「天ぷら酒房 まあちゃん」へ

今日は天気なので外出したいのに、色々な災難が私に襲い掛かります・・・

「法要一如さん」に行こうとするとコロナの影響で中止となり、「多治見」へ行こうとすると中央線に倒木が降り注ぎます。で、近場に出かけて「あんかけスパ」か、「カレーうどん」か、「味噌煮込みうどん」を食べに行くか・・・と思いつつも、連日の「麺攻撃」に、麺より米が好きな私は耐え切れなくなってしまい、、、といっても、今日の朝食は、冷凍庫から「ご飯」と「どて煮」を取り出して、更に、ゆで卵を載せて「どて丼」をつくって食べているのですが。

こういう時は、よくよくネットで行き先を調べておかないと、やれ臨時休業や、閉店や、営業時間外やで「泣きっ面に蜂」ってことになりかねませんから。すると・・・中央線、動いているじゃないの！とうことで、前から行こうと思っていた「第六回丼グランプリ天丼部門」で金賞を受賞している春日井市の「天ぷら酒房 まあちゃん」へ行ってみることに。

中央線は動いていましたが、快速は運休。仕方がないので各駅停車で春日井まで。

春日井駅のホワイトボードには「名古屋～瑞浪駅間は始発から通常運転です。」って書いてありました。始発から通常運転？オイオイ、今しがた乗ってきた中央線は快速が運休だったんだけど！って言ってやりたかったのですが、既に出遅れてしまっていたので、早々にお店に向かいます。

それはそうと、「恵那～竹並間倒木のため」って、中央線、よく倒木で止まるんだよな～

で、春日井駅からまあちゃんまで、車のない私は徒歩で行くのですが、食べログの情報だと1,657ｍとなっています・・・方向音痴の私は万全を期して、グーグルマップを見ながら行くのですが、その情報だと1.8キロ＝24分徒歩で歩くこととなります。ホワイトボードの写真を撮ったのが、ちょうど開店の11時ジャスト。これから24分だと、到着は概ね11時半か・・・しかも、天気はいい方向に転んで「炎天下」の様相。家に帰ってお風呂に入ったところ、腕が真っ赤になっていましたから。

テクテク歩いて行く途中、歩道橋を渡ったところの風景。若干、右の方に雨雲が見えます・・・でも、降水確率10％ですから。

ほぼ予定通りの11時26分に到着！

豊富なメニュー！

でも、私が食べるのは丼グランプリで金賞を受賞した「白黒ハーフ天丼」に決めてますから。人気No1だそうです。でも、ボリュームありそう。。。

この方がお店にいるのかしら？ちょうど、風が吹いて、幟の天丼が、店員さんの顔に並んで映り込みました。いやな予感もしないでもないのですが・・・

歩き疲れて・・・

今朝は2時台に起きたので大変眠い・・・

そんな中、たらふく食べた上に、炎天下の中、17,006歩も歩いたのだから疲労も重なって、心理的には一刻も早く帰りたい。

今、庄内川を渡ったので、名古屋に帰ってきた感じがします。まもなく大曽根、快速列車が復旧しており、ここからは名古屋まで各駅となります。

で、家に帰ったら、きっと寝てしまうだろうな。。。

中央線が・・・

倒木のため、運転を見合わせとの情報が・・・

せっかく、多治見にある大石家というラーメン店に行こうと思いついたのに、そのプランもパー、、、

どうしようかと思っていると、なんと、倒木は瑞浪～中津川間なので、瑞浪までは電車が走っていると言うじゃありませんか！つまり、多治見までなら行けたわけで・・・でも、快速列車は運休中。

気付いたときには、もう大石家に行くには遅すぎるタイミング。行列必至だそうですので。

でも、何故か、今、中央線に乗っています。これからどこへ向かうのやら？

御坊縁日「一如さん」が・・・

今日は待ちに待った12日！

名古屋に住む「真宗大谷派門徒」の皆さんは、さぞかし、東別院で開催される御坊縁日「一如さん」を楽しみにしていたことでしょう！私も、これがあるから、あえて、今日天気が回復すると知りつつも、名古屋市内巡りにとどめようと思っていたわけですが・・・

