいと思っていた場所でもある。

展示車輌を順番に見ていこう。


(キシ80 12)




(キハ22 56)



(ED75 501)





(キハユニ25 1)




(キハ27 11)




(キロ26 107)




(キハ56 23)


数が多いので、何回かに分けて紹介したい。

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【鉄道写真】電車の顔~リニア・鉄道館(4)~

2012年11月20日 | 保存車輌


(国電の元祖とでも言うべき電車)

〔 鉄道省モハ1 : リニア・鉄道館 〕

電車は、それぞれ個性のある顔をしている。
当時の車体製作技術と、流行のデザインの影響を受けて出来上がっている。


(当時の流行は流線型)

〔 モハ52 : リニア・鉄道館 〕

リニア・鉄道館に足を運んだのは、流電を見るためであった。
モハ52004については、吹田総合車両所一般公開時のモハ52001と比較しながら、あらためて紹介するつもりである。


(四ツ扉の戦時型)

〔 モハ63 : リニア・鉄道館 〕

資材不足の中で作られた通勤電車として名が知れ渡るモハ63である。
それにしても事業用車から、よくぞここまで復元できたものだ。


(パノラミックウインドウを採用)

〔 クモハ165 : リニア・鉄道館 〕

国鉄形電車を代表する顔である。
153系に始まったパノラミックウインドウを取り入れたデザインは、踏切事故対策による高運転台化によりデザインが変更されたが、その後は近郊型から急行型まで、また直流・交流・交直両用電車まで皆この顔になった。
国鉄電車と言えば、この顔をおいて外にはないと強く思う。


(下膨れが強調される)

〔 クハ381 : リニア・鉄道館 〕

至近距離で広角レンズを使用しているので、どの車両も下膨れに見える。
しかし、クハ381はまったく違和感がない。
もともと下膨れの顔をしているからだ。


(改造により登場したパノラマ車)

〔 クロ381 : リニア・鉄道館 〕

同じ381系でも改造パノラマ車は全然違う顔をしている。


(雨に打たれて)

〔 クハ117 : リニア・鉄道館 〕

屋外に展示される117系である。
185系の登場とともに、それまでの国鉄形デザインを変更した車両である。
当時は賛否両論があったようだ。

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【鉄道写真】ディーゼルカー~リニア・鉄道館(3)~

2012年11月18日 | 保存車輌


(懐かしい気動車が並ぶ)

〔 キハ82、キハ48000形 : リニア・鉄道館 〕

新幹線に続いては、国鉄形のディーゼルカーである。
キハ82は現役時代を知っているが、キハ11(キハ48000)の旧塗装時代はさすがに知らない。


〔 キハ48000 : リニア・鉄道館 〕


〔 キハ82 : リニア・鉄道館 〕

被写体との距離が無いので、広角で撮ると大分歪んでしまう。
画像加工ソフトで修正もできるが、そのままとした。
ただし、トリミングはしてある。


〔 キハ181 : リニア・鉄道館 〕

名古屋・長野間の気動車特急「しなの」でデビューした181系は、晩年の山陰での活躍のころに何度か乗車している。
初めて目にしたのは、東北特急の「つばさ」である。
尾久客車区で休む姿ではあったが、特徴ある塗装ラインに強く興味を持ったのを覚えている。

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【鉄道写真】SHINKANSEN!~リニア・鉄道館(2)~

2012年11月16日 | 保存車輌


(新幹線といえば、この顔)

〔 0系21形 : リニア・鉄道館 〕

イベント広場には沢山の車輌が整然と並んでいる。
何といっても、メインは新幹線だ。

懐かしい0系も顔を揃える。


〔 100系123形 : リニア・鉄道館 〕

東海道・山陽新幹線は、博多開業後もしばらくの間は0系ばかりであった。
ようやく、1985年からは鼻先が鋭角になった100系が営業を始めた。

そして、1992年には「のぞみ」用の300系が営業を開始した。


〔 300系323形 : リニア・鉄道館 〕

正面から比べてみよう。







その時代の背景が表れているようにも見える。

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【鉄道写真】流電に逢いたい~リニア・鉄道館(1)~

2012年11月14日 | 保存車輌


(300Xがお出迎え)

〔 955形式(300X) : リニア・鉄道館 〕

2012年10月17日に訪れた「リニア・鉄道館である。

信州の旅行中に思いついて、名古屋に立ち寄った。


(C62は名古屋地区にも縁がある)

〔 C62 17 : リニア・鉄道館 〕

エントランスホールを抜けると真っ暗な場所に車輌展示があった。
そこを抜ければメインの展示場だ。


(明るいホールは見学に丁度よい)

〔 リニア・鉄道館 〕

ここに来たのは、流電“モハ52004”に逢うためであった。

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【鉄道写真】富士山麓電気鉄道モ1形~富士急行の保存車~

2012年07月14日 | 保存車輌


(河口湖駅前に保存されている富士山麓電気鉄道モ1形)

〔 モ1形 : 富士急行 河口湖駅前 〕

2012年7月1日の撮影である。

富士山麓電気鉄道は、富士急行線の前身となる鉄道路線だ。



保存されている車両は、上田丸子電鉄に譲渡された車体を富士急行が引き取って復元したようだが、当時の姿とは異なるようだ。



河口湖駅前に保存されている車両は、とても綺麗である。



いずれにしても、どういう形であれ、古い車両が行き届いた整備を受けながら保存されるのは好ましいことである。

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【鉄道写真】上野の森のD51~国立科学博物館~

2012年06月26日 | 保存車輌


(綺麗に保存されているD51)

〔 D51 231 : 国立科学博物館 〕

2012年6月17日の撮影である。

カメラを持って、上野の森を散策した。



梅雨の晴れ間となった日曜日、上野は家族連れなどで賑わっていた。

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