気まぐれ徒然かすみ草

近藤かすみ 

京都に生きて 短歌と遊ぶ

箸先にひとつぶひとつぶ摘みたる煮豆それぞれ照る光もつ

ヘビイチゴ

2005-05-25 18:31:41 | つれづれ
逃げることばかり上手くて気がつけばドッジボールの最後のひとり

まだそれが恋と呼ばれる感情と知らないふたりの摘むヘビイチゴ

(天野慶 短歌のキブン)

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府立図書館の新刊の棚で、北村薫「詩歌の待伏せ 続」を見つける。以前に「詩歌の待ち伏せ」上下を読んでいた。このシリーズは装丁が美しい。
手にとると、天野慶さんが取り上げられている。
何度かお会いした天野さんは本当に若くて初々しい人。お嬢ちゃんは大きくなられたかな~

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