気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

鱧と水仙 37号

2011-08-27 00:32:25 | きょうの一首
鱧の身に梅干ほぐし朱を添へてほんに涼しや紫蘇の葉のうへ
(近藤かすみ)

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お待たせしました!

「鱧と水仙」第37号が出来ました。

定期購読お申し込みのみなさま、到着しましたでしょうか。
試しに読んでみたい方は、コメント欄から近藤までお申し付けください。
送料共で一冊千円です。二月(水仙号)と八月(鱧号)の年二回の発行です。
お気に召されたら、定期購読していただければ幸いです。

今回は巻頭「灰色の眼鏡」30首ほか、「箱根吟行」14首、エッセイ「鱧つれづれ」を出しています。

 

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かすみ)
2011-08-30 23:21:52
けさ、コメント欄よりお申込み頂いた千葉県のI.M.様、メール便で送りました。
しばらくお待ちください。

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おしえてください (teruo)
2011-08-31 23:02:34
こんばんは、
手に入れるにはどうしたらいいですか。
私はブログも持ちませんので、出版元でもわかれば申し込みたいのですが。
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Unknown (かすみ)
2011-09-01 00:10:47
teruoさま

承知しました。
送り先をコメント欄に書きこんでください。
コメント欄の書き込みは、まず管理人である私のところにメールで届き、私が了承したもののみ掲載する仕組みになっています。
管理人が了承しなければ、ネット上には出ないので、個人情報が公になることはありません。
本は、送り先がわかり次第、送ります。
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Unknown (かすみ)
2011-09-01 17:23:34
teruoさま

メール便で送ります。遅くとも今週中には着くのではないかと思います。しばらくお待ちください。
返信する
届きました。 (石井雅子)
2011-09-05 19:54:01
千葉県の石井雅子です。
『鱧と水仙』早速お送りいただき、ありがとうございました。
5日に郵便局で1000円送金いたしました。
楽しみに読ませていただいております。
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ありがとうございました (teruo)
2011-09-06 18:22:02
『鱧と水仙』、ありがとうございました。
本日送金いたしました。
お名前を見かけたかたもいらっしゃるようです。
だいじに読ませていただきます。
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Unknown (かすみ)
2011-09-06 20:18:11
鱧と水仙37号をご注文いただいた方に、それぞれ無事について、ほっとしました。
こちらこそ、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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読後、 (teruo)
2011-09-14 18:37:54
「鱧と水仙37」、
巻頭連作にひとつの家族のすがたが髣髴。
端正でほころびのないあなたの作品の出自もおのずと納得のゆくところでした。

ひるがえって、
あなたとは対極にあるじぶんの生い立ちが歌の成り立ちにふかくかかわっていることを、あらためて思い知る時間でもありました。
エッセイでは近藤さん、小谷陽子さん、歌作品では近藤さん、吉浦玲子さん、小谷陽子さんが胸に残りました。
とくに近藤さんの作品には、じぶんの『ないものねだり』の願望が無意識にはたらいているかもしれません。

四歳のこころがいまも不意にある父を埋めたるくろい盛り土
喪失のはじめといふは目をとじてひかる刃(やいば)のさびしきところ


短刀のきらめきのごと秋刀魚焼く少年の日を復讐を焼く

こういう感想をアップして、あなたのせっかくのブログをよごさないほうがよいかもしれません。

ありがとうございました。
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Unknown (かすみ)
2011-09-14 23:00:39
teruoさま

鱧と水仙を丁寧に読んでいただいて、ありがとうございます。

他人の短歌を読むことは、自分の生い立ちや今をふりかえるきっかけになることもあります。私は一人っ子だったので、大事に育ててもらいましたが、両親とも早く亡くなったので親孝行は出来ないままでした。
人生いろいろですね。
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Unknown (上村かすみ)
2011-09-17 17:41:47
お久しぶりです。私は短歌から遠ざかっている現状ですが、ネットをサーフインしていたら『鱧と水仙』にぶつかり、かすみさんに再会しました。ご活躍の様子でとても嬉しい!。
貴女が巻頭を三十首飾っておられると云う『鱧と水仙』を送っていただけませんか。了承後は下記の住所を削除してくださいね。

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