生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

シニア大学生 ピカピカ向学心

2015年01月27日 21時19分49秒 | その他
今日の日経新聞夕刊13面の記事。

大学で学ぶシニア世代が増えているそうだ。文科省の学校基本調査によると、全国の大学院の修士・博士課程で学ぶ61歳以上の人は422人(14年度)。この5年間に大学院進学者が全体で6千人近く減少する中で、シニア世代は逆に増加したとのこと。

シニア向け入試制度も全国で広がっており、大阪商業大は07年、年齢に1万円をかけた金額(65歳なら65万円)を本来の学費から差し引く奨学金を導入した。まあ、この話は有名すぎて知らない人はいないかもしれないが。

これ以外にも学位を得られない制度を紹介しているが、基本、学位や単位(学校教育法に基づくもの)を得られない学習は今のところ興味が薄い。学位を得られないなら、放送大学を無料で視聴するか、数万円払ってSCに参加するほうが安価で使い道が広い。なんせ、日経新聞に掲載されている「立教セカンドステージ大学」の学費(入学金込み)は40万円ですから。この金額であれば、私の場合、修士の学位が取れてしまう。

「生き方を見つめ直す機会」のための生涯学習、あるいは「余生をどのように生きればいいのかという不安を解消したり、これまでの知識を整理したり」するための生涯学習という意味づけがあるそうだ。

どのように生きるか不安に思っているのなら、ある意味、生涯学習をする人は、残念な生き方をしているのかもしれない。私はそうは思わないのだが、やはり、漠然とした不安は常に持ち続けているのは事実である。
コメント
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