「在家勤行集」と「数珠」をカバンに入れ、出発の準備を整えたあと、念のため、何時からだっけ？と「お東ネット 東別院」のHPを開くと、驚愕の事実が！

10：15

法要　一如さん　　※中止

おいおい！もう行く準備しちゃったよ！

あまりの失望に、きっと、東海三県にて準備を重ねてきた真宗大谷派門徒の皆さんが「一如ロス」で絶望のあまり、異常行動をとらないか心配でなりません。

私も、今日一日、こんな快晴のお日様の下、どうして過ごせばいいのか失意に心が乱されています。

この「一如さん」とはHPの解説によると、『午前と午後に本堂で「法要一如さん」が勤まります。本堂では正信偈を唱和する声が響きわたり・・・』と書かれている通り、多くの門徒が本堂に集まって念仏を唱和するのです。まさに「密」の世界！

でも、緊急事態宣言も解除され、5000人以下ならイベントやってもよくなったから・・・ひょっとして、5千人超えてたっけ？1月12日の写真があるのですが・・・

5千人には満たないと思うのだけど・・・

洋食屋 岩月

あんかけスパの名店「岩月」。

「頑固一徹 あんかけスパゲッティ」と大きな陣幕が貼られています。

18時開店でその時間に到着したつもりでしたが、既にお客さんは入店済。しかし、よくあることですが、店頭には準備中の看板が・・・

店内はこんな感じ。

こちらがメニュー。

中を見ると、本当、あんかけスパを中心に種類が豊富です。

で、悩んだ末に、私は「女性人気NO.1」のカニクリームコロッケを注文。ネットの記事でカニコロ美味い！ってコメントがあったような気がしたので（笑）。

で、18時15分に注文の品が到着！10分ほどで完成したってことですね。本当、シェフはお二人いたのですが、仕事の手際はいいし、息がピッタリって感じ。調理に掛ける情熱というか、真摯な態度が伝わってきます。

で、食べてみると・・・やはり、美味しい！電車に乗ってきた価値は十分にある一品。あんかけスパ的にも美味しいのですが、やはり、洋食屋の看板に偽りなく、このカニコロが絶品。カリっとした触感がたまらない。正直、とんかつソースでご飯と一緒に食べたら、更に美味しいだろうな～と米好きの私は思ったりもするのですが（笑）。大きな声では言えませんが、以前食べたとあるお店のカニクリームコロッケより食べ応えはあるし、美味しいです。あまりの美味しさに、食べながら「岩月、凄いな～、たまらんな～、冗談キツイな～、参ったな～」と感動することしきり。

余すところなくいただきました。

で、お会計の際「本当に美味しかったです。電車で来た価値がありました。」とお伝えしお店をあとに。あんかけスパを求めて２６店目ですが、これは、思いがけないほどの名店に遭遇しました。こういうことがあるから、単一メニューを集中して食べることは大切だと思っています。

何かにつけ、生涯学習と絡めて書いてしまうのですが・・・大学でも自分が嫌いな科目は履修するのが億劫なのですが、必修科目になってたり、セットになってたりするとやらざるを得ません。しかし、やってみると意外と面白く、興味が湧いて更に学習することもあるわけで。

ゆえに、名古屋めしも好き嫌いせず、「必修科目」あるいは「セット配本科目」と思って、強制的に食べてみると美味しいものに出くわすし、例え1店目、2店目でマズかったとしても、最終的に美味しいお店に辿り着くこともあるわけです。

早朝の5時

今朝、目が覚めたのが2時58分。

ついつい、ベッドに横たわってグルメマップを眺めていたら、急に睡魔に襲われて、気が付いたらその時間でした。確か、一瞬天気が良くなるような話があったので、急いで洗濯の準備をしてたら、そのまま起床となってしまったわけで・・・

現在、5時ですが、窓を開けて空気の入れ換えをしていたところ、外から目覚ましの音が聞こえてきました。しかも複数。電子音だったり、電話のベルみたいな音だったり、総じて、早朝にふさわしくない不愉快な音。まあ、愉快な音なら、聴いていて、そのまま二度寝してしまうでしょうから。

天気予報で晴マークを見たつもりでしたが、窓の外は雲だらけ。でも、もう洗濯終わってしまったし、とりあえず、1週間分干すこととします。

めん専門店 味良

食べログの「うどん百名店」に数えられる「めん専門店 味良」。

店内はこんな感じ。

メニューは2種類。「味噌煮込みうどん」か「カレーうどん」なのですが、多くの方々がカレーうどんを注文します。

そして、こちらが日本一ともいえるカレーうどん。

揚げたもちがこちら。

カリカリの油あげも美味しいです。というか、このうどんも、また、モチモチしている上に、シコシコと歯応えがあって絶品。更に、カレーうどんににんにくというのも斬新で、しかも美味しい！

概ねうどんを食べ終えたのでご飯を投入！

このカレーの出汁にご飯を入れて食べると、幸せ度が倍増！

一気に食べつくしました。

これは、きっと情報化社会の福音なのでしょうね。もし、ネットが発展していない時期に名古屋に来たとしても、このお店を知ることすらできなかったから。たかだかカレーうどんで・・・と侮ることなかれ。いかなる料理も、美味しいものは美味しいのであって、洗練された和食や、高級ブランドの牛肉といったものだけが、その美味しさの称賛を受けるわけではないのです。

ちょっと、たくさんトッピングしてしまいましたが、カレーうどんだけなら、税込み800円と、千円札1枚でお釣りが来ます。でも、1万円を超える食事よりも、労力を駆使して、たどり着いた食事の方が勝ることもよくある話で。どこぞの、食材を偽り、手抜き三昧の料亭よりも、具材の一つに過ぎない「油あげ」をカリカリに揚げるというこだわりと、手の込んだ仕組みを目の当たりにできるうどん専門店の方が、私には崇高に思えるわけで。

このブログで、何度も言っているので、もう聞き飽きたという人もいるかもしれませんが、高い金さえ払えば、食べログの評点の高いところを順に攻めれば美味しいものを食べ続けることができるでしょう。しかし、そんなこと、平凡なサラリーマンができるわけはない。私が、名古屋で食べ歩いているのも、有難いことに単身赴任手当が出ているから。東京にいた時は、こんな食べ歩きなんて、一切していませんから。

なら、本来、月に数回できるかできないかの外食において、1食千円程度で食べれる最高の一皿を探したい。そう、結局は、大学・大学院と学習生活をさらけ出して、後の方々にイメージをつかんでいただくのと同様、今の私のブログは、名古屋に単身赴任してきた方のための指南書として履歴を残しているものなのです。とはいえ、コロナの影響で、単身赴任と言った制度自体が崩壊の糸口をつかんでいる感じでもあるのですが。

あと、個人的な思いとしては、できるだけ多くの方々に名古屋のいいところを知って欲しい。単身赴任する前は、血液型占いだと「B型」と言われそうな人々が集結しているのが名古屋と思っていました。独特の価値観、外様に対して心を開かない。ミャーミャーうるさく、人の話を聞かない。信長のようにすぐにブチぎれて暴れて、家康のように利益にならないことには見向きもしない。カイゼンカイゼンと効率化にうるさく、名古屋金利と言われるように日本一のケチンボ。なんでもかんでも味噌を塗っとけばいい味音痴で、塩辛い物が好きかと思えば小倉あんのように甘いのも好きな味覚障害・・・もう、印象最悪！確か、都道府県ランキングなんかをとっても、多くの項目で最下位に沈む・・・それが名古屋。

実際、行ったばかりのころは、非常に苦しんでいましたが、今では、この名古屋の空気がしっかりと肌に馴染んでいるという気がします。今朝も、冷凍しておいた「どて煮」を温めて食べましたが、この味噌文化の奥の深さには脱帽するしかありません。日本きっての伝統調味料味噌を、完全なまでに昇華させたのが八丁味噌。そして、その味噌の万能性を一番理解し、修得し、応用しているのが名古屋人。味が分からないのではなく、味を完全に掌握したからこそ、どて煮、味噌煮込み、味噌おでん、味噌カツ等々、味噌にまつわる食文化を開花させることができたのだと、今では理解できています。

うっ、もう2500字超になってしまいました・・・大学院で提出していたレポート1通を作成した気分です。カレーうどんの話だったはずなのに、朝から、何、名古屋愛を語っているのやら。