第4回丼グランプリの「西日本肉丼部門」で金賞を取ったのが「西洋割烹柏葉亭」。
こちらのステーキ丼を食べたいと思い何度か訪問したのですが・・・
5月30日(土)=閉店中。まあ、コロナ後の飲食店の本格的な営業再開は6月以降だから閉店中でもしかたがないか。
6月6日(土)=閉店中。「本日は臨時休業致します」の張り紙がありました。ただ、お店に繋がる通路は電気がついていました。
6月13日(土)=閉店中。「本日は臨時休業致します」の張り紙はありましたが、お店の通路の電気は付いておらず真っ暗な状態。
6月27日(土)=道路脇に置いてあったお店の看板が撤去されており、地下1Fのお店に行ってみるともぬけの殻・・・
7月3日(金)=何度も訪問する気力が失せたため、食べログに記載されている「052-321-××××」の電話番号に架電。「おかけになった電話は現在使われておりません」というアナウンスが・・・
状況証拠的には閉店。しかし、ネットを検索しても何も出てこないので確定的なことをいうわけにはいかないのですが。
それにしても、丼グランプリの選考、あまりにも杜撰。こんなにお休み(閉店?)するお店を選ぶのはどうなのよ?愛知県だけ検証しても、第2回、第3回連続でカツ部門で金賞を取った「山浩水産」が2019年3月に閉店しています。受賞して、まだ、5年経過していないんですよ!
在野の研究家として、とある受賞店の店主にインタビューさせていただいたところ「一方的に受賞となって、関連するグッズが必要ならお金を払うように・・・」と言われたそうで。営利目的に走ってませんか?
というか、研究のため受賞店を積極的に食べているのですが、神奈川選出のお店なんて酷かった・・・って記憶しか残っておりませんし。受賞する団体の方は、その前に、本当に実食しているのか?と思ってしまう味。
丼なんて、万人受けするなら「吉野家」「すき家」「松屋」「なか卯」「かつや」「てんや」・・・と言ったどんぶりのチェーン店が軒並み名を連ねていなければならないはずなのにすべて選外。なら、一体、どんな選考において金賞を決定しているのでしょう??
とはいえ、どんぶりを世に広めていこうという考え方には共感しております。「金賞」というより、「奨励賞」というか、世に埋もれているどんぶりを発掘していくことに力を入れる方が存在意義があると思うのですが。