
JR国分寺駅で入手したのがこちら。
「ウルトラレジェンドJRに現る。」ということで2015年1月13日から2月27日までの期間でスタンプラリーが開催される。「ウルトラ4シリーズ全64種類のスタンプを集めよう。」とのことだが、西は「西荻窪」、東は「取手」、北は「赤羽」、南は「蒲田」とラリー対象駅は結構広範囲に及ぶ。
納得いかないのが、東は「取手」なんだから、西は「国分寺」あるいは「新小平」といった、私にとって身近な駅も加えてくれればいいのに・・・
さて、ウルトラ4シリーズとの告知であるが、4シリーズとは「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」に加え、「ウルトラQ」なんだ・・・私のように「ウルトラQ」が放映された昭和41年1月2日~7月3日(全28話)に生まれていないものにとっては、「ウルトラマンタロウ」や「ウルトラマンレオ」の方が入ってしかるべきだと思うのだが、これは、ウルトラマン素人がゆえの考え方なのかもしれない。
とはいえ、「巨大猿 ゴロー」をあてがわれた大塚駅、「宇宙怪人 セミ人間」の四ツ谷駅、「悪魔ッ子 リリー」の田端駅は、なんだか、かわいそうな気がしてならない。なんなんだ、「セミ人間」って!「バルタン星人」を素朴にした感じ。田町駅は「異次元列車」なのだが、列車にもかかわらず「身長:不明」「体重:不明」「出身地:不明」とされるのが悲しい。あるいは、市ヶ谷駅の「人工生命 M1号」の「出身地:相川教授の実験室」って何?せめて、「出身地:東京」とかにしてもらえないのか?隣の亀有駅の「大ガメ ガメロン」が「出身地:東京」なのだから。
この「大ガメ ガメロン」が亀有駅というのと同様、「コイン怪獣 カネゴン」は金町駅となっている。ざっと見たところ、同じような「オヤジギャグ」的センスで配置されたのは「凍結怪獣 ガンダー」の神田駅ぐらいかしら?
ウルトラ怪獣を眺めていると、やはり、突っ込みたくなるものがいくつも出てくる。「棲星怪獣 ジャミラ」は馬橋駅。ウルトラ素人の私でも、ジャミラの悲話は知っており、ウルトラ怪獣でも上位100に入るくらいの有名な怪獣である。しかし・・・このジャミラの「出身地:宇宙」って、ナメてんのか!同様に、「メガトン怪獣 スカイドン」(渋谷駅)も「出身地:宇宙」である。一方で、「宇宙酋長 ジェロニモン」(南柏駅)の出身地は「不明」。わからんかったら「出身地:宇宙」にしておけや!って言いたくなる。「地底怪獣 テレスドン」(新日本橋駅)なんて、「出身地:地底4万m」となっており、もはや、地名ではなくなっている・・・そして、同じく「地底怪獣」の「マグラー」(東中野駅)は「出身地:多々良島」、あるいは「グドン」(赤羽駅)は「出身地:奥多摩・第2採石場」となっている。同じ「地底怪獣」で、このように「出身地」で差別する理由はなんなのだろう?あるいは、「地底怪獣 グドン」の出身地が「奥多摩・第2採石場」とするなら、すたんぷらりーに「奥多摩駅」を入れるぐらいの配慮があってもいいのではないか(ラリー達成の難易度は跳ね上がるが)。
スタンプ10個集めるとゴール店舗で「オリジナルめんこ(2枚組)がプレゼントされるそうだ。さらに、ゴール店舗にてスイカを使って300円以上お買い物をすると「オリジナルクリアスタンド」がプレゼントされる(各店舗先着1000名・合計10000個限定)・・・で、そのデザインだが「カネゴン」が「赤羽駅」となっているのだ!スタンプラリーでは「金町駅」だったじゃないの!同様に、ラリーマップでは新宿駅は「ウー」だったのに、「ウルトラマンジャック」になっていたり、10の全駅、すべて変わっている・・・いや、飯田橋駅だけは、ラリーマップとオリジナルクリアスタンドとも「エレキング」だ!
全64駅を制覇すると、Wチャンスとしてプレゼントに応募することができる。
A賞:オリジナルフィギュア+Nゲージセット 20名様
B賞:オリジナルピンバッジセット 57名様
C賞:ウルトラセブンがやってくる! 1名様
って、C賞の「ウルトラセブンがやってくる!」って何よ!「憧れのヒーロー・ウルトラセブンが、あなたのご自宅を訪問します!あなただけの、特別な時間をお楽しみください!※訪問日時の詳細は当然後に調整させていただきます」と書かれている。もし、地球の裏側ブラジルの、留学生「カルロス君」が当選した場合、ウルトラセブンはブラジルの自宅まで来てくれるのだろうか?そのそも、これって、C賞じゃなくてS賞というか、特等ってことじゃないの?なんで、「S」や「A」じゃなくて「C」なのか・・・理解に苦しんでしまう。
という、見ているだけで1時間ぐらいすぐに経ってしまう、ウルトラスタンプラリーのご案内でした